日本数学協会のイベント、読書会(本は数学入門:遠山啓)に参加してきました。お友達が講師です。
大学で数学を教えている現役なので、もの凄く上手です。
・(-1)x(-1)=1 は???
スタンダールも借金x借金=財産は疑問に思ったと自叙伝に書いています。
マイナスxマイナス=プラスの説明、この本にいい説明があると講師が教えてくれました。
・鶴と亀が合わせて10匹、足の数は28本、鶴と亀はそれぞれ何匹か?
と言う、有名な問題です。
鶴が万歳すると亀になる。だから、最初に全て鶴だったらと考えて足の数を数える、足りないときは
鶴に万歳をさせる・・・と言う解き方、、、等々、沢山の意見が出てとっても面白かったです。
9月26日に出版された「行列の数学」に鶴亀算の説明が載っています。
著者の植野先生とは月に一度の談話会でお会いし、お話させていただいて、
今回上梓したと伺ったので購入し見ていたら偶然にも載っていました。