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ドイツと私

ドイツ生活3回目、ドイツ初上陸は30年前。
今まで知らなかったことや考えても見なかったこと、再発見することはまだまだ!

Leinsamen (ラインザーメン)で便秘解消!

2016-01-14 | 食べること

12月は風邪で2週間くらい家でダラダラしておりまして、

そのまま冬休みに入ってやっぱりそのままダラダラしていたのですが。

クリスマス時期は恒例のチョコレートが出回り、ほぼ毎日チョコレートを口にする毎日が。。。

 

そんな冬休みも終わり今週からまた『あけおめことよろ』を言わなくてもいい日常がはじまっております。

 

さて、ちょっと前に『チアシード』なるものが出回っているというのを聞いておりまして、

オメガスリーの含有量が多いとされる何かの種子とのことで、便秘解消になる健康食とのこと。

ちょっと興味があるなと思っていたところに、それに関する新聞の記事を発見。

その記事には『チアシードが最近はやっていますが、ラインザーメンならもっとお手軽に入手できますよ』とあった。

ラインザーメン! あの、ごまやケシの実とかといっしょにパンにまぶしてあるあれですね!

 


Bildergebnis für leinsamen             Bildergebnis für leinsamen

これで1.30ユーロ                 ラインザーメン入り黒パン

 

スーパーで店頭に並んでいるのはいつも見ていたんだけど、その記事を見てさっそく入手。

朝食のミューズリーに小さじ1−2杯入れるだけ。

味はラインザーメンだけで味わって食べるとナッツに似た風味があるけれど、ミューズリーと一緒に食べるとほとんど入ってないのも同然。

ドイツでは昔から便秘にいいとして食されている。

 

ちなみにチアシードっていうのはこちら

Bildergebnis für chiasamen alnatura

これで3.45ユーロ!

チアシードはごまよりちょっと小さいくらいの粒。味もにおいも特になし。

 

Bildergebnis für chiasamen alnatura

水分を吸収すると、膨らんで丸いヌルヌルになるから、チアシードプリン (Chiasamenpudding) と呼ばれる食べ方もある。

でもわたし的にはちょっと。。。

 

さあ、今日も朝食に欲張ってラインザーメンとチアシード両方を入れたチョコミューズリーを食べて一日がんばろっと!

 

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Bananenbrot バナナパン

2015-08-03 | 食べること
 
娘が友達とティーパーティーをすると言い出した。
 
だから、友達といっしょに Bananenbrot を作るとのこと。
 
へ~、そうなんだ。 でももう夜の8時を回ってますけど?
 
それにしてもバナナパンって? どんなもの? 聞いたことないんだけど。
 
パンはふつうイーストで作るものなんだけど、知ってた?
 
 
詳しく友達が選んだレシピを聞いてみるとバナナのパウンドケーキじゃん。
 
 
友達と夜の9時から台所でキャッキャとやっている。
 
砂糖をこぼしてキャッキャ、 ミキサーでタラタラと材料を混ぜてキャッキャ
 
そしてどーしても口を挟みたくなる私... しかし!ガマン、ガマン。
 
でもあんまりタラタラしてるもんだから、ついつい 『生地をふっくらとさせるBPはね、投入したらさっさと仕上げないとだめなのよね』なんて言ってみる。
 
『そんなこと、いいのママ!』とキャッキャと返される。
 
何をやっても楽しい16歳なんである。
 
なにしろ作り始めたのが夜9時だったから焼き上がったのは夜11時を過ぎていた。
 
そんなわけで、結局後片付けは私の仕事となってしまったが、できばえはなかなかのものである。
 
バナナが入っているから生地はしっとりしていて、チョコレートも刻んでいれたからさらにおいしい。
 
ま、娘たちが作ったバナナパンは次の日別の友達のうちへ持って行って約束通りティーパーティーをやったらしい。
 
 
 
だもんだから、うちの夫と息子用に私も作ってみた。
 

 
 
Bildergebnis für bananenbrot
 
 
 
バナナパン (バナナパウンドケーキ)
 
バター 150g
卵2個
砂糖150g
 
小麦粉180g
バニラプディングパウダー1袋 (なかったらコーンスターチ40gとバニラ香料)
BPこさじ1
 
ヘーゼルナッツ粉100g (あれば、ね)
きざみチョコ100g (200gならもっとおいしい)
バナナピューレ3本分
 
180度で50分くらい様子を見まーす
 
 
 

ドイツ式?ダイエット FDH

2015-07-26 | 食べること


デブとは言われないまでも、年を重ねるごとに体重も右肩上がりとなっている今日この頃。

 
ああ、それなのに毎日食べたい放題。
 
甘いものも食べたい放題。
 
だもんだから着替えのときにおなかが邪魔になって大変、なんていうことまでに。
 
 
だから! いつまででもこんなんじゃあいけない!
 
