明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

スイング練習日誌=2023・8・11(18)やっと少しだけ分かって来たと思う

2023-08-12 20:42:00 | スポーツ・ゴルフ

先日、ゴルフパートナーで2時間ほど練習した時に、私なりにドライバーで「ちょっと気付いたこと」があった。それを中心にして、自分の練習日誌というものを書いていこうと思う。ちょうどCSで内藤雄二のレッスン番組「テクごる」という番組をやっていて、アイアンの飛距離を伸ばすにはという内容だったが、その中で「やっぱりそうか!」と思い当たることがあったので紹介したい。それは、回転軸をコンパクトにして、かつ「力を出していく」方法である。言わば「回転軸をどう作るか」のコツみたいなものが、何となくぼんやり分かってきたような気がしたのである。それは外見的にはまず「大き過ぎないで適正なトップ」に収めることである。コンパクトと聞くと「こじんまりした」スイングをイメージしそうだが実はそうでは無い。我々アマチュアに有り勝ちなのが大きく振ろうとして「余計な」ことをしてしまうことである。つまり、力を入れているように見えるが実は「ムダ」な動きをしてしまい、結果「スイングスピード」や正確性にマイナスとなってしまう「悪癖」である。

私の場合はついつい飛距離を伸ばそうとしてトップで力を「よいしょ!」と入れるために、結局余計に振り上げてバックスイングが「緩んで」しまっていた。その典型的な頂上が「右腕のフライングエルボー」である。まあ、あのニクラウスもこれだったから一概に悪いとは言い切れないが、我々のレベルではフライングエルボーは「悪い徴候」なのだ。肘が体から外れるくらいに引いている場合は「間違いなく体が伸び切って」、体の回転軸が緩んでしまっている。腕を大きく振るよりも「胸をしっかり回す」ことに集中し、常に軸回転を意識してスイングする方が結果的に「飛距離は出る」と言うのが今のスイング理論だと思う。

それを踏まえて私のスイングの気に入らない点をいくつか挙げて、今回の修正点を書いてみた。

1、バックスイングで右にスエーしちゃう癖

頭の位置がバックスイングでアドレスの位置から右に動きすぎる為に「頭が右足先の上」まで来ているのが気に入らない。出来ればアドレスから頭は動かずに、フォローが綺麗に伸びるまでそのまま残っているのが理想である。これが「何でいけないか」と言うと、右に行った分「ダウンスイングで元に戻そう」として左へ水平移動する動きが必要になり、その結果「左足が外側に曲がって」左側の壁が出来ていないのが欠点なのだ。そこで練習ではまず私が思い描く理想のインパクトの形を作り、その時の頭の位置を覚えておいて「そこから頭を動かさない」ことにした(ホントはこれから練習するのである)。少し上下するのはいいけれど、左右の動きは「絶対ダメ」だ。これはインパクト後「右腕が水平」になるまで残す。

2、アーリーリリースがいつまでも治らない

こないだCSで「川崎春花の練習を見る」という番組があって、彼女は体の正面にクラブが下りて来た時まで「タメは90度」残っていた。もちろんツアープロの彼女と比較するなど「千年早い!」と叱られるのはその通りなのだが、ここはアーリーリリースを治すために「敢えてスローで細かくチェック」して見たわけである。そしたら、ダウンスイングで左腕が水平の位置に下りて来た時にはクラブは完全に立ったままであり(9時の位置)、「タメは90度以上も」残っていたのである。どうして?、どうしてなの?・・・誰かオセーて!(誰の真似か忘れた)。つまりトップで作られた角度をそのまm維持して、ダウンスイングの間は一切クラブを操作しておらず、シャフトが水平の所まで下りた時まで90度くらいのタメが出来ていた。手首をほどくのは「その後」である。

