明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフスイング・細かすぎる研究(6)やっぱり手首は返したほうが良さそう

2022-11-05 15:12:33 | スポーツ・ゴルフ

今回もゴルフパートナーに行く前に気が付いた点を書き出して、練習時のテーマをシミュレーションした。

基本テーマ:目一杯に体を使う
ゴルフパートナーのブースで黙々と打っていると、時々「滅茶滅茶飛ばしてる」人がいるのに気が付いたことである。打球音が全然違うもんなぁ、と感心してチラチラ見ていると、思いっきり体を使って「大きなスイング」で振っていることに気がついた。

スイングスピードが速いのは勿論だが、振り方がダイナミックで、「体重移動も捻転差も」私なんかと比べたら天と地ほども違う。これくらい体を使わなけりゃ飛距離は出ないんだ、と何となく納得した。確かにあの蝉川も、考えられない位に体を使って飛ばしている(参考にはするが真似しようとは思わない・・・というか、そもそも私と同じ人間だとは思っていないのだ、トホホ・・・)。それで今回は練習メニューを変えて思いっきり体を使ってみることにした。事前のシミュレーションでイメージしてから練習に行く。

練習課題1、体を作る
まず私の今の体力は年齢以上に「ヘロヘロ」なので、目一杯の力で思いっ切り振って「基礎体力をアップ」すること。全ての体の動きを2倍にパワーアップするぐらいのつもりで、大きくスイングするのである。勿論フィニッシュもしっかり回して、5つ数えるまでそのままじっとしてること。これ、とんでも無くキツイ!。2、 3回やるだけでゼイゼイと息が上がり、肋骨の辺りが吊りそうになって痛い(年寄りには危ないんじゃない?)。体が全然回っていないのだ。それを我慢して耐えることで、体力が強化されると信じて頑張るしかない(止めた方が・・・)。体力がアップして飛距離が伸びるのが先か、はたまた体が壊れるのが先か、である(壊れるのが先みたいだけどねぇ・・・)。

練習課題2、右手の背屈とグリップ
ハンドファーストを実現するには、「インパクトを左股関節前」に持っていくことが絶対であると私は思っている。今まで頭で「左に左に」と考えて振っていたが、どうしても「いつもの定位置の右股関節の前」で当たってしまう。色々と理由を考えてみたが、どうしても分からない(先生に聞いたほうがいいかも・・・)。そこで、意識して位置をずらすより「動きを変える事」が大事だ、と考え方を変えてみることにした。そうすれば、自然とインパクト位置が変わるんじゃないか。その方が現実的である。

で、腕が水平の位置に下りてきたときに左の手首の角度が90度でシャフトが垂直に立っており、更に腕が真下まで下りてシャフトが水平になった時、「左手首を掌屈」してフェースがシャットになるよう練習した。同時に「右手も背屈する」。これは左手の中指・薬指・小指の3本をギュッと握り、右手は親指の腹を地面に向ける感じで、しっかり曲げることが必要だ。

これを実行すると自然とアーリーリリース防止にもなって、ヘッドが球に当たるタイミングも遅らせることが出来る。つまり、ブロのようなタメの深いスイングが出来ちゃうかも、ということだ(やったー!)。

練習課題3、遠心力で当てるのではなく、シャフトを引っ張ってスイングする
右手のスナップは飛距離のカギである。これを使わないと「ブーンと振り回す遠心力打法になってしまう。それではハンドファーストは夢のまた夢だ。変更点はインパクトに向けて右手の人差し指でシャフトを引っ掛けるようにし、クラブの重さやしなりを感じながら「スナップを利かせる」事である。その時の力の入れ方は右手親指の腹を左下につき出しながら、人差し指で押し付ける感覚がポイントである。この時にヘッドはまだ右後ろにあって、自動的に「ハンドファースト」になるところがミソだ。

このスイングの良い所としては、
① 1番力が入るポジションが「手が左に」あって、フェースを当てて引っ張る形になっていること。
② 両方の腕が詰まることなく「100%の力で振り切れる」スイングである。
③ 手を低い位置にして、ヘッドが上からダウンブローに入りやすい。
④ 腰を回し肩を高速回転しても、スイングが乱れない。
以上、いい事ずくめである。

今回の日本オープンで優勝したアマチュアの蝉川が言ってたが、彼のスイングは左へ踏み込んだら「右の足の上にお辞儀」をするように前傾して、それで形を作っているそうだ。

これらを踏まえて今日こそは「ハンドファーストを決めてやる!」という強い決意でