この時期に二日間で津田塾大学で開かれる数学史シンポジウムです。
本当にきれいな大学です。
f(x)=x^4-2x^2+3x+10=0 解の形は実部=COSθ、虚部=SINθの関数になります。
この二つの関数の交点がこの方程式の解です。
下記(左)はガウスの直筆で上記両関数の軌跡とその交点が書かれています。
後援者はこのコピーをゲッチンゲンまで行き入手しています。(凄い)
下記(右)は、ガウス直筆を現代手法で再現(第一、二象限)し確認したものです。ぴったしですね。
問題は下記写真です。実際に出版されている学位論文の図です。おかしいですよね?
合ってませんね?? →推測:出版時に裏返って印刷されたと推論するとの説明あり。
上述講演者とは違いますが、講演者(福富節男氏:日大名誉教授)の一人です、92歳、本当にお元気です。