最近ちょっと日本のテレビを見なくなっていたんだけど、





最近ちょっと日本のテレビを見なくなっていたんだけど、
うちの中国人の留学生がきのう中国へ帰っていった。
電車に乗ると人間ウオッチングができておもしろい、なんて思っていたんだけど、
うっかりまたやっちゃってた
義父母が車輪のない自転車のペダルをこぐタイプのホームトレーナーを持っているんだけど、
『いや~、今日はいい汗かいた!』系の話は話題に出てきたことがないもんだから、
きっと宝の持ち腐れになってるに違いない!と思い、
『使わないんだったら、もらってもいいよ』と夫に言わせてみたところ、
『いや、ま~、でも~、いつかまた使うと思うんだよね~』とあっさり言われて、私のもくろみが失敗してしまった。
え~い!じゃあ買ってしまおう!
日本のフィットネスクラブでは『トレッドミル』と呼ばれていたと思う。
日本にいるときは、これに1時間乗るか乗らないかくらいの運動のために週に2−3回はフィットネスクラブに通っていたのだけど、
レベルを50くらいに合わせて、テレビを見ながらせっせとがんばれば45分くらいは楽勝で、汗びっしょりで充実感たっぷり!
値段はピンキリで、ちょっと高いし場所もとっちゃうけど、Kettlerのちょっといいヤツを買った。
ちょっといいヤツを買ったら、フィットネスクラブにおいてあるものと同じでとってもよろしい!
車輪のない自転車タイプなんかよりもずっといいよ!
ジョギングに行くよりも腰の負担が少ないような気もするし。
Frauenquote と呼ばれる法案が本日可決した。
Familienministerin Manuela Schwesig (SPD) sieht in der Einführung der Frauenquote in Aufsichtsräten von Großunternehmen einen entscheidenden Fortschritt für die Gleichberechtigung der Geschlechter. "Wir machen in Deutschland einen historischen Schritt", sagte Schwesig zum Auftakt der Bundestagsdebatte zur Frauenquote. Eine Mehrheit für den Gesetzentwurf der schwarz-roten Bundesregierung gilt als sicher. Ab 2016 soll in den Aufsichtsräten von börsennotierten und mitbestimmungspflichtigen Unternehmen eine Frauenquote von mindestens 30 Prozent gelten. Das betrifft gut 100 Großunternehmen. 3500 weitere börsennotierte oder mitbestimmungspflichtige Firmen müssen sich verbindliche Ziele für die Erhöhung des Frauenanteils in Führungspositionen setzen.
Quelle: n-tv.de , dpa
来年から上場企業はこの法案に従って企業の管理職レベルで最低でも30%は女性で成り立たなきゃならない。
つまり、10人の社長を含めて取締役のうち3人は女性じゃないとだめ、ってこと。
もしも女性でそのポストに見合う人がいなかったら、空席にしておくこと!というのが規則。
そうしなかったら最悪のケース罰金を払わなきゃいけないんだって。
この法案を可決させたのは若くて美人のファミリー大臣という役職を持つ主ヴェースィッヒ大臣。
前任の若い女性大臣が急にやめちゃって選ばれた人である。
ドイツはアンジー(アンゲラ メルケル氏の愛称)がもう長く首相の席にいるし、
政治でもって女性の管理職進出を推進するっていうのもまったくもって不思議じゃあない。
そのむかし、日本でも『ウーマンリブ』という言葉がはやっていたことがあったけど、
最近の日本ではどうなんでしょう?
その昔に世界中で当たり前だった男尊女卑のことを考えると、『人間みな平等』と日本国憲法にもあるように、男女同権が普及することはとってもいいこと!
とってもいいこと、なんだけども、心配なこともある。
ひとつは管理職においての女性の占める率を3割と決めてしまうと、それでなくても低くて困っている出生率がさらに下がってしまうだろうということ。
さらに懸念されていることは、その管理職のポジションに見合う女性がいなかかったら空席にしておくことが企業にとってはマイナスの結果を出してしまうことになりかねないということ。
女性マネージャーの枠だからといって、そのポジションに適した男性社員が追い出されてしまうこともあるだろう。
それはそれでまた逆に差別ということになるだろうし。
男女同権、私は大賛成!
