走り込みを中心とした自主トレを開始した内海=佐野司撮影
【グアム=佐野司】巨人の内海が6日、沢村、東野、山口、小野、小山とともに、グアムでの自主トレをスタートさせた。
投手陣のレベルアップを目指し、初日からハードな練習内容を組んだ。
6人は、約3キロのランニングで球場入りすると、キャッチボールやノックを挟み、約200メートルの中距離走を繰り返した。さらに、「四股踏み」やスクワットなど下半身強化のメニューをこなし、午後はウエートトレーニングで汗を流した。
巨人は先発投手を補強し、実績十分の杉内、ホールトンが加わった。しかし、内海は「生え抜きの僕らの中から、開幕投手が選ばれるようにしたい」と意欲十分。21日の帰国まで徹底的に鍛え上げるつもりだ。
昨季は東野に開幕投手の座を奪われた。だが、最多勝左腕は、「自分はキャンプインまでに体の地盤を作り、ほかの投手より勝っている状態にしたい。(開幕投手を)譲るつもりはない」と言い切った。
(2012年1月6日20時38分
読売新聞)
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