ってことで、FDH(エフデーハー)を始めた。
 
 
FDHってね、じつは新しいダイエット法でもなんでもなく、
 
F (fressen 食う)
D (die)
H (Hälfte 半分)
 
Friss die Hälfte!  つまり食べる量を半分にしとけ!というだけのことです、はい。
 
いろんなダイエット法があるんだけど、やっぱり基本的に食べる量を減らさないとなんにもならないってことなんですね。
ちょっと運動したくらいじゃ何も変わらないし。
 
 
それでまあ、そのFDHを心がけてから1週間経過したわけです。
今年の夏はドイツも猛暑が続いて、食欲もあまりないからやりやすかった、というのもあるんだけど。
 
 置き換えダイエットも買ってみたりして Aldiで4ユーロ!
 
 
だいたい1キロは減った。たった1キロだけど、それだけでもなかなかいいかんじ。 
気のせいかあんまりお腹がじゃまにならない。
 
 
さて、問題はここからなんですね。 このままFDHをキープできるかどうか!
猛暑が少し和らいで、快適な天気になると食欲がまた復活しちゃうかもしれない、気をつけなきゃ!
 
...なんて言いつつ、今日はついアプリコットシュトロイゼルくーヘンを作ってしまった。
 
 
アプリコットは今が旬。
 
Bild in Originalgröße anzeigen
 
 
そのまま食べるとたいしておいしくもないことが多くて、あまり好きじゃないんだけど、
ケーキにすると酸味が出ておいしくなるんですな。
 
だから私の大好きなシュトロイゼルクーヘンにしてしまおう。
 
 
 
まだほんのり温かいくらいでクリームを添えて食べるのがいいんだな~。
 
 
私のFDH計画、どうなることやら
 
 
 

ドイツ チョコレートバトル!

2015-03-17 | 食べること

Stiftung Warentest という、いろーんな商品を比較して評価点をつける団体がある。

ドイツでは知らない人はいない。
ADAC(日本のジャフと同じ団体)の出す自動車テストとか、これに似たようなことをしていろいろテストしている団体はほかにもたくさんある。
たとえばエコに焦点をあてたものや、コンピュータ関連とか、それはそれは数あまた。
 
もちろんテストするにはコストがかかるので、まとめた結果を雑誌にして販売している。
 
それでもって、『え~っ? あの有名なブランドが~?』なんて結果が出るとニュースになってひろめられる。
 
まったくメーカー側はうかうかしていられないわけだ。
 
ドイツ人って、ものを比較して出たテータを表でまとめて、最終的に評価点をつける、というのが大好きな国民のようである。
 
消費者にすればありがたいことだけど。
まあ企業にとっても品質向上につながるのじゃないか、なんて。
 
 
いろんな商品を比較するのは雑誌だけじゃなく、テレビの番組も少なくない。
 
テレビだとビデオを使うから、何をどういうふうになんのために実験しているのか、一目瞭然でとってもわかりやすい。
 
 
食品だとだいたいは有名ブランドとアルディやリドルのディスカウンターと呼ばれるスーパーと比較されることが多い。
 
 
前置きがながくなってしまったけど、今回はイースターに必ず見かけるウサギの形のチョコレートのテストをやっていたのが面白かった。
 
 
比べたのは チョコで有名なブランド Lindt と それより若干安めのブランド Milka、ディスカンターの  Aldi と  Lidl そしてビオ商品を扱うブランド Gepa であった。
 
大まかなテスト項目は、
 
1 値段がどのくらいか
2 カカオの量と砂糖の量はどのくらいの割合か
3 香料は人工香料か
4 化学薬品などの健康に被害を及ぼす物質が検出されるか
5 300人くらいの道行く人にどれが一番おいしいと思うかテストをしてもらう
 
