明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

言いたい放題(53)Mリーグで麻雀ブーム再び到来か?

2024-03-10 17:48:36 | 今日の話題

1、お茶の間に麻雀?
こないだテレビ地上波でMリーグ番組を放送していました。時間帯はやや遅めです。勿論宝くじのコマーシャルがあれば競馬中継などもあるわけだから麻雀番組があっても何の不思議もないのですが、それにしてもねぇ・・・。まあ、私が毎回見ているのはCSテレ朝2の「テンパイクィーン」ですけど・・・(これ見てる人は相当な麻雀好き)。テンパイクィーンと言えば「売り」は出場女性陣の露出多めの衣装もさることながら、解説の麻雀忍者こと日本プロ麻雀連盟九段の藤崎智プロが「めちゃくちゃトーク力」があって面白いのですね(最高です!)。彼の軽妙洒脱なしゃべりを聞くだけでも見る価値はあります。他にも麻雀番組は色々ありますが、このテンパイクィーンに「勝るものは無い!」と言い切っても過言はないでしょう。それくらい面白いので是非ご覧下さいませ。

2、政倫審なんかに興味は無いです
ワイドショーでは政倫審に岸田首相が出るというので生中継して大騒ぎだったが何も出ず、その後の自民5人衆も結局は新たな事実が出るわけでもなく、何ということなしに尻すぼみで終わりそうです。元々こうなる事は予想出来てた訳ですが、それにしても期待はずれの茶番劇でしたねぇ。もしかして自民党の有力者達が厳しい質問に耐えきれなくて、裏金疑惑の使途なんかを「ゲロするんじゃないか?」なんて淡い期待を抱かせた分だけ、野党の力不足が目立っただけでした。まあ、政倫審なんてこんなものです。期待する方がアホなのですね。私は最初っからこういう政治家の裏切りについては「はっきりと選挙で落とす」のが有権者の「意思の表し方」だと言ってきました。今度こそ自民党の裏金議員は全員落選させて、ふざけた答弁を繰り返す議員連中に「バカにするんじゃねえぞ!」と鉄槌を食らわすことが民主主義というものです。さあてと、4月の補欠選挙の結果がどうなるか楽しみですねぇ。まさか政治不信とか言って棄権が大量に出て、結果「組織票のある自民党が勝つ」んじゃないでしょうねぇ?。頼んますよ、有権者の皆さん!

3、ひな祭り、あなたは関東雛それとも京雛?
雛人形の内裏雛で男雛を右にするか左にするか、江戸と京では違う問題。ネットによると昔は一番偉い人が「左に座った」が、現在では西洋式に「右に座る」ようになったそうです。昔は中国でも日本でも左の方が上位だったらしい。1例を上げれば左大臣のほうが右大臣より上ということですね。熟語として自身の最も信頼する男を「右腕」と呼ぶ例からすると、部下で一番の者を右に置いたとも考えられます。つまり、主人公の男雛が「左にある」のが古来の形だと言えるんじゃないでしょうか(だから京飾り正しい)。ついでに言うと現在の皇室で西洋式に「天皇が右側に座る」のは(関東雛)、私はどうも落ち着かない感じがします。やはり東洋は東洋の方式で「帝は左」というのが良いような気がするんだけど皆さんはどうなんだろう。そう言えば確かテレビで見る中国の歴史劇でも、皇帝の「右に后」が座っていたと思う。その方が「絵面的にも」宜しいようでしっくり来ますねぇ。やはり私は日本人、中国文化にどっぷり浸かっているみたいです。

4、酒は「ほろよい」のカシス&オレンジで決まりか?
こないだふと買ってみた「ほろよい、アルコール度数3%」というのがジュースに毛が生えた感じの軽いソフトドリンクって気分で、8時頃から食前酒ならぬ「酒前酒」として飲むのに丁度良いと感じています。それに一日の締めくくりとして、アルコールを飲むというのは精神衛生上もとても良い習慣ではないかと思うのです。ついでに興味のある本など読むのはさらに寝付きも良くなって、心も身体も大満足ではないでしょうか。酒と言えば私は最近は燗酒にハマっているのですが、まだ「最高!」という酒に出会ってはいません。そうこうしているうちに暖かくなって、冷えたビールが旨く感じる季節がやって来たりして・・・。最高の燗酒はどうやら冬までお預けみたいです。

5、天気予報はテレビでやる必要あるの?
最近のテレビは面白くないと言われて久しいが、このところの「中身の無さ」はちょっとひどすぎるんじゃないか?レベルです。最後の砦だった名作映画やドラマ枠も Netflix や Amazon などの動画配信サービスに奪われて、今や若者のテレビ離れは問題にすらならないほど「当たり前」になって来ていると思います。お蔭で私達の年代、いわゆる「テレビ漬け世代」もどうやら「ようやくテレビとさよならする決心がついた」ようですね。私が思うにテレビを見ないで過ごす秘訣は「実は朝、テレビをつけないでいること」なのですが今まではどうしてもつけないと淋しい気がしていました(今頃気が付いた?)。特に各局の朝のワイドショーを見る事が我々孤独老人にとっては「世間とつながる」唯一のツールだったのですが、それも「呆れる位にのべつ天気予報」とくれば、嫌でもテレビ離れが加速するではありませんか?。こないだはNHKのアナザーストーリーで「ボブ・ディラン」と取り上げていて、内容は通り一遍のものでしたがそれでもなにがしかの知識と少しばかりではあるが「考えさせる」感覚を得ることが出来て、それなりに楽しい時間を過ごした感覚はありました。ひるがえってお昼のワイドショーを比較してみると、千年一日のごとく「今週は気温が上下して云々・・・」と天気予報のオンパレードです。もう天気予報はスマホでチラ見すれば良いのでは?。与えられたコンテンツをだらだら見ているだけの生活はもういらないと思う。テレビ局も気が付いてるとは思うけど、どうにもならないんでしょうね。ガラケーがとうとう終わりを告げたように、テレビもそろそろ「過去のもの」になって行く運命のようです。それと同時に我々の世代もさよならする時が来たかもしれません。昭和も遠くになりにけり・・・じゃなくて「歴史上の時代」に入ったみたいです。南無阿弥陀仏。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