私が考えるに彼女は第一に、肩は回っているが「腕は振ってない」のだ(前からこれは考えていたことだが、飛距離が欲しい為についつい手で振ってしまっていた。反省!)。操作していないと言うか「上から下に」振ってはいても「右から左」には振っていない。クラブを振るよりも手首は肩の回転スピードに遅れないように「クラブをっかり保持」することに集中しているように見えるのである。手は低い位置に下りて来るがクラブに「タメ」が出来ているので、ヘッドは地面にダフることなくスムーズにボールに向かっている。トップから手首の形を変えずに「そのままキープ」して、そのまま「水平の位置=右膝の前」までクラブを持って行っていくように見えるのだ。ここから胸・肩を素早く回転させて「手首をリリース & インパクト」してフォローに向かう(私の想像)。クラブを振るのではなく。力を入れる所は「クラブを保持する」こと・・・そう私は解釈した(今の時点での考え)。

そこで練習では、まず頭の位置は動かさないのは基本として、コンパクトなトップから左腕が体の正面・右膝の上=シャフトが水平の位置に来るまで、「腕を振らないで」手首を保持して「そのまま下ろす」ことである。この時トップの「左腕を伸ばした形」から、そのままお尻を引いて体重を左脚に掛け、左の脇腹を伸ばし、「頭を下げて」ボールをしっかり見てクラブを下ろす練習を繰り返す。これが私が気付いた「ダウンスイングの真実」である。

3、インパクトが「無い」!

インパクトはダウンスイングの勢いのまま、胸を回しリリースするのだが私の場合、体力が無いのか腕力が無いのか、インパクトで「バシィ~~~~ン」と当たった感触が余り無い(言うならば、コツン?・・・寂しーィ!)。その為にスイングスピードが一向に上がらない(現在35m/秒が最高、トホホ・・・)と思っているのだ。トップから勢いよく下りて来たクラブをボールにぶつけるのであるから、当然その衝撃に耐えるだけの「姿勢」になっていないと駄目なはずである。例えば大谷翔平のように(とまでは行かないにしても)左脇腹が張って頭が残った形で「グァーンとヘッドをボールにぶつける」イメージが理想である。ところが私のインパクトはヘッドを単に当てているだけみたいに力感が無く、右肩も弱弱しく、一番気に入らないのが「回転が止まって」いる点である。右肩がインパクト位置を「思いっきり追い越して」行かなくてはいけない。

ここは
① 頭の位置は「右膝の上」にキープ
② 右肩は目標方向に対して12時から6時まで「180度」回転し
③ 右腕はクラブに引っ張られて「水平に真っ直ぐ」伸びた形でフォロー
というのが目標である。当然、前傾角度と頭の位置は振り切るまで残っていて、右肩が前に出てから「初めて起き上がる」ようにしたい。この形が出来ると結果的にインパクトでは「力が目標方向に出力される」ので、インパクトでしっかり当たった感覚も出て来るんじゃないかと想像する(あんまりやり過ぎると松山みたいに首が痛くなるから気をつけたいが、まあスイングスピードがめっきり遅いので、まず心配する必要はないかと)。あくまで「そうなれば」の頭の中のイメージである。しかし練習しないことにはしょうがないので、しばらくこの「1、2、3、」の練習をひたすら繰り返して体に覚え込ませることにする。

それで一つ気付いたことがあって、それはヘッドの入り方によって「飛距離が違う」ということを発見したのだ。ビデオに飛距離が表示されるのだが、ある角度でヘッドが入るとだいたい飛距離が「10から20ヤード」は多く飛んでいる。以前はアップライトに振ると飛ぶ、と思っていたのだが「実際はもう少し低い」所がベストポジションのようで、どうやら「前傾角度と直角になる角度」でクラブを振って当てると結果が良いようである。これを理想のプレーンに設定して、ビデオで確認しながら「自分のスイングの感覚」を練習をすると、飛距離も安定してそこそこ飛ばせるようになる筈。どうぞお試しあれ。



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