だいたいこんなかんじだった。
 
値段についてはリントが一番高くて100グラム3ユーロ。
アルディーが一番安くて100グラム89セント。 その差3倍以上である。
 
さらに人工香料のヴァニリンを使っているのは全社。 
でも専門家に言わせると、材料にはこだわっているというのがモットーのリントまでもが人工香料をつかっているのは、『いかがなものか』らしい。
 
有毒物質についてはどれもクリア。
 
そして最後の『どれがいちばんおいしいか』のテストの結果は、
 
やっぱりね~!  アルディがトップ。 その次が僅差でリント!
 
ブランドイメージってすごいのね~!
 
アルディえらい! なんちゃって
 
今回夫の日本出張のおみやげで、イースターチョコをもたせたんだけど、個人的にあげるににはリント。 そうじゃなかったらアルディにしたんだけど、妥当な選択だったなと。
 
それで『やっぱりね~!』と思ったわけでした!
 
Bildergebnis für osterhase aldi
 
そ~なんだ~...
 
 

ドイツ ジャガイモ物語 ポテトグラタン

2015-01-26 | 食べること

 

ドイツはジャガイモを食べる国民として有名。
 
義母がいつか言っていた、 
『ドイツ人はジャガイモにはこだわりがあるのよね、日本人がお米にこだわるのと同じだと思うけど』
  
彼女の言う通り、たかがジャガイモされどジャガイモ、
 
種類はかなり豊富。
 
いろんな名前のついたジャガイモがあるみたいだけど、おおざっぱに分けてだいたい2種類または3種類のジャガイモが選ぶことができる。 
 
ちなみに私のよく行くスーパーREWEやエデカだと、
 
Fest kochend 煮くずれしにくい 
Vorwiegend festkochend やや煮くずれしにくい 
Mehligkochend 煮くずれしやすい 
 
の3種類はいつも店頭に並んでいる。
ときどき『インカの目覚め』(たしか日本でそんな名前で売っていたと思うんだけど)みたいな独特なジャガイモもあるけど。
 
 
どんな料理に使うかでどのジャガイモにするか選ぶことをおススメしたい。
マッシュポテトなら Mehlig、 ポテトサラダならFestkochend なんていうふうに。
 
 
私は個人的に煮くずれしにくいジャガイモが好き。
季節や保存状態によったりするのだけど、ねっとりしていて甘みがある。
 
 
さて、本日はその煮くずれしにくいタイプのジャガイモでポテトグラタンを作った。
かなり時間がかかる料理ですけど。
 
 
 煮ること30分以上
 
ジャガイモ1.5kg(4~6人分)をスライスしてニンニクのみじん切りと塩こしょう、ナツメグ少々を牛乳約500mlでじっくりコトコトと煮る。
こげつきやすいからごくとろ火で時々まぜかえしながら、水分がなくなったら牛乳を追加していって、
クシがスッと通るようになったらバターを塗ったグラタン皿に浅めにしいて、生クリーム200mlをかけて、上からバター80gをところどころにばらまいて、200度のオーブンで45分くらい焼く。
 
 こんなかんじにきつね色になればできあがり
 
 
肉料理の付け合わせにするのだけど、子供たちはこれだけでも大満足。
 
 
 
 

ドイツ家庭料理 ソーセージサラダ  Wurstsalat

2015-01-21 | 食べること

ドイツと言えばソーセージ、ソーセージと言えばドイツ。

私個人的にはビールもソーセージも好きじゃあない、ということは前にも書いた。

 

例えばお祭りの屋台。

日本なら焼きそば、たこ焼き、お好み焼きなどなど定番だけど(くくるのたこ焼きが食べた~い!)

