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W.C.カラスの駄々漏れ日記

駄々漏れに日記をつけています

161220

2016-12-29 02:47:00 | 日常
連泊なので昼頃まで寝る。

腹が減ったので外に出る。

一番街のとん亭に這入る。
コージー大内の元職場だ。

お客はおらなかった。
一番奥カウンターの端あたりに座る。

ご主人と奥さん。
ビイルとヒレカツ定食を誂える。

まず古香とビイルが出てきてこれをやる。
ご主人がおまけだよといってメンチカツを呉れる。

飯はあとにするかと言われたが腹が空いていたので一緒に出してもらいヒレカツを食らう。
味噌汁も。

キャベツをどっさりお代わりする。

テレビでは人殺しのニュースをやっていた。

私は殆ど言葉を発せずに静かに食べた。

ホテルに帰る。

ゆくりとす。

夕刻また西荻へ。
昨夜置き去りにしたギター、物販をフリーダに取りに行く。

HANA。
リハを済ませ、CDが少ない事に気が付きホテルへ戻る。

コンビニで納豆巻きと野菜たっぷり味噌汁を購入。
ホテルでこれを食らう。

HANAに戻る。

ゆきちゃんがお土産を呉れる。

始める。
みな集中して聞いてくれ静かなる良いライヴとなった。
私は相変わらず素晴らしい。

宏子さんがケーキを用意してくれておって驚く。
アルバムリリースは明日だが前祝いという事だ。

ろうそくに火をつける。
こうしたことをしてもらったのは初めてか。

みなでケーキを食らう。

タイカレーを馳走になる。

談笑す。
お開きとなり大塚さん井上さんとムグルマという店へ。
井上さんは酒は呑まない。
私は徳之島のラム、おみきを吞んでみる。
五十度でパンチはあるしうまい。
大塚さんは確かハイボール。
ムグルマというと私はすぐに六車卓也を思い出す。
親戚ではないですよねと聞いてみるとご主人も六車卓也も香川出身で割と多い姓だという。

私よりだいぶお姉さんなるお客さんが食いついてきて昔のボクシング選手の名を上げる。
西荻の野良猫の世話をしているそうでポストカードを呉れる。
大塚さんが私のうどん屋で泣いたをムグルマにプレゼントしたのでかけてくれる。
お姉さんは梅津さんや多田葉子さんの事を知っていた。
なんとなれば例の大泉学園のイベントに以前よく行っていたということである。
私も昨年出た事をいう。

店の片づけを済ませた杉正太郎さんも来る。
興味深い話をいろいろしてくださる。
店の御主人も高岡に二度行ったそうでその話もする。

もう電車はないので井上さんに送って貰わねばならん。
名残惜しいが最後に地ビイルをのみお開き。

井上さんは所沢なのに逆方向の阿佐ヶ谷まで送ってくれる。

それでホテルにギター等おいて私はまたバレルハウスに繰りだした。
また新城さんと昨日もおったしんちゃん、ながせさんというスポニチのひと、それにギターリストの名前を失念、そしてユカリ―。
新城さん、しんちゃん以外は初対面であるが入ってすぐユカリ―とハグす。
プロのギターリストとユカリ―新城さん私は同い年でこれだけ揃うのは実に珍しい。

新城さん、明日は五時起きのギターリスト、しんちゃん帰り。

ユカリ―、ながせさんと呑む。
愉快である。

何の話をしたか判然としないが共通の知り合いが沢山あった。
ともかく愉快。

私はだいぶようた。
もう朝だったろう。
お開きとなったがながせさん肉を食いたいから付き合えという。

近くに朝なのにステーキを食わせてくれる店があってそこでビイルを呑みながら肉を食らう。
うまうま。私は胃が強い。
ナガセさんは孫ができたようでその話さえ聞いてあげれば上機嫌である。
他の人に聞くとこの人が孫にメロメロは信じられぬというがそういうものだ。
それでごちそうになった。

ホテルで寝る。
六時ごろだったか。

愉快なバレルハウス。


161219

2016-12-28 14:45:00 | 日常
朝 風呂を使い
コーヒー屋へよって溝の口駅まで送ってもらう。

田園都市線で表参道直通の銀座線で京橋へ11時着。

11時15分開店のダバインディアという人気インド料理屋の前にはもう行列がでけていた。

ツアー続きの私とラジオ局の休みの都合で本日は中央FMで収録ということになった。

ならばと私はChihanaと2回目の妹尾みえさんにゲスト出演をお願いした。

コミュニティFMは通常ギャランティどころか交通費さえ出ない。
え?!あの人も?!
みたな本当に驚くが、無論、私もそうだ。楽しみと宣伝効果期待のみでやっている。
あとは楽しみに待ってくれている人のために。

