今年も新年早々、不景気な話が続いているが、昨年は世界経済が重大な局面を迎えた年であった。
ヨーロッパでは、ギリシャから始まった経済危機が各国に飛び火し、EU全体へと波及した。
アメリカでも景気後退が止まらず、ドルが暴落。
日本もデフレ不況から抜け出せず、東日本大震災の打撃からもなかなか回復できずにいる。
さらに増税やむなしの議論までもが横行し、先行きがまったく見えない。
今年、世界経済は一体どうなるのか?この世界経済の行方を大胆に先読みした本がベストセラーになっている。
著者は「ミスター円」と呼ばれる元財務官の榊原英資氏。
『「通貨」で読み解く世界同時恐慌』(アスコム刊)という本である。
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