ドイツはやっぱりソーセージである。

野外で何かのイベントがあると必ずどこかでソーセージを焼いている。

いいにおいがしてくるから、『ちょっとお腹空いたな』なんて思うんだけど、それがソーセージのスタンドかとわかると、私の場合それまでの食欲がちょっとだけ減る。

クリスマスマーケットだって、やっぱり定番はソーセージのスタンドだし。

どこに行っても『○○名物××ソーセージ』があったりして、

なんか、もうちょっと他にないの~? もうちょっとあっさりしたもの~!と言いたくなる。

 

そこで、

夫がドイツの家庭料理で好物のひとつにソーセージサラダなるものがある。

日本に住んでいるときは必ず年に1回ドイツに帰郷していて、義父母の家に居候していた。

その滞在中必ず一度はこのソーセージサラダを夫がリクエストしていた。

それほど特別な食べ物でもない。

簡単に言えばソーセージを塩こしょう、酢とオイルであえただけのものだから。

それなのに絶大な支持を得ている、というところが私にはちょっと理解できなかった... さすがドイツ人というか。

それともこれはもしかしてBW州だけなのかな?

 

そういえば義父母の家の近くに、ソーセージサラダがウリのレストランがあって、行ってみたら大盛況。

ソーセージやその他に投入するものが人それぞれ好みがあって、その好みのとおりに作ってくれる店だからだそうだ。

 

夫に加えて息子までも最近このソーセージサラダが食べたいと言い出した。

しかも息子にいたってはこんな黒いソーセージを入れてくれというリクエスト!

 血が入ってるソーセージ

いろんな呼び名があって、一般的には黒ソーセージ Schwarzwurst  とか 血のソーセージ Blutwurst、

夫の実家では俗語でNegerpimmel(黒人のおちんちん)などという、最近では『人種差別だ!』と言われてしまうような別名で呼んだりする。

血が入っているので、鉄分を多く含んでいて健康にはいいらしいが、私にはちょっと...苦手。

なのに14歳になってもいまだに好き嫌いの激しい息子が食べたい!というのが私にとっては本当に不可解である。

一般的にはメインとなるソーセージは Lyoner  リヨナーという一番安いソーセージかな。

シャキシャキ感がほしいのでパプリカとピクルス、タマネギのみじん切り、パセリやアサツキを投入。

そこにオリーブオイル、酢、塩こしょうをして味を整えるだけ。

酢を使うのでさっぱりしているし、なかなかよろしい。

こうしてグリーンサラダといただくとさらにおいしい。

 

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ドイツ もちもちジャガイモクヌーデル Kartoffelknödel

2015-01-14 | 食べること

 

KnödelとかKlößeとかいう、いわゆるお団子なんだけれども、地方によって個性があることはずいぶん前に書いた。

私の住むBW州、いわゆるシュヴァーベン地方では、シュペッツレというパスタのようなものが主流であるけれども、クヌーデルといえばSemmelknödel という白パンで作るもののほうがなじみがあるようである。

でも私が好きなのは、じゃがいものクヌーデル Kartoffelknödel。

バイエルン地方、特にフランケン地方の名物である。

モチモチしていて、日本でもジャガイモで作ったお餅を食べたことがあるような、ないような。

私は日本のお餅が、ダイダイ大好き。 実家の母が作るお餅は毎日でも食べたいくらい。

でも、ドイツにいると日本食料品店に行ってもせいぜいサトウの切り餅くらいしか買えないから、もうあきらめている。

真っ白の柔らかいお餅。。。食べたいよ~

 

そんなお餅好きの私だからか、ジャガイモクヌーデルがおいしい。

去年、あ、気がついたらもうおととしか、スーパーで生ジャガイモクヌーデルを売っているのを見つけて食べた時には、『いい物みーつけた!』と感動した。

レストランで食べるのとほぼ同じだったから。

でもその加熱するだけの生の状態で売っていたのは年末のほんの短いあいだだけで、次もまた買おうとしたらすでに売り場からは姿を消してしまっていてがっかりしていたのだけど、

それでも、よく探してみると、生じゃなく粉末状で袋に入っていて、あとはゆでるだけというインスタントのものがあったので、さっそく試してみた。

しかし、それはこのブログでも紹介していたのだけれども、はっきりいってまずかった。

成形しなくてもいいように、袋ごと茹でるから形もヘンだし。おいしくないしと、ダブルパンチだった。

 

その後、生の生地だけで売っているというのを発見した。それ以来時々利用するようになった。

 700gで1ユーロくらいだったかな。

halb & halb 半分半分って、たぶんジャガイモを完全につぶしてないっていう意味なのかな?

