♪ウェイウェイ 灯火頬づえ♪

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「一日更比一日好」明日を迎える度に私が心から願います♪

永遠のアイドル~謝謝!!

2011-08-24 | 日常
昨日、2週間ぶりに日本へ「帰国」してきました~

とても悲しいニュースを目にしました~
私の上海時代のときのアイドル~
竹脇無我さんがお亡くなりになりました。。。


今でも鮮明に覚えています。
80年代前半、上海で見た白黒のテレビドラマ「姿三四郎」、
竹脇無我さんが上海の街角で、みんなのアイドルでした~
竹脇無我さんの声を吹き替えした声優まで、
一躍スターになったくらいでしたね~


私が日本に来るきっかけのひとつは、
「姿三四郎」=竹脇無我さんに会いたい!!

来日20周年後の初「帰国」の後、
20年前の「来日」のきっかけとなった方が
お亡くなりになったニュースを知る。。。
その衝撃は、ことばで表せません。。。


この20年の間、竹脇無我さんの写真が飾ってある、
日比谷や世田谷にある「きくかわ」と言ううなぎ屋さんに
良く行きました。
行く度に、必ず私のアイドル写真を撮って、
懐かしい思い出と一緒に帰るのです。


正直、竹脇無我さんのご年齢は不詳でした~
テレサ・テンさんが年齢不詳でしたのと同じ感覚・・・


要するに、彼たちは、私にとっては、
アイドルで、遠い、神のような存在だった、
違うかもしれませんが、日本のみなさんにとっての
「美空ひばり」「石原裕次郎」さんのような存在?
今風にいうと、吉永小百合さんのような存在?
トイレもいかない、ご飯もたべない、仙人のような存在でした~

テレサ・テンさんは、実際に日本でも活動していたと聞いたとき、
驚いたのと同じく、、、
竹脇無我さんは、まだ67歳の若さで、、、


たくさんの夢と勇気を与えてくれた
「姿三四郎」=竹脇無我さんに、
感謝を込めて
心からご冥福をお祈り致します。




黄龍の旅~その2

2011-08-20 | 日常

お昼をとったあと、再び黄龍への旅へ出発!

黄龍(こうりゅう、HuangLong)は、

九寨溝(きゅうさいこう、JiuZaiGou)と同じく

世界遺産に登録されている中国の最も有名な景勝地の一つ。

 

やはり、水の色は青く、自然の奇跡としか言えないほどの

美しい景色に、酸素たりなくなっていることも忘れてしまう、、、

 

すでに酸素が足りてないのですが、

美しい自然の前では、やはりこの笑顔です☆彡


 

笑顔の後、酸素を抱きしめる☆彡


 

黄龍では、車道がないため、上りはロープウェイ、

下りは木製の遊歩道を使って、徒歩のみの移動になります。

 

上りはあっという間でしたが、

下りは、なかなか目的地に辿り着かなく、、、

2時間以上もかけて、景色を見ながら、やすみながら、酸素を取りながらで、

やっとゲットでした~

 

 

下り道の途中で俯瞰美しい池たち~

「楽園の碧いティアラ」と私から名づけました~

 

奇跡の光

 

天國の鏡

 

蒼の涙

 

黄龍では、標高が高いうえ(4500m)高低差が大きく、

さすがに、家族全員、ホテルに戻っても、

酸素びんを離せられず、決して快適な旅とは言えなかったのですが、

「一生、忘れられない旅でしたね~」と家族一同、口を揃えてます~

 

たくさんの思い出と酸素びん一本ずつを胸に、

8月18日の午前中九黄空港に到着。

最後の一息酸素を吸って、

上海への直行便に乗りました。

神秘的ずっと憧れの四川成都と九寨溝、黄龍の旅を無事終えました。

 

たくさんの感謝を込めて☆彡


黄龍の旅~その1

2011-08-20 | 日常

8月17日、朝はゆっくりできました~

ホテルで朝食を満喫した後、黄龍へ向かいました。

 

途中、チベットならではの薬草のお店に寄りました~

日本ではサフランと言う中国高原薬草「蔵紅花」

 

日本でもおなじみの「冬虫夏草」

薬膳料理によく使われてます~

私の家では、良くスープに入れていただいてます~

 

私のオリジナル曲のタイトルにもなっていた「雪蓮」

海抜4800m以上の雪山に密かに生息している

美しい白い蓮の花ですが、

乾燥させると、天然の朝鮮人参をはるかに越える

効用の高い薬草となっています。

今度「雪蓮」を演奏するとき、

一層親しく感じるに違いありません~

 

薬草のお店を出て、黄龍へ向かう途中、

お昼を取りました~

おなじみの「麻婆豆腐」!

からっっっっっっ!!

 

お昼をいただきましたお店☆彡

 

さて、黄龍への旅を再び出発!

