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W.C.カラスの駄々漏れ日記

駄々漏れに日記をつけています

220705

2022-07-20 15:02:00 | 日常
午前中におちぃを迎えにいき

昼頃スタジオに入る。

準備しながら
弁当を喰らう。

今日はまずは、
忘れてしまったが
多分、最近アルバムコンセプトを強く意識して作った自由列車という曲からやったはずだ。
アルバムタイトルは浮浪である。
上野やら三宮やら浮浪児が集まった駅を思い浮かべて作った曲だ。
私はこのアルバムのために戦災孤児について書いた本をいろいろ改めて読んでみたのだった。
混迷する現代社会に通ずるというか何も変わってはいないと私は思っている。

自由列車のRECはやや時間がかかった。
私がどうもうまく出来ないというかリズムが訛るからである。
うまくやろうと意識すれば全然だめになるから結局やりやすいようにやらせてもらった。

次にライヴでは一回もやったことのない
少年は魚の骨になりたいって言ったんだ
をやる。
これは一発録りですぐに済んだ。
これもアルバムコンセプトを強く意識して作った曲だ。

最後に
遊び人
という曲だ。
実におかしな曲で大好きだ。

素晴らしいロックアルバムになる。
無論私のキャリアでベストである。
よい曲をたくさん書けたと思っている。

エンジニアは素晴らしいし
トラックダウンが待ち遠しい。

夜中に帰宅す。

220704

2022-07-20 14:31:00 | 日常
この日は知人と下北沢の居酒屋で贅沢に食事をした。
鮎の塩焼きやら野菜の料理やら実に旨かった。
よい清酒をのむのむ。

それからルーデンスへ行き。
元Pヴァインのひとおりて楽しく飲んで電車で帰った。

明日はRECなのにややのみすぎか。

しかしながらこれまでも大体が前日に通飲してからのRECである。

それで名盤の誉れ高いアルバムを拵えて来たのだ。

SNSには発表済みであるが、ここに書いてはいなかったか、

ファーストアルバム
「W.C.カラス」
がこの度LP化される運びとなった。

ブルース&ソウルレコーズ誌による世界中のブルースアルバム過去30年に於いてベスト100選の栄誉に輝いたアルバムである。
日本人はたった3組だ。
やや!
あれ!
いま気がついたが、
こないだの野音ブルースカーニバルでそのうち出られなかったのは私だけではないか!
ふっふ~ん、
それでこそ私である。
もはや、私はブルースの枠を外されたのだ。いや、自分で取り払ったと云うべきだろう。
私はブルースの籠からすぐに飛び出したのだろう。

というか、正直に申せば人気が上がらないのも大いに関係しているのだろうけど、

という訳でPヴァインからはだいぶ前からLP化の話はあったのだが、私のような不人気者のレコードを出すなぞあり得ないだろうと勝手に本気にしていなかったのである。

それが、こないだ出ることが決定したと電話があり、私はつひ、そんなもの売れるんですかねえと言ってしまったのである。
ディレクターは売れますよと言った。
私はそうですか、とは言ったが内心、出版社にひとつも儲からない仕事をさせてしまうことになりはしまいかと心配になったのである。

だからよわよわの感じでSNSに発表したのだが、予想に反して、おめでとう!とかこれは絶対買います!なぞ反応があり、なるほどこれは案外めでたいし栄誉なことなのだなあとやっと思った次第である。

それでこないだ、レコード用にリマスタリングされた音源を聞いた。
なんと素晴らしい。
無論これまでの音もキュートで素晴らしいが、
こんだのはエアー感が増して、特にギターの音が素晴らしいし、声も更に前に出ている気がする。