ジャガイモをつぶした生地が袋に入っていて、

これを、まずはコネコネと生地を少しやわらかくしてから丸いお団子に形成するだけ。

泥だんごを作るのと同じ要領で。

だから、子供たちにやらせても楽しんでもらえる。

(うちの子供たちはティーンエイジャーなので、時間があるときにしか手伝ってくれないが

通常は中にクルトンを入れるんだけど。

 

 泥だんごなら私より娘の方がきれいに作る。

たっぷりのお湯を鍋で沸かしてから、塩を入れて20分くらい浸しておく。

決して茹でないように、との注意書がしてある。

たぶん、茹でると溶けてしまうのだろう。

本日はカスラーとザウアークラウトのつけあわせ。 

超簡単。

豚肉のSchweinebraten とか、牛肉のSauerbraten とかによく合います。

お餅好きの私はこれをお雑煮ふうにできないものか、と思うんだけど、

でもやっぱりお醤油にはあわないかな~?

 

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ドイツ スーパーのレジ付近でのお菓子販売禁止!になるかも?

2015-01-13 | 食べること

 

本日のニュースでまたちょっとびっくり。

 

スーパーのレジの横あたりにある、チョコとかガムとかキャンディとかの棚。

レジ待ちのお客さんたちがどうしても最後に通らなければならない通路。

レジでお金を払ってお買い物終了!のその前にある『最後のチャンス!』。

 

(パリであったテロ事件の話題で持ち切りの中で、ですよ!)

この日本でもおなじみの『棚』をSPD党の政治家が『なくすべきだ!』と言い出したらしい。

肥満が多いということが理由なんだそうだけども。

なんと言いましょうか、だからといって政治家が自粛を要請するのって、これってドイツならでは?

 

なんだかやたらと『あれはいけない、これもいけない』の指示が多いような気がする。

(ドイツは州によって条例が決まっているからいろんな例があるのだけれども)

 

たとえば日曜日や祭日の開店禁止条例。

去年初めて知ったけど、祭日のディスコでのダンス禁止条例(未明にかけての時間帯だけど)もあるらしい。

 

『そんなの個人の勝手じゃないの?』っていう項目が多すぎじゃない?

 

自由主義とか資本主義とか言いますけども。

禁止にしなければならない理由(キリスト教の教えに反するということとか)はあるのでしょうが、それが21世紀の経済大国でまかり通っているというのが、私に言わせると不思議でしょうがないんである。

 

(注意:ある政治家が問題を投げかけただけの状況なので、本当に禁止になるかどうかは別問題です。あしからず

 

"Quengelware" soll von der Kasse weg

Süßigkeiten

(Quelle: dpa)

スーパーのレジの横あたりにある、チョコとかガムとかキャンディとかの棚のことを俗語で

Quengelkasse などと呼ぶ。

quengelnとは, 例えば小さい子供がダダをこねたり、泣きわめいたりして人を困らせることのこと。

 
やっぱりFerreroの商品が多いなぁ 

 

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チョコの季節

2015-01-13 | 食べること

ドイツで年間チョコレートの売り上げが頂点に達するのはクリスマスである。

サンタ、テディベア、雪だるま、いろ~んな形のチョコレートがいろ~んなメーカーから、スーパーではあふれるくらい陳列される。

夏休みが終わって学校の新学期が始まったと思ったら、クリスマス商品が店頭に並び始めるという気の早い最近の業界。

だからチョコレートの生産はクリスマスの1年前から始まっているという。

つまり今年のクリスマスのチョコは去年のクリスマスのころからの在庫ということらしい。

これほどチョコレートが出回るわけだから、さすがに我が家も素通りすることはできない。

しかも、夫はいつも12月6日のサンタの日には会社でまわりの人にサンタのチョコをふるまっている。

そのまとまった数のチョコサンタを購入するのは私。

数が足りなかったりするのはよろしくないので、多めに購入するからあまりも出る。

もちろん義父母や親戚などからのチョコレートもあるわけで。

そうやってなんとなくたまっていくクリスマスチョコ。

ついでに毎日チョコがひとつずつ出てくるアドベンツカレンダーなども、ついつい購入してしまっているので、少なくとも11月最後の週末から毎日ひとつはチョコレートを口に放り込むという生活。