それでゲストを呼んでも薄謝も出ない。強引にいうと多分誰かのポケットマネーから出るのだろうがそれも何やら嫌ったらしいのである。

だから私はせめてランチを振る舞おうとふたりをインド料理屋に誘ったのだった。

11時15分の開店となったがChihanaより場所がわからぬと言ってきて、だがすぐそこにおった。

行列はすでに店内に吸い込まれていたが案外広くて楽勝で座れた。
みえさんは蒲田で仕事があって収録までにしか来られない。

お喋りしながらうまうま。
ビイルも二杯あて呑む。

東京スクエアガーデンというビルにスタジオはあってまだ時間があったので同じフロアーのコーヒー屋へ。
そのうちみえさんもくる。

少し大体のことを話し合いスタジオへ。

まずスタジオライヴをまとめて録る。実にいい。
録音だけで音響機器は使わないからナチュラルの音が我々には気持ちよい。

どう録れておるかわからぬがよい感じであった。

それでお喋りとみえさん、Chihanaに持ってきてもらった音盤をかけながらの収録に入る。

私はとなみではあとのことは知らぬ存ぜぬで局のおねえさんに任せておって正に駄々漏れにやっておる。
つまりぐだくだになったらこれあかんわやめときまひょ、みたな気楽な感じであるしまた、話が長すぎるようならうまいこと音楽に被せたりして編集してくれておるのである。
ところがここはどうもいけない。私にプロのDJみたなことを要求してくる。
まずストップウォッチなぞこのルーズな私に持たせるのである。それだけで私は手から汗がびちゃびちゃと出てくる。私は固くなってしまうのである。
それで編集なぞしないという。何分から喋りに入ってなぞ言ってくるのでまた私は固くなる。
ふたりのゲストにしゃべらせないといけないし実にプレッシャーを感じる。
ぐだぐだになると冗談ぽくではあるが小言を言ってくる。
私は疲弊した。

私は素人というか好きにやらせてくれるからただでやっておるのにこれじゃあ仕事じゃねえか。


私だって自由化させてくれればスーマーのときみたにゲストの愉しいトークを引き出せるんだぜ!

だから私はとなみのTのぶさんのありがたみがよくわかった次第である。
彼女の方が私にとって有能なプロデューサーだ。

Chihana 、みえさんには無報酬で出てもらって私は本当にありがたく思っている。
そしてこれではいけないと切に思っている。
ふたりともプロなんだから。

収録後みなと別れて阿佐ヶ谷のホテルへ。

ライヴは今日、明日と西荻であるがホテルは阿佐ヶ谷しか空いておらなかった。

少し休んで西荻フリーダへ。
リハーサルをやって吉祥寺へ。
ギターのエンドピンがなくなってしまって楽器屋はこの辺にないから。

店に戻る。
たまたま東京に来ていた、長岡のえみさんがライヴを見る時間がないのにわざわざニューアルバムを買いに訪ねてきてくれた。

私は東京近辺でやり過ぎなのだろう。
お客さんはゆきこさん、森井くん、正枝さん、新城さん、トムくん、あと一人のかたはお店のお客さんのようだったが名前を失念の6人だった。
考えてみれば当たり前である。
今月は新高円寺、神田、三鷹、西荻、西荻と短期間に五件もある。
此度の週は特に近すぎる。
レア物勝負はもうできる感じがない。
来年頭もそんな状態だ。
大丈夫なんだろうか。

実力でなんとかするしかないがそれにも限界があるのは目にみえている。
各地で手を貸してくれるひとはいるが基本的に私はひとりである。
プロモーションも私でやらねばならんしましてやマネージャーもいない。
多分いくらよいライヴをやってよい盤を出しても今の状況から大幅に脱することは無理であろう。
こうして各地回れて待っていてくれるひとがいるなんて以前の私なら嬉しくてたまらないはずだったが人間というものはすぐに飽きたりなくなる。
私は欲深いだろうか。
疲弊せずよいサウンドを出したいだけなのだが。

ひとつにはライヴを減らすという考え方もありかと私は思っている。
安売りはやめる決意だ。
忘れ去られてもだ。
安売りは自分で自分の首を絞めることになる。
音楽以外の悪い評判が出れば尚よいと思っている。
私には自信がある。
後退のようにみえても私は前進する。

