W.C.カラスの駄々漏れ日記

駄々漏れに日記をつけています

131022

2013-10-23 00:59:00 | 日常
労働 道 他氷見で運材 

帰 がんも煮 がんどぶりかま ミズナと豆腐の御付 

田口さんがいろいろ送ってくれ
特に愛聴盤だという日本ブルースの裏名盤二枚が嬉しい。

まず吉坂公秀を聴いてみた。
なんという歌唱法だ。まず女性かと思うほど細い声だった。
力が抜けきっているのだが濃厚な感じだ。

実は私もレコーディングではこういう風にまったく力を入れず歌ってみたいと思っていたのだったが実際には通常のライブよりもやや弱い声で唄ったにとどまったのだった。
レコーディングではこういうことも可能なのだからこんだやってみたい。

バンドが入っているのだがこれは彼のパーマネントのバンドではない。
名うてのミュージシャンたちでジャズ寄りなのだろうかそういう人たち。

だがスタイル的にはブルーズ色が強い。
でも泥臭くは全然なくてアレンジや使う楽器などとてもしゃれている。

スタンダードチューニングでスライドを弾いたりするのだがこれもうまく取り入れてある感じがして重くない。

トイ的なリズムである。 使う打楽器も変な感じだ。ワッシュボードも入っているか。
バイオリンもふんだんに使っているし。ギターはクラシックの場合もある。

ともかく遊び心に満ち溢れたブルーズアルバムといっておこう。
自由な感じがしてとてもよい。 

それでもって独特だし癖になりそうである。

この人はポリドールのディレクターに気に入られて録音したのだがちょっと変わっていて行きつけのばバーのママが吉坂をディレクター氏に紹介したそうで一発で気に入ったそうだ。

それで録音し発売記念ツアーが終わってすぐにアフリカに行くといい残して消えてしまったという。田口さんは探してみたそうだが関係者は全く知らないといったらしい。


1978作品のようだ。廃盤。

布谷文夫なる人物のアルバムも聴く。
この人はこれブルースロック的な要素が強い。
バンドサウンド。これはロックバンドといってよいのではないか。

歌唱は癖があるがまあこういう人もいるなという感じで吉坂の独特さとはちょっと違う。

眠い。未だかきたかったがそういうわけにもいかん。

宅ライしっかりとやる。