女性だからという理由だけで、優秀な人材にお茶当番だけをやらせるというのはゼッタイにあってはならないと思う。
ただ、猪突猛進的にむりやり法案化するのはちょっとすっきりしない気もする。
男でも女でも、性別に関係なく、適材適所を正しく判断していただいて、政治家の後押しが要らないくらい、みんなが納得できる社会になんとかならないものだろうか。。。
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中国人の女の子が来てから1ヶ月が経とうとしている。
明るくていい子ではある。
なんか、いつもぴょんぴょんしてるかんじの子である。
さらによくしゃべる。
しゃべるのだけど、中国語か英語かしかできないから、私としてはけっこう大変である。
我が家で英語が一番達者なのは夫。
その次が娘。
英語はとっくの昔にあきらめちゃった私にとっては、けっこうなチャレンジである。
とはいえ、16歳の高校生であるし、いくら英語の成績がいい子でも語彙には限りがある。
しかも、しっかりした子ではあるけれども、大人としゃべるようにはやっぱりいかないわけで。
だから、彼女はうちの娘とおしゃべりしているのがいちばん楽しいようである。
しかし考えて見ると、である。
6ヶ月のあいだ面倒を見るというのは、やっぱりちょっとシンドイ。
一部屋を与えてあげていて、食事や身の回りのことはすべて私の仕事である。 朝昼晩の3食!
『我が子と同じように扱って下さい』と学校から言われているのだけども、かといってお使いを頼む訳にもいかず。
今1ヶ月経とうとしているところなのに、カレンダーをめくっては『あ~、あと5ヶ月かぁ~』とため息が出てしまう。
もちろん、食費や光熱費も計算してみたことはないけど余計にかかる。
せっかくドイツに来たんだからと、観光に連れて行ったりするのも、費用を請求するわけにもいかない。
その他の留学生を預かっている家族で1週間のスキー旅行の費用を負担してあげているところもあるとのこと。
ドイツ人でけっこう太っ腹なのかしら?と思ってしまう。
ドイツの電車やバスは運賃がけっこう高いのだけど、電車乗り放題の定期券まで学校から支給してもらえているらしい。
至れり尽くせりじゃありませんか!
細かい話になってしまうけれども、そういういろんな負担のことに対して、感謝の気持ちが見られるか?と聞かれれば、正直言ってない。
なんだか、いろいろやってもらってるのが『あたしだけじゃないし~、あたりまえなんじゃない?』と思われていては、困ってしまう。
でもって、それじゃあうちが何か見返りがあるか?というと、はっきり言って、ない。
負担だけでなんである。
1ヶ月、まあせいぜい3ヶ月くらいまでならね、と思っちゃうな~、正直言って。
こうやっていろいろ考えていると、だんだんイライラしてくるからやめとこ。
とうとうその日がやってきた。
Ich bin auch nicht mehr die (der) jüngste...
なんて時々言いますわね。
いつまでも若いと思っていたら大間違い!
いつも『目だけはいいの』とエラそうに言っていた私だったけど、そんなことを言っていたのももうはるか昔。
40代前半からすでに始まっていた老眼。目がいい人にありがちなんだそうで。
でも、この老眼のすすみようといったらハンパない。
まずは眼科に行ってみてもらったところ、『ごく普通の老眼だから、市販の老眼鏡でじゅうぶんですよ』と言われ、いちおうもらった眼鏡の処方箋も使うこともなかった。
最初は Pylones のかわいいデザインの老眼鏡を持っていたけど、
最近はdmというドラッグストアでひとつ6ユーロくらいとか、アルディで2ユーロ(!)とかで売っている老眼鏡を買っている。
『買っている』っていうくらい、まるで消耗品のようなもんである。
落としたりすればすぐに壊れちゃうし、洗面所、寝室、台所、車の中、等、いたるところにおいておかなければならないからである。
老眼って、近くが見えないだけで、遠くは見えるワケなので、眼鏡をかけたりはずしたり忙しいんだもの。
しかも、日中の明るい時は+1.5くらいでいいものが、夕方暗くなると+2.5を使わないとよく見えない。 寝室においているのは+3の眼鏡である。
車の運転、とくに夜の運転は疲れる。知らないところにナビを使っての運転はそうとう疲れる。
だから、夜の車の運転はなるべく避けている。
そういったわけで、少し前から拡大鏡を使うようになっていた。
というのも、ふだん適当にメイクをしていて、ふと老眼鏡で鏡を見た時にあまりの厚化粧にびっくりすることがあったからである。
よく見えていないことに気が付いていなかったわけだ。
よく見えないのは新聞やパソコンの文字だけじゃないっていうことにも気づかされた。
それでもって、私の持っていた拡大鏡は3倍のものだったのだけど、
先日、とある大手の家具屋に行った時5倍、7倍、10倍の鏡がおいてあった。
さっそく10倍の拡大鏡で自分の顔を見てみたら、
うわ~~~~~~
あまりのデコボコ、シミだらけ、ゆがんでしまった毛穴、、、こ、これがあたし?
もう、大、大、大ショック~!