チョコレートって、気の弱い私だから、ちょっと手を出すと、次も手を出してしまう。

チョコサンタのように、割って食べるものは多少は躊躇しても、プラリネのように一口サイズのもは気軽につまめてしまってやっかいものでもある。

 

なきゃあないで食べたいということもないチョコレートなんだけど、この時期はそういった事情でどうしても避けることはできない。

え~い!それなら目の前からなくしてしまえばいいではないかと思っても、あるものはあるんだから、たとえば地下室の倉庫の戸棚にかくしたりしても賞味期限が近づいておいしくなくなるだけである。

ゴミ箱行きだなんて、もちろんとんでもない!

新年になってから、クリスマスチョコを来客に振る舞うってのも気が引けるし。

 

もしも私が食べなければ夫か子供たちが食べることになる。

チョコレートを食べてぶくぶく太っていく夫や子供たちを想像する。

いや、それはダメだ。家族が太っていく過程を目の当たりにするのはつらい。

や、やっぱり、、、それなら、もうすでに太ってしまっちゃってて少しくらいのダイエットしても効果がいっこうにあらわれないという私が責任を持って食べてしまった方がいいんじゃないか?

それに今わが家にあるチョコレートを消費しておかなければ、チョコレート消費が最も増えるもうひとつの時期、イースターがきてしまって、またしてもチョコレートの在庫が増えてしまうわけだし。

あ~いけない! それはいけない! その前にやっぱりさっさと食べてしまっておかなければ~!

 

...あともう少しだ~!

 

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いなり寿司

2015-01-12 | 食べること

 

いなり寿司が大好きな私でも、

日本にいたなら、自分で手作りしてまで食べたいとはきっと思わなかっただろうな。

だって、日本ならおいしいいなり寿司はどこでも買うことができるしね。

 

日本にいなければ、どうしても手作りしなければいけない状況に追い込まれるわけですね。

それで、何でも以外と簡単なんだということがわかるというか。

 

 お稲荷さん好きなドイツ人もたくさんいるし。

いなり寿司の写真を載せたかったんだけど、それだけではきっとお腹いっぱいにならないかと思って、ついでに出し巻き卵も作ってみました。 なんか出し巻き卵のほうが主張しちゃってるけどね。

本当にクックパッドって便利~

冷凍庫の中の油揚げをそろそろ消費してしまわないといけなくて、紅ショウガも早く食べないとってことで。

あ~、これに和風大根サラダとかあったらよかったな。 でも今日は急に思いついたのでなし。

 

夫も子供も大喜び~、でよかった!

また作ろーっと

 


Mutschel ムッチェルとは?

2015-01-04 | 食べること

 明けましておめでとうございます 

 

ムッチェルを知っている人はかなりのドイツつうかも。

 こちらがムッチェル直径60センチくらい

 

夫の両親の家系はロイトリンゲンという小都市が出身地。

そのロイトリンゲンで名物のムッチェルというパンでございます。

私はやったことはないけど、サイコロを使って遊びながらたべるんだそうで。

詳しくは知らないけれども、1月6日の祭日の次の木曜日に食べる習慣があるらしいんだけど、最近はそれにはあんまり関係なく売っているとか。(予約すればいつでも買えるからね)

だからときどき義父母はわざわざロイトリンゲンまでムッチェルを買いに行く。

『ベルガーというパン屋のムッチェルがいちばんおいしい!』からと言って、まあヒマでもあるんだろうけども、わざわざ買ってきて、わざわざうちまで届けに来てくれた。

義母の家からだと片道で最低100キロくらいはあるはずなんだけど。

よっぽどヒマなのか、よっぽどこだわりがあるのか。。。

いずれにしても、感謝感謝。。。

 

今年もよろしくお願いします 健康な1年でありますように

 

 

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ドイツのケーキ ケーゼザーネトルテ Käsesahnetorte

2014-12-31 | 食べること

 

私の大好きなドイツのケーキのひとつ

ケーゼザーネトルテ

レアチーズケーキのドイツ版。

 

チーズケーキといってもドイツでいうチーズケーキに使うのはクリームチーズではなく、

クヴァーrクである。

Quark カタカナで発音を示すのが困難

 

クヴァークとは乳製品でヨーグルトよりも固めで、独特の酸味もヨーグルトとは違うし、少々クセのあるかんじ。

ケーゼザーネのようにケーキに使ったり、塩こしょうしてフレッシュハーブをガンガン入れてポークステーキに添えたり、ゆでたジャガイモにソースとしてかけて食べてもおいしい食材!

