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再来年には上海から北京まで最速列車が開通

2009-03-29 | Weblog
 中国は世界から技術を安く導入し、それを基に急速に力をつけています。これから環境、省エネで世界的に鉄道が見直されると思いますが、今は世界のトップにある日欧のメーカーの手強いライバルになるでしょう。

 運転時速350キロ、風速が8級を超えなければ毎日運転・・・、鉄道部と中国北車集団が北京-上海高速鉄道の100両の新世代電車の契約を結んだ、総額は392億元。2011年には投入使用し、その時には世界で最先端の高速列車となる。

 新世代の高速列車は16両編成で、8両の動力車と8両の無動力車の構成となる。これはCRH3型車の技術を導入して消化吸収したものだが、完全な自主知的財産権を有する。

 高速列車の研究開発製造のレベル向上と安全信頼性を保証するために、北車集団は国内初の高速電車のバーチャルセンター、環境試験室、技術試験センターを建設している。バーチャルセンターはコンピュータ環境で製品設計、組立と試験、車輌の運転シミュレーションを模擬するもので、今年5月には完成運用される。

写真:http://newspaper.jfdaily.com/xwcb/page_3/200903/t20090317_572377.html