東洋人女性は『実際の歳より若く見える』とよく言われる。
私も自分の歳をおしえると、たいていは『え~っ、ほんと~?』というリアクションが帰って来る。
(もしかしてお世辞なのかもしれないけど)
だから、そんな状況にあまやかされていたのかもしれない。
だから、そんな厳しい現実と向かい合わなければ!と思い、このたび7倍の拡大鏡を購入してみた。
受け入れなければならない現実かぁ...
先週の天気予報や近所の人から聞いたマイナス10度とかなんとかのうわさ...
きっと何かの間違いだと思いまったく信用してなくて、せいぜい標高の高い地方の話だろうと思っていたけど、
今朝8時頃に起きてみたら、
うちの家の東側においてある温度計を見るとなんと!マイナス6度!
ま、まじ?
外に出なければどのくらい寒いのかわからなくて、外気の温度計を見てはじめてびっくりする。
ちなみに1階のリビングの室内温度は21度となっている。
室内で21度なら、何もしないでぼーっと座っているとちょっと寒いけど、家事をしているとシャツ1枚でじゅうぶん。
ドイツの住居は私の知っている限り、いちばんぜいたくだと思う。
家が新しければ新しいほど建築材料とかも進化しているし。
たとえばうちの窓ガラスは3重層になっていて(一般的には2重だけどうちは新築なので)、断熱材は20センチ程度の樹脂、まあ発泡スチロールである。
家が完成した年の冬、家を建てた業者が温度によって色が変わるカメラで、家から暖かい空気が外に漏れていないかチェックしていたな。
断熱がしっかりしていると省エネ効果もさることながら、なんたって快適である。
我が家は小さい家だけど地下を入れると4階建て。
暖房は各部屋にあるがいつもスイッチを入れた状態にしているのは1階の全面床暖房と、お風呂場の床暖房、そして階段の下。
寝室で暖房を入れることはほとんどないけれど、それでも18度くらいはあるから。
ホントー、快適。
それにしても日本にいたときのことを思い出す~。
夜寝るとき1日中人気のなかった寝室は冷え冷えで、おいてあった温度計は9度とかだったな~。確か外の気温が5度くらいはあったと思うんだけど。
さすがにエアコンを入れてとりあえず温めたっけ。 電気毛布も絶対必需品だったしね。
朝起きて1階のリビングに行くと吐く息が白くなるという寒さ。
築10年くらいの鉄筋コンクリートの家だったのに窓は1枚ガラスのサッシで結露ビショビショ。
石油ファンヒーターが懐かしい...なんちゃって。
やっぱりドイツの家がいちばんいいな。
うわ~、すっごいごぶさたです
時間の経つのが早いことといったら、も~ハンパない。
いつも忙しいわけじゃないんだけどな。
南ドイツの夏休みが始まってはや2週間が経とうとしています。ほんと、あっという間。
今回ドイツに引っ越してきてから3回目の子供たちの夏休みキャンプ旅行。
娘は今年は夏休みが始まってすぐにクロアチアへ出発。
その娘が帰宅するのがあさって、という日に旅行会社からメールがあり。
『旅行の思い出がすばらしいものである』というのが今回は残念ながらあてはまらないかもしれません、
なんていうことが冒頭のところに書いてあって、3ページにも及ぶ長文。
『すでにお子さんから連絡のあったご両親もいらっしゃるとは思いますが』なんていうのも目に入る。
『え~、なになに~?どゆこと~? 何があったの~?』と急いで老眼鏡を探して読んでみると、
参加者がノロウィルスにやられたとのこと。
参加者55人のうち22人ですと。
ノロウィルスって、たしか何年か前からニュースに出て来るようになったあれですよね?
たしか日本のどこかのホテルで感染したニュースがあったよね?
乾くと微粒子になって感染するとか。。。?
とりあえず、感染した子供たちはすぐさま隔離されて状態もよくなっているし、旅行は日程を予定通り終了して明日の朝ドイツの戻るらしい。
なるほど。そうなっちゃったものはしょうがないんだけど、
でもうちの娘はいったいどうなっているの?
さっそく問い合わせて見ると彼女はセーフ。
さすが 少なくとも生後15年間は、弟がインフルエンザにかかってタミフルを飲んでいても風邪も引かないくらい丈夫な娘である。
それでも感染して症状が出るまでの時間があるから油断禁物ですが。
息子の方はというと、きのう黒い森まで送ってきたのだけど、天気予報が今日からずっと雨の予想
しかも寒い!