皆ニューアルバム、グッズを買ってくれ助けられた。

しかしながらニューアルバムは買ってまず間違いなく、きっと金に代えられぬ感銘をあなたは感じることになるだろう。

マスターもニューアルバムを購入してくれ大音量でかけてくれる。
何とも実に実にいい。
私は自分の盤を愛す。

HANA の店主大塚さんもくる。
 
その後新城さんは阿佐ヶ谷に住んでおるからわたしをバレルハウスに連れて行きたいといってくれついていく。

実にいい。
マスタータケウーさんは鹿児島出身ゆえ鹿児島の人たちのことを話した。
新城さんも大分遅くまでおったが仕事があるから先に帰った。
JBレノアーが大音量でかかりなんともいえぬ気持ちよさ。素晴らしい。
家ではこうした聞き方はできぬ。
私の家の近くにもこんな店があればよいのに。
私は一人不良客となって四時頃までおっただろうか何をしゃべったか判然とせぬがタケウーさんとは話していて愉しかったし案外よくにた感覚を持った人だった。
バレルハウス好きな店がまた増えた。

ホテルでばたんきゅう。




161218

2016-12-25 01:36:00 | 日常
昼チェックアウト 

知人宅に荷物を預けて下北沢へ行く。

お好み焼き屋へ入る。

珈琲屋に入る。

それで古着屋を回ってから阿佐ヶ谷へ。

亜土ちゃんと阿佐ヶ谷ロフトAへ。

友川カズキライヴ。

お客は満員だった。
まず五十嵐正史とソウルブラザーズが3曲ほどやり友川さん登場。
生友川さんは初めて見る。
やはりとても日本人とは思えぬ顔つき。
帽子を冠っているが頭髪は真っ白の様だ。

お喋りから始まる。
非常に饒舌な人だ。
やはり訛りがある。
今日はライヴ納らしくリラックスして愉しそうでもある。

歌うと緊張感はある。
映像で見る友川さんはもっと殺気立っているがと思っていたら

お喋りの時に誰かが小声で話すのが聞こえ友川さんは電話しているのだと思ったようで
ん、誰か電話していますか。
ここはねそんな場所じゃないんだよ、殺すぞ。
と言ったのには緊張が走った。

中休みに挨拶させてもらう。
亜土ちゃんが私を紹介し木こりをやっている旨伝えると
誰かスタッフの人が木こりは差別用語なんですよといい
友川さんがそんなのくだらない百姓もだめらしいしどうすりゃいいんだみたなまるで三上寛さんと一言一句同じような事を言ったのが面白かった。
気さくな人だと感じたがやはり私は軽々しく接することができない。

後半火取ゆきさんと山崎ハルミさんが出てきて花を添えた。

友川さんは実に元気そうで体も締まって見えた。
多分焼酎ロックだろうが無くなったらお代わりではなくコップをいくつか並べて置くスタイルで
あった。

まだまだ現役の途中のようだ。

終わって亜土ちゃんとラーメンを食らってから亜土ちゃんのアパートへ。
友川さんのヨーロッパの映像を見てその後私のアルバムを聴きながら寝た。






161217

2016-12-24 04:09:00 | 日常
連泊にしてあるのでゆくりとす。

昼過ぎにバイユー上のインド料理屋シタルへ行く。
風邪の時はカレーだ。

思った通り幾分よくなる。
耳も通った。

またホテルでゆくりとし恢復に努める。

夕刻吉祥寺へ買い物に行き、帰りにバイユーによって昨夜置き去りにしてきたギター他回収。

七時にバイユーへ行く。
本日は開店十一周年宴。
私はこれが目的の一つだった。
心置きなく清酒んす。

マッドウエストの加藤さんと話しただろう。
なっちゃんも来て話す。
ニューアルバムが欲しいと幾人かいい私は首尾よく持ってきたつもりがカバンの中にあったのはうどんだった。
加藤さんに売りつける。
酷いメチャクチャのサインをしてしまったようだった。
玉井さんもきて随分褒めてくださったような気がする。

