穂の国 春夏秋冬

古来よりこの地方(東三河)を表すことば・穂の国より,日々見たまま感じたままを綴っています。

汐田校区の今

2024年07月06日 13時14分24秒 | 豊橋あれこれ

 用事があり久しぶりに汐田へ行きました。昔勤めたことのある汐田小学校区、豊橋駅から南西へ2kmほどの所にあります。私が勤務している頃に区画整理事業が始まりました。主な道路は既に完成していて下水も入り住宅地となり、多くの新築住宅やアパートが立ち並んでいます。もう20年以上が経ちますが、まだ完成ではないようです。本当に区画整理事業は時間がかかるものです。昔は主要通学路と言っても十分な歩道がない所が多く危険でした。今は用水路が暗渠となり、その上に広い歩道ができ、これなら安心して通学できます。しかし道も広くなりましたが住宅や商店も増え、通行車両も激増し、かえって危険が増えたかもしれません。汐田校区は柳生川が流れています。もともとこの校区の土地は低い上に柳生川は天井川なので、大雨で洪水を起こしたら街中が水につかってしまう危険があります。また、昔この辺りにはあちらこちらに養鰻場の池がありました。養鰻業が衰退し、その池は埋め立てられ住宅が立っています。大丈夫かなあ、と言っても住んでいる人は知らないでしょうが。もう一つ、汐田小学校の校舎、凝りに凝って作られました。外観では曲線があり、直線ばかりの校舎とは一味ふた味違い、優美な感じがします。また、内部は広いスペースがあり吹き抜けにもなっています。また、ふんだんに木が使われていています。この校舎、恐らく金に糸目を付けず建設されたと思います。豊橋で一番立派な校舎だと今でも思っています。

 

コメント (3)
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