 こちらはアルディのクヴァーク

脂肪分が20%、30%、40%とあるが、私は低カロリーよりもおいしいほうを優先したいので、私はいつも40%のものを使う。

クヴァークは、私の知っている限りでは、日本で入手できない。

もしどこかの輸入食材店で売ってるとすれば超高値だろうから、探してみたこともないけど。

ドイツで買えば、250gのパックがひとつせいぜい50ー60セントくらいで買える。

ドイツからチーズやバター、はたまた生ハムを税関で見つからないように注意しながら持ち帰っていた私でも、クヴァークを持ち帰ったことはさすがにない。

日本にいた時、一部のドイツ人ママはヨーグルトを1中夜ざるで水分を抜いたものを使うという人や、絹豆腐を使った、なんていう話を聞いたことがある。

お豆腐をつかってチーズケーキというのはちょっとピンと来ないからやったことはないけど、ヨーグルトでは試したことはある。

でも、やっぱり味はそれなり...

まあつまり、そんなけなげな努力をしてでもドイツのチーズケーキが食べたい!というドイツ人はいるんですね。

クリームチーズを使うチーズケーキは『アメリカンチーズケーキ』と私のドイツのケーキレシピ本には紹介されているけれども、このタイプのケーキはまったくと言っていいほど普及していない。

クリームチーズはカロリーが高くて、クヴァークのほうが軽いからだそうで。(でも脂肪分40%ならあんまり変わらないか?)

 

さて、ケーゼザーネである。

今回は横着をして『Gelingt immer! 失敗なし!』っていうキャッチフレーズのDr.Oetkerのを使う!

 基本的には粉末のゼラチンと砂糖のミックス。

そしてなんと、横着しついでにさらに横着をして、スポンジもスーパーで買って来た。

つまり、今回のケーゼザーネは何を隠そう、クヴァークを8分立てした生クリームと混ぜただけである

本当に Dr.Oetker さまさまである。

 

さて、お味の方は?

 

うんま~

 

今日は大晦日で我が家は10人で年越しをする。

考えてみたら今回ドイツに引っ越してから年4回目の大晦日だけど、我が家で年越しをするのは今年が初めてであった。

というわけで、

 今年もありがとうございました。

 来年もぜひよろしくお願いいたします 

 

 

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Königinpastete パステーテ

2014-12-25 | 食べること

スキーに行っていた夫と息子が帰ってきて、娘もほぼ同時に帰ってきたので、『にわか一人暮らし』はおしまい。

ついでに言うと、息子は左手の親指を骨折してギプスをして帰ってきた。

ころんでスキーの下敷きになったらしい。

まあしょうがない。

右手でなくてよかったねと。 右手なら『勉強ができない』都合のよい言い訳になっていたに違いない。

 

それはともかく、本日の夕食を紹介します。

 

パステーテというのは、写真を見るとわかると思うんだけど、パイ生地でできていて、シチューのような料理のつけあわせにする。 中身なしのパイってこと。

普通のスーパーでは1年中売られているけど、クリスマスの時期はアルディとかでも店頭に出る。

夫が大好きなので、本日はこれにした。

パン屋でもこの時期はよく見かけるから、クリスマスの料理となることが多いということなのだろう。

 

今回は豚のフィレ肉を生クリームで料理したものをメインにしたのだけど、ストロガノフのような料理とあわせることが多い。

パステーテは食べる前にオーブンで温めておくと、カリッとしておいしい。

簡単な料理だけど、やっぱりごちそう。

食べ盛りの息子はおかわりまでしたくらい。

親指のギプスを言い訳に1日中ゴロゴロしているのにそんなに食べていていいのか?