つづく


九寨溝~その2

2011-08-20 | 日常

九寨溝から降りて、少しホテルで休んだら、

また夜の宴へ出発~

まずは、チベット族の人々の日常を体験するという意味で、

実際に彼達の家へ訪問、更に夕食をいただく、、、

 

下記の写真は、その訪問先の家で出されました晩餐。

 

左は青稞酒というお酒

青稞は、日本語ではハダカムギといいます。大麦の仲間?海抜高いところでよくみられる麦の一種らしく、

青稞酒は、アルコール度数低いと言われていましたが、飲んでいてやはり心臓がバクバクになりました~

 

 

右は酥油茶というお茶

チベット族の人々が日常に飲むバター茶。

高原では、野菜がほとんど取れず、このバター茶は代わりにビタミン補給の役目らしく、

ハイヤーの運転手さんがチベット族で、

「酥油茶おいしいよ~!高山病にも効くから是非飲んで!」と勧められ、

一生懸命試したのですが、

やはり、、、

ま!

ず!

い!

チベットには住めないな~

 

 

晩餐のメインディッシュはこの地方で自然に放牧されている「ヤク」という「子牛」

味は~?ちょっと食べづらい硬い肉でした~

 

私たち食事をしながら、おもてなしをしていただいているこの家族の皆さんが

次から次へと歌や踊りやの楽しいパフォーマンスを披露してくれました。

本当に多才なご家族でした~

CDも出されているようです~

 

晩餐を終え、まだ明るい、

みんなこの家の庭に集まって、一緒に踊りました~

ちなみに、

この地方に入ると、さまざまなところで、色鮮やかな旗がたなびいているのを見かけます。

万国旗のようですが、万国旗ではありません。

チベット仏教独特の祈りの旗のようです。

タルチョ~祈祷旗といい、旗には経文が書かれていて、

風に吹かれる度、経文が読まれていると言われてます。

旗は五色あって、黄(地)・緑(水)・赤(火)・白(風)・青(空)

物質の5元素を表しているそうです。

 

宴のあと、

またチベット族の独特なショーの会場へ

夜はこの地方の古来の民俗音楽と踊りを楽しみたいです~

 

「琵琶弾き語り」!

凄く現代的な響きのタイトルですが、

この地方の古来の楽器琵琶を伴奏楽器として

山唄を歌うのです。

素朴な声、マイク無しで聴きたいな~

ちなみに、ここで弾かれている琵琶はとてもシンプルで、

弦は3本しかないです。

 

チベット族の色鮮やかな民族衣装のショー

 

男はみんな格好良く~

女はみんな綺麗~

これはショーを見た一番の印象?

ほとんどチベット族らしく、、、

うん~チベットに住みたいな~

うん~住めない~~

しかし、

男はみんな格好良く~~

 

こんな男も登場しました~

チベットで一番の巨人~2.1メートル!

持っているチベット刀もなんと1・8メートルある!

 

最後に、若い男性歌手が感情豊かに「母よ」を歌い、圧巻でした。

 

九寨溝の夜、成都と同じく、エキゾチックな雰囲気溢れるショーで幕を閉じました~

 

つづく


九寨溝~その1

2011-08-20 | 日常

8月16日の早朝6時半の便で、九寨溝へ飛びました~

九寨溝の空港についた瞬間、酸素が足りない!!!

心臓がバクバク、呼吸が、、、あ~~

高いところに来ちゃいましたな~という感じでした~

この空港、海抜約3500メートル!

 

すぐに、ハイヤーの運転手さんから「紅景天」という「高山病」に効く飲み薬をいただき、

やっと落ち着きました~

 

ホテルに向かう途中、運転手さんから:

「このへんは四川大地震のときに、大変被災した場所の一つでした~」

「国からの応援で、今はすでに新しい建物を立て、以前よりも綺麗です!」

 

ちょうど朝登校の時間でしたので、車と同じ道で、

子供たちが登校の様子を発見、危なくないですか?運転手さんに聞きましたら、

「ここの子供たちは、もう慣れてます~」「大丈夫ですよ~」

 

車走ってるうちに、

真ん中の黄色車線、関係なく、こちへ行ったり、あちへ行ったり、

対向車と真正面で走りながらも、クラクションをバンバン鳴らして、前へ進む、、、

そんなに車の運転ができない私でも、右足を突っ張りながら、

頭が、また酸素不足状態になりました~

写真は、結局一枚も撮れて無い状態でした。。。

 

2時間半ほど車にのって、九寨溝のすぐ近くのシェラトンホテルに到着。

家族と一緒に少し休んだら、憧れの九寨溝へ出発!


このへんは、チベット族などの人々が昔から居住していて、

「九寨溝」の名は、チベット族の村(山寨)が九つあることから

付けられたもののようです。

 

水がとってもきれいで、透き通って、

「人間天堂」(世の楽園)と言われるのも分かります~

五彩池というところの前で、一枚!!

 

今は夏ですが、

秋になると、紅葉がいっぱいで、

透き通る青い水面に紅色の紅葉の姿が映り、

青空と白い雲と黄色土と彩り満載で、

「五彩池」と名付けられました。

 

つづく