マスタリングエンジニアは中村宗一郎さんだという。
このひとはその筋では名代のエンジニアと云われておって

以下コピペ

ゆらゆら帝国、坂本慎太郎、OGRE YOU ASSHOLE、SCOOBIE DO、ギターウルフ、Boris、柴山“菊”俊之(サンハウス)、LAUGHIN’ NOSE、川本真琴、中原昌也、つしまみれ、空気公団、山本精一、チャン・ギハと顔たち、キノコホテル、シャムキャッツ、GEZAN、THE NOVEMBERS、キイチビール&ザ・ホーリーティッツ、カネコアヤノ、Homecomings、Wienners、ヒトリエなどの録音またはマスタリングを担当。またSHEENA & THE ROKKETS、村八分、山口冨士夫、YBO2、ムーンライダーズら無数のアーティストのアーカイブ作品を手がけるエンジニア。東京・多摩地区に自身のスタジオPEACE MUSICを構える。

というひとだ。
私は嬉しい。
経歴なぞ気にしない私は
腕もそうだが、このひとの評判のひとつには貧乏バンドに優しいというところがあってそこに感銘している。

ここだけの話、そんな上等の腕を持っていながら金があるかないかで料金を決めるというし成金な音はやらなくてガレージロック的なそういうサウンドしかやらないというそんなひとらしいのだ。
私の精神にピッタリだと勝手に思っている。

私が決めたわけではなく、ディレクターが知らぬまに済ましていたことではあるが、とても嬉しい。

LPレコードはまだカッティング作業もあるしそのままのサウンドになる保証はないが、きっと素晴らしい盤になるにちがいない。
11月16日リリース
是非買ってください。

それでここだけにまずは書くが、W.C.カラス活動本格化加速の地でありアルバムデビューへといざなってくれた三鷹バイユーゲイトにて発売記念ライヴをやる予定だ。
なくなってしまったアントニオを除いては、レコーディングメンバー勢揃いとなる。
11月12日である。


220703

2022-07-20 13:40:00 | 日常
ここ数日でかなり散財したから家でじっとしていた。

切り干し大根煮なぞ仕込んだりす。
私は自炊が好きであってひとりなればまず外食はせぬ。
家飲みが好きなのである。

あとは肉と野菜炒め
それにお刺身
冷奴にはミョウガ、ネギ、かつぶし、生姜をたっぷりかけて喰らう。
それに酢の物なぞあれば極楽だ。

220702

2022-07-20 11:14:00 | 日常
朝起きたら大体地道に運動はしている。
だが酒をたくさん飲むので腹は引き込まない。

上尾プラスイレヴンでライヴであった。

お客さんはそこそこ来てくれてありがたい。

久しぶりにソロライヴでこないだからの良いパフォーマンスをここでも発揮したいと思っていた。
ここはサウンドが良い。
細かいニュアンスまで自由自在に歌いギターを弾ける。
ライヴの現場でなければ、
決して配信なぞでは充分伝わらないのだが

細かいことを抜きにすれば、ベストライヴがやれただろう。
そして次もベストライヴを狙う

終わって充分飲ませてもらい終電で帰った。



220701

2022-07-20 00:50:00 | 日常
新宿へエルヴィスを見に行った。
初日だ。
が、そんなに混んではいなかった。
年配の女性が多いように感じた。

二時間半以上の映画でちょっとおしっこが心配だったが最後まで余裕。

それで内容は文句無し。

最初から最後まで食い入るようにみ、涙した。

これ以上はいうまい。
しかしながら、規模の違うロックスターというのはとんでもないことになってしまうのだなあと思ったし、世界が表出させた彼であるから誰がマネージメントしようときっと普通の暮らしなぞ出来なかっただろう。
だが実は歌が彼の全てであったのだろうことは顔をみたら声を聴いたらわかる。

一旦帰宅して

夜にバイユーゲイト
久しぶりだ。
昨年はライヴもなかったし、店自体も休業していた時期もありて一度も顔を出さなかった。
懇意にしてもらってからは初めてのことだった。

ただのみに来るのもずいぶん久しぶりだ。
そしたらなんと伊藤さんとフジヤマさんもたまたまおったのだった。
驚いて一緒にのむのむ。
話が弾んだなあ。

それで電車が止まったとかでシータクになってしまい。
フジヤマさんと帰る。
私はフジヤマさんの家までこのくらいだろうと勘で9000円渡して先に降りたがだいたいピッタリだったそうだ。
んっがくっく。