その後の記憶は混濁している。
私はまたどろどろの酷い男になり。
Mさんとある有名バンドのことで口論となる。

酷い態度を私はとったようだった。
Mさんは絶交だといい、私はああいいよといった。
それは覚えておって弱ったなあとも思った。

だがほどなくしてMさんは大人だから戻ってきてさっきのは取り消すと言った。
私はふてぶてしくしていたが内心ほっとしたのだった。

これもまた卑怯な云い方かもしれぬが私は決して良い人間ではない。

それでお開きとなってMさんはホテルまでついて来てくれてハグしたように思う。

ありがとう。



161216

2016-12-24 03:06:00 | 日常
朝 雪がうっすらと積もった。
そういえば先日タイヤ交換は済ませた。

午前 トアーの準備やら本日の哲平君とのおさらいも。

午後余裕で出立のつもりだったがうまうまのレトルトカレーがあってこれをどうしても食らいたくなる。

時間は5分あれば何とかなろう。

しかし
うまうまでかきこむには惜しい。
ギリで何とかなるだろう。
味わって食す。

やばやばのやばとなり慌てて出立。
車を駐車場に停めるのに何階も登る。
予想外に混んでいた。

ギターが2本にキャリーケースで思うに急げない。
駅のエスカレーターを上る時点でもう発車1分前となり私は諦めの気持になった。

しかしとりあえず走った。
モバイルスイカをピッとやってすぐにホームに行く。
城端線、発車時刻は過ぎた、もうダメだ。
と思ったが駅員があわてなくていいですよという。
なんとラッキーなことにあいの風鉄道に遅れがあって連絡待ちでまだ発車しておらない。

助かった。

新高岡駅へ。
余裕でホームの喫煙所で煙草をのむ。

ポケットに手を突き込むとあれ、なんかチケットがあるぞ。
あわわわわ、駐車券だ。

ギター荷物をほッぽりだして大急ぎで改札へ。

これを改札横の認証機に通さねば私は恐ろしい額の駐車料金を取られる。
認証機を通せば新幹線利用者は七日間無料なのである。
丁度七日停めることになる。

なんとか発車時刻前までホームに戻れた。
すると私の様な人がおるようで血相を変え猛ダッシュで階段を駆け下りていった。
間に合っただろうか。

私は出立作業が大嫌いである。いつもなにか起こりスムーズにいかない。
もういや。

三鷹に4時半ごろ着く。
風がビュービュー吹いて実にさぶい。

ホテルへ。
しばし休んでバイユーゲイトへ。

ゆうさん哲平君と挨拶。

リハす。
哲平君とソウルナンバーをやるのは久しぶりでやばな感じだと思ったが時間がないのでやめ。
私は簡単なギター譜を書いてあったがとっさに自分で分からぬ。
こないだから少しおさらいしたのだが。
ホテルに帰って分かりやすく書き直す。

ホテルでカレーヌードルを食す。

バイユーへ戻る。

忘年会シーズンだし東京でやり過ぎの感じもあるし心配だったがたくさん来てくれました。
最早東京でレヤ感を押し出すのは無理である。
これからは実力で何とかするしかない。

まずはゴールデンワックスオーケストラの体でギター私から。
耳がよく聞こえぬ。
実は私は風邪をしいてしまって喉が痛い。
それは声にはあんまり支障がなくてホッとしていたのだが本日新幹線でトンネルにはいったら耳が詰まって未だ治らぬのである。
いつもなれば自然に或は唾でも飲み込めば通るのだが。

音程が分からぬとかそれ程でもないがなにかフワフワして気が落ち着かぬ。
特に低音が聞こえない。

哲平君との演奏はそんなだからどうも私は恐る恐るの萎縮したものになってしまった。
しかしメインは哲平君のクラであるからまあ何食わぬ顔でやるしかない。
私はバックである。

哲平君は思い切りやってくれたので助けられました。

後半私の番である。
これは耳が聞こえなくても問題はない。
勘で何とでもなる。

だがお客さんに私の声がどう聞こえているのか想像がつかない。
そこはしかし私もキャリアを積んでそういうそぶりも見せないような大したもんである。
喜んでくれたようで何よりだ。

ニューアルバムリリース前だが会場で先行発売開始。
順調に売れる。

お客さんたちと談笑す。

アントニオ佐々木も来てくれて談笑す。
モアリズムの活動停止のことや佐々木さんが今後どうするのかそんな話もした。
音楽のやる気は失せていないようで安堵す。

終電のある人たちは帰っていき
そのうち私とゆうさんだけとなり。
ゆうさんも連日のライヴで疲れているだろうから引き上げようと思ったが一時間ほどだけ付き合いませんかという。

しばらく待って二本向こうの通りにあるタナカという店へ行く。
ご主人は元中華屋だったらしくて餃子が実にうまい。

それでいろいろ話しているうちに長くなって結句三時過ぎまで呑んだ。

車はもうほとんど走っていなくて名物の街路樹のネオンが綺麗だった。

ホテルへ帰って寝る。