と言いたいところだけど、それはガマン。

 

家族は全員そろったのだけど、私はふくらはぎの肉離れで息子は親指のギプスという状況で迎える年末でございます。

 

 


Scheufele ショイフェレ ドイツ豚肉料理

2014-12-23 | 食べること

今週は、クリスマス直前までにわか一人暮らしをしております。

一人だから食事はふりかけご飯とかお茶漬けとかでいいや!と思っていたのだけど、

『一人じゃ寂しいでしょ~?』ということで、義父母からお誘いがかかる。

 

義父母のお友達が『クリスマス森の散歩』というのを企画するからそれにも参加したらどうかとの電話があり、

先週やっちまった肉離れもたいしたことはなさそうだし、お食事も用意してくれているだろうから、なんて下心もあり、

『あ~、いいかもね~!』なんて、調子よくお言葉に甘えることにした。

 

それにしてもクリスマスの森の散歩とはいったい何?

集まったのは15人くらいのご近所さん。もちろん私の知っている人はごく一部。

まあ、そんなことはこの際どうでもよく、とりあえずついて行った。

森の中の散歩道の途中であちらこちらにエンゲルがぶら下がっているのをひとつひとつとって行きながら歩く。

クリスマスはキリスト教の行事であるので、キリスト教系の小さいエピソードや詩が書かれたカード掛けられていて、

それを主催した人たちが朗読したり、クッキーの缶がおいてあったり、最後には手作りジャムも参加した人たちにプレゼントされた。

そして1時間くらいの散歩の後は、暖かいキンダープンシュと言われる、ドイツのクリスマスマーケットでよくあるグリューワインのアルコールなしの飲み物が用意されていて、おいしかった~。

なんだか、ものすごく粋なはからいであった。

いい人たちなんだな~!と感心しました。 Danke!!

 

そして義父母の家でショイフェレ。

ショイフェレとは塩豚みたいなものである。 カスラーみたいなもの。

ショイフェレとして肉屋で売られている。

それを人参、ネギ、セロリをいれて茹でる。

紫キャベツの煮たものとマッシュポテトを付け合わせでいただいた。 まあ、定番である。

 うま~! 

 

みんな、ありがとね~! 

 

 


ドイツケーキ フランクフルタークランツ

2014-08-17 | 食べること

 

ここ1週間くらい気温が下がってしまっているドイツ。

朝晩は外に出るとブルっとくる冷え込みよう。

そんなある日、近所のカフェのショーケースにフランクフルタークランツが並んでいるのが目に入った。

 

じつは私このケーキが大好き~なのである。

おおざっぱに言うとスポンジとバタークリームでできたケーキ。

バタークリームだからちょっと重いけど、少しスグリジャムが入っていてクロカントがまぶしてあるから、一切れくらいペロリ。

あ~、食べたいな~! 

でも最近さらに太って中年太りの私は何を着ても似合わなくなった。。。

やっぱりここはガマンしておこうと、そそくさと帰宅。

家に帰って家族に話すと、夫と娘から『じゃあもう一回行って買ってくればいいのに』と言われ、

そう言えば20年ほど前に手作りに挑戦してみたときに大失敗に終わっていたのを思い出す。

もう一度挑戦してみようかな?

Dr.Oetker のケーキ作りヘルパーを使えば簡単じゃない?

HaselnussKrokant のパッケージの裏にはなんと!今私が食べたいフランクフルタークランツのスポンジのレシピがのっているし、

Torten Creme を使えばバタークリームもあっという間に出来上がる。

義母のホームメードのスグリジャムもあるしね!

 

Art.-Nr.: 312 • Frankfurter Kranz 写真はKonditorei Lauferから拝借

(いちおうお手本の写真を探したのだけど、正直言ってこの写真ではあまり食べたい衝動にかられない、というのは私だけだろうか?)

クロカントがなければ、ホワイトチョコを削ったものをまぶしてもいいですよね?

 

とりあえず取りかかってみることに。

まず、スポンジ。

材料は普通のパウンドケーキとそれほど変わらない。

バター200g、砂糖150g、バニラシュガー、レモンの皮のすりおろし、卵3個、BP小2、小麦粉150g、コーンスターチ50g

180度のオーブンで40分。

できたスポンジを3枚のスライスに。ここまでは楽勝。

 

が、しかしクリームを塗りたくるのがやっぱり難しい~。

 

 はい、こちらが今回のフランクフルタークランツ。

やっぱりまだまだ修行が足りないな~。

 

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