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ドイツと私

ドイツ生活3回目、ドイツ初上陸は30年前。
今まで知らなかったことや考えても見なかったこと、再発見することはまだまだ!

シュペッツレ作りに燃える男

2013-03-10 | 私の愛すべき夫

私たち夫婦は日本で知り合ったのでございます。

何のドラマもなく、ごくフツーに社内婚 いや、それはさておき、

 

夫は大学卒業後に入社して1年くらいで日本に駐在することになった。故郷を長期で離れたことのなかった彼は、

『母の手作りのお餅が食べた~い』といつも思っている私に対抗して、

夫の場合はシュヴァーベンの郷土料理(ヌードル)である『ママのシュペッツレが食べた~い!』気持ちを募らせていたのだった。

私は当時シュヴァーベンについての知識はほとんどなく、シュペッツレが食べたいと言う彼の情熱にも『あ、そうですか』と、特に興味も示さなかったのだけど。

それならばと『え~い、自分で作ってしまおう!』と料理の経験は皆無なのに決意することとなった彼

義母はまな板みたいなボードと金属のへらで、シャッシャッと見事なスピードで太すぎず細すぎずのシュペッツレを作るのだけど、夫の場合はなんたって初めての挑戦なので、まずはシュペッツレを作る器具を使ってみることにした。

でもそれはうまくいかず。。。 あとでそれはシュペッツレの仲間の『Knöpfle』を作る器具であったことが判明。こちらの方が生地がゆるい。

シュペッツレといっても種類があるのだけど、夫が食べたいのは当然ながら『おふくろの味』で義母が作るやつ。

で、結局義母に『板とへら』を用意してもらい、挑戦することにした。

最初はちょっと人様にお見せできないような代物だったのだけど、最近はちょっと慣れて来た感が出て来た。

まあ、それでもコシに関しては、義母のにはかなわないですが。

それでも時々私に『君も一度挑戦してみたらどうだい?』なんて、エラそうに言っていたこともあったな。

 

まー、それ以来我が家では、

夫に台所は任せられない私(だってムダな動きが多すぎる。。。)なのだけど、シュペッツレだけは彼の仕事。(あ、後片付けもいつもやってもらってますけど~

夫は、『今日はシュペッツレを付け合わせにする料理(肉料理ですね)を作る』と言うと少年のように喜んで、

ソムリエ気取りで地下のワイン棚に行ってワインを選び、

ビストロの給仕さんがつけているようなエプロンを腰に巻いてガゼンはりきっちゃいます!

 

そして、『シュペッツレは私の仕事!』と彼はこだわる

 

 生地を作るのもかたくなに手作業にこだわる。 ハンドミキサー使えば早いのに。。。

とは言え、修行が足りないので太さはまちまち 

この時だけは私が横でアドバイスしようとしても『いやっ、これでいいんだ!』と急に頑固になる。

。。。とワイングラス片手に、使命感と責任感に燃える夫なのであった

 

ちなみにこの夫のマストアイテムでありますエプロンは、ドイツ学園の最大イベントオクトーバーフェストでシュヴァーベン屋台を担当していたときに業者から宣伝用にもらったもの。大事に使っております。 

  


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レジ袋不要教育

2013-01-09 | 私の愛すべき夫

一昨年の夏まで9年間日本に住んでいた。

その間に京都議定書が作られたこともあり、環境問題がさかんに語られることが多かった。

そんなわけで、私たちも『できるだけエコ』をモットーとして生活していたつもりだ。

『できるだけ』というのは、『無理のない範囲で』なので、例えばコンビニやスーパーでお買い物をするときにはエコバッグを持参して、

『レジ袋要りません』というくらいの程度ですけど。

これは夫にもきっちり守らせていたので、

お使いに行った夫がレジ袋に入れてもらって帰って来たら、私からお叱りをウケると思ってか、

『レジ袋要りませんって言うタイミングを逃しちゃった~』

と、申し訳なさそうに報告するくらいだった。(はい、尻に敷いてます

 

そんな『レジ袋不要教育』をされていた夫が日本へ出張していた時の話だ。

明日飛行機に乗ってドイツに帰りますという日の仕事が終わってホテルに帰るだけの夜、

『そうだ、妻にお土産を買っていない』と思った彼は、ホテルの近所のデパ地下に行って納豆を探したという。

『でもトランクはもういっぱいだし』ということで納豆3pパックを一つだけ購入できたらしいのだが、

(ミキモトのネックレスでもボリューム的にはよかったような気もするが。。。)

たったそれだけだったので、エコバッグを持っていなかったにもかかわらず、『レジ袋要りません』と言ってしまった。

ちょっと恥ずかしいなと思いつつ納豆を片手にデパ地下を出たところに、彼はユニクロを発見。

そこで、『そうだ、子供達にもお土産がないから企業コラボTとか買って行っちゃおう』と思って入店したものの、

片手には納豆3pパックを持っているので、もう片方の手でTシャツを選ぼうとしが、

非常にやりにくい。

背広のポケットに納豆3pを入れたくても入らずで、結局は納豆3p小脇に抱えてTシャツ選びとなったとのこと。

なんだかとっても恥ずかしかったらしい。

 

。。。っていうか、こんな話を書いている私も恥ずかしい。。。

 

そんなに納豆が食べたい訳でもないんだけど。。。