このところ、とんとご無沙汰だったカテゴリ<積み上げて>です。本読みは続けているものの、載せようと思いながら次から次へと読んでいくうちに、読み終わったものはどんどんと忘れてしまい、結局載せずじまいになってしまうという体たらく…今回は忘れないうちに…ということで。ばぁちゃんの通院の付き添いの時、本を持ってくるのを忘れたので、病院の近くの古本屋さんで調達したものです。 丁半小僧武吉伝 『賽の目返し』 . . . 本文を読む
『Super Patissier Book 味と香りを濃縮する フルーツ菓子の秘訣』及川太平(パティシエ)著スーパー・パティシエ・ブックはシリーズで出ているらしく…その中の一冊です。一流のパティシエの作品(おいしそう~)の写真とレシピが載っています。レシピが載っていると言っても、現在、現場で働いているひとや、これからこの業界を目指すひと向けの本なので、とても同じものを作ることはできませんが、見 . . . 本文を読む
卒業式が一段落したら、ちょっとゆっくりできるかな…と思っていたのですが、学校のことでやっておかなくてはならないことが結構あったり、ばぁちゃんの通院回数が増えたりと、いつもよりも気ぜわしい日々が続いていました。ばぁちゃんの通院が増えたということは、病院にいる時間が多くなりました。診察までの時間、検査の結果待ちの時間、会計までの時間、お薬が出るまでの時間…なんとも<待つ時間>の多いこと…もちろんそ . . . 本文を読む
選択科目で保育をとったパコちん今週、来週の土曜日に保育実習があるのだそうです。これは折り紙の予習(復習?)まずは折り紙の本探しから始まりました。納戸をひっかきまわし;やっとお目当ての本の箱を発見!中にはパコとりんの小さな頃の思い出の本が詰まっていました。引越しの度にお友達や幼稚園に引き取ってもらっていたのでもう残っていないと思っていたのですが思い出の深いものはとってあったんですねぇ…(忘れていまし . . . 本文を読む
やっちまいました。『あやし』が2冊。何があやしいって、それはアタシの脳味噌(きおく)力。『しゃばけ』から始まった(My)ブームのお江戸もの。『本所深川ふしぎ草紙』『かまいたち』ときて、そのまま新潮文庫ならば『幻色江戸ごよみ』と続けるところを、何故か、角川文庫に跳んだ結果『あやし』を買いました。しかし、読み始めようとして目次を捲ったところで、やっと読んだことがあると気がついたのです。本屋さんであ . . . 本文を読む
はい。宮部みゆきさんの時代小説であります。あとがきや解説(笹川吉晴)を読みますと、大変初期の作品だということです。まずはカバーの絵をじっとご覧ください。すっ、とお江戸の町の辻に入り込みます。(デジカメや携帯のカメラで覗くと、より、ぞくっとしますよ!)・・・・・・・・・・・・・・・『本所深川ふしぎ草紙』『かまいたち』、どちらもカバー装画は藤田新策さんのものです。うまいですねー!読んでいく時の想像 . . . 本文を読む
本所の七不思議といわれる7つの話がテーマになって書かれた短篇集でございます。それぞれのお話に主人公がいますが、どのお話にも脇役として茂七親分が出ています。ひとつひとつの話を読み終わった後に、それぞれの違った余韻が残りました。その余韻でアタシが好きだったのは、『片葉の芦』『送り提灯』『消えずの行灯』です。第七話の『消えずの行灯』に出てくる<おゆう>の妙に冷めた考え方が好きなのは、アタシだけ?
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宮部みゆきさんの時代小説でございます。著者紹介をあらためて見ますと、宮部みゆきさんという方はいろいろな賞をとってらっしゃいますねーそれだけいろいろな分野?のお話を書かれているのですね。宮部さんってすごいなぁ。。。『しゃばけ』から始まって、<お江戸もの>つながりで、宮部さんの時代小説にきたのですが、これもとっても楽しかったです。私はこうやって、文庫化されたものを楽しませてもらいましたが、(==こ . . . 本文を読む
はいはい、またまた楽しい「しゃばけ」シリーズ第2弾。短篇集であります。『しゃばけ』を読み終わったら、次へまた次へと読みたくなりますね。この後、『ねこのばば』、『おまけのこ』と続きます。やはりしゃばけ好きなゆうびさんから<しゃばけ倶楽部~バーチャル長崎屋>というHPを教えていただきました。覗いてみてくださいな。 →<しゃばけ倶楽部>挿画を描かれている柴田ゆうさんの絵がかわいいHPです。鳴家(やな . . . 本文を読む
いいですねぇ、いいですねぇ。こういうの好きですねぇ。『しゃばけ』面白かったですよ。妖(あやかし)=妖怪)たちがいっぱい出てくる、でてくる(笑それだけじゃないんですけどね。もちろん。花のお江戸ってのには、絶対こういうものたちがいたんですよ。そして、その存在がなんとしっくりいくことか!主人公の一太郎ですが、大店の若だんな(お金持ちのおぼっちゃま)で、周りから甘甘に育てられながらも、とてもしっかりし . . . 本文を読む