中東
【ニューヨーク=柳沢亨之】国連の潘基文(パンギムン)事務総長は5月31日、訪問先のトルコ・イスタンブールで演説し、シリア情勢に関し、「暴政が権力にしがみついている」と述べ、住民弾圧をやめようとしないアサド政権を、これまでで最も強い表現で非難した。
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潘氏は、中部ホウラでの住民殺害は、シリアを「破局的な内戦に陥らせかねない」と非難。その上でアサド政権を「政府(government)」ではなく「強権体制(regime)」と表現し、「20年前の旧ユーゴと同様、国民の対立をあおろうとしている」と指摘した。
(2012年6月1日11時29分
読売新聞)
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