大相撲入りを表明した正代(右、左は時津風親方)(東京・世田谷区の東農大で)
2011年に学生横綱のタイトルを獲得した正代(しょうだい)直也(22)(東農大4年)が4日、大相撲の時津風部屋への入門を表明した。
春場所(3月9日初日)で初土俵を踏む予定の正代は記者会見で、「勢いのまま前に出る相撲を取りたい」と抱負を語った。
熊本県出身。1メートル81、150キロの体を生かした出足相撲を得意とし、現在幕内で活躍する遠藤(当時日大)とは2勝2敗と互角の戦績だったという。東農大出身の学生横綱が角界入りするのは、元大関豊山の内田勝男氏以来。幕下付け出し資格は期限切れのため前相撲からのスタートとなるが、時津風親方(元幕内時津海)は「一日も早く関取に上がれるよう頑張ってもらいたい」と期待をかけた。
(2014年2月4日19時12分
読売新聞)
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