黒い森は標高も高く温度も3度くらいは低い。 まあ、だから避暑地として人気があるところなわけだけれども。
寒いというのはちょっと、かわいそうだなあ。
マウンテンバイクで野山をかけまわるというのがメインイベントなんだけども。
雨だと中止なのかな、、、でも、しょうがない。
どうやら今年は湿気の多いドイツである。
なんか日本にいたときのことを思い出す。
いや、日本はもっとハンパなかったですよね。
多少湿気があっても夏はやっぱりドイツの方が過ごしやすいわ~
今日みたいに夏でも寒くなることがあるっていうのが玉にキズかなぁ
昨日はW杯でドイツポルトガルの試合があった。
ドイツはサッカー国で今年も優勝候補、そして『今年は優勝できる』と自信満々であるし、
ポルトガルは世界最高プレーヤーでしかもイケメンと言われているロナウドがいるから、
緊張する試合だったはず。
それなのに結果は0対4でドイツの圧勝。
試合終了の後すぐ私たちの住む村でも、車のクラクションを鳴らして走る音が少しだけ聞こえていた。
たまたま会社の夕食会でシュツットガルト中心街にいた夫から電話があり、
『いやぁ~、もうすごいお祭り騒ぎでさ~!君たちも来ない?』
と、上機嫌である。
宮殿広場の前あたりでパブリックビューイングがあったのだろう。
それにしても醒めちゃっている私である。
だって、ドイツが勝ってもそれほどうれしくないんだもの。
っていうか、どちらかと言うと負けてた方が面白かったのに、なんちゃって。
そんなこと言うとまわりからボコボコにやられそうだから、ここだけの話ね。
だって、サプライズがあるほうがなんだって面白いでしょ。
アメリカから来ている女の子はドイツのユニフォームを早速購入して喜んでいる。
楽しそうである。
たしかアメリカはガーナに勝ったと聞いたけど、そっちには興味はないようで。
ガーナと言えばボアテンという選手だ。
異母兄弟の兄がドイツ代表で活躍している。
ガーナとドイツは同じグループ。 しかもガーナのボアテンはフォワード、ドイツのボアテンはディフェンスである。
ということは、異母兄弟で競り合いになるかも。
これは見物です。
前回のW杯でも両人とも出場していたけど、兄弟マッチは実現しなかった。
でも今年は両方ともベンチスタートは考えられないし。
同じグループと言えばアメリカだ。
アメリカはもちろんサッカーはたいしたことないんだけど、アメリカの代表監督がクリンズマンというかつてのドイツ代表で、当時のW杯優勝に貢献した人。
だから、こちらのドイツ対アメリカも見物です。
あ~、サッカーしか話題のない今日この頃です。
日本代表の初戦が終わった。
午前3時に娘に起こしてもらってまでして見たのだけど、
私が見ていなかったら引き分けくらいにはなってたかな、なんて。
いや、そんなことはないな。
たまたまラッキーなことに先制点を入れたまではよかったんだけど、最初から日本はやられ気味で、ドログバが入ってからもうレベルの違いが一目瞭然で、日本にはスピードもスタミナもないしテクニックも見られなかったし、どうひいき目に見ても退屈な試合だった。
その前のスペイン対オランダはものぜんぜん退屈しない試合だったしね。
それはコートジボアールからしても予想通りの展開だったのだろうなと。
試合開始の前に選手の紹介をするとき、実況中継の解説者は『香川については(ドイツでは有名なので)何も言う必要はないだろう』とか、『マインツで15ゴールを記録している岡崎』とか言ってくれちゃってたけど。
いやぁ、あれはもうボコボコにやられた形です。
素人の私が見ても明らかに日本の方がへたで、歯が立たないとはまさにこの状況。
ハーフタイムの時のテレビのコメンテーター、今日はARDだったけど、ブラジル人でかつてのシュツットガルトで活躍していた(今はブラジルで牛肉ファームを営んでいると言うおじさん)人は
『後半は(コートジボアールが)もっとエンジンをかけるはずだ』とか言って、コートジボアールの立場になっての発言で、『日本はまったくの圏外』というスタンス。
ちなみに試合後のドイツのメディアはどんなかんじかなと見てみると、ZDFのネットニュースではトップページにその他の2試合(イタリア対イングランド、ウルグアイ対コスタリカ)の結果のみが掲載されていて、
日本対コートジボアールの試合の結果は、わざわざスポーツニュースの『W杯』の欄に行かないと見れないという。
結局そういうことだよね。
チリ対オーストラリア戦もぜんぜん話題になってなかったしね。それと同じってこと。
ま、いっか。
スポーツの試合なんて、娯楽のひとつなわけだしね。
『流れに淀むうたかた』ですよ。
いや!でもW杯では何があってもおかしくないわけだから、もしかしてもしかする展開になるかもしれないぞ!
と思いつつ、次の試合も応援しましょう