【ブリュッセル=寺口亮一】オランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC※)のベンソウダ主任検察官は7日、キリスト教系とイスラム教系の武装勢力同士による抗争が続く中央アフリカで、集団殺害や人道に対する罪などICCが裁く犯罪が行われた可能性があるとして、予備的調査を開始すると発表した。
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同氏は声明で、2012年9月以降、宗教の違いを理由に何百件もの殺人やレイプ、拷問などが行われた疑いがあると指摘した。情報収集と分析を行い、正式な捜査に移行するかどうか決定する。
旧宗主国フランスやアフリカ連合(AU)が軍事介入している中央アフリカには、欧州連合(EU)も加盟国で組織する部隊を派遣する方針を決めている。
※ICC=International Criminal Court
(2014年2月8日18時28分
読売新聞)
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