『幽霊探偵からのメッセージ』

これは『猫は七面鳥とおしゃべりする』と一緒に買いました。どっちを先に読むか、ちょっと迷って、やっぱり馴染みの『猫は… 』から読むことに…『猫は…』は読み終わったけれど、昼間はお仕事頑張らなくてはならなかったので、寝る前本にしようとして読み始めました。ところが、数ページ読んだら寝るつもりだったのに、眠れません。止まりませんでした。犯人は割と早めから見当はつくのですが、そんなことより書店主と幽霊探 . . . 本文を読む

『猫は七面鳥とおしゃべりする』

シャムネコ・ココシリーズ２６冊目になります。＜北も北、どこからも四百マイル北にあるムース群＞←冒頭の文章いやはやなんとも、２６冊目にもなると、いろんなものが”お馴染み”になっていて、里帰りでもしたような気分になります。里帰りするたびに誰かが殺されているのはコワイですけどね。ミステリーですから…（笑；まぁ今回の『猫は七面鳥と…』はミステリー色も薄く、クィラランの日常が主に綴られている感じです。１ . . . 本文を読む

『猫は日記をつける』

シャムネコ・ココシリーズの番外篇です。シリーズを読んでいる人も、そうでない人でも、猫好きさんならうなずけるようなエピソードがたくさん載っています。ココの格言集も思わずニヤっとなります。カバーイラストを描かれている山城隆一さんの猫のイラストもたくさん載っています。題名では猫のつけた日記のようですが、飼い主のクィラランがつけている日記です。そして、クィラランもまたこのシリーズの登場人物でなんです。 . . . 本文を読む

『奇怪な果実』ジョン・コナリー

　 ジョン・コナリーのものは初めてで…初めて読む作家さんのものは、１作目から読むようにしているのですが、初めに手にしてしまったのがコレでして…　→いきさつはコチライヤハヤ、これはプロローグで止めようかと思ったくらい入り難かったですよ；殺し屋で主人公の相棒のルイスとエンジェルってのが出てきたくらいからやっと入り込めました。（Ｐ８１以降） 入り込んでみると面白い。一気にいこうかどうしようか…シ . . . 本文を読む