今年の大賞は「アレ（A・R・E）」

　今年の新語・流行語大賞は阪神の岡田監督の優勝を表現した「アレ」が選ばれました。野球に興味のない人は？と思ったかもしれませんが。特に地元の関西では大流行したでしょう。何しろ３８年ぶりの優勝でしたから。同時に発表されたトップ１０も発表されました。新語・流行語ですからわかる方が多いですが、中には何のことか、とい言葉もありました。例えば「蛙化現象」です。若い人の間で流行した言葉だそうです。道理でわからないわけだ。”好意を持った相手が、ふとしたきっかけで嫌になる”という意味で、グリム童話の「カエルの王様」からきているそうです。もう一つわからなかったのが「新しい学校のリーダーズ／首振りダンス」です。その他はわかりました。自分なら「地球沸騰化」か「生成ＡＩ」を選びます。この新語・流行語については、いろんな意見、批判も多いようです。最初の３０はどうやって選ばれているのか、主催者の出版社が決め、６人の選考委員が大賞の候補を選び、最終的には出版社が決めるという噂です。こういうものは、明確な基準はないので、どうしても批判は出ます。例えば、「増税メガネ」、「性加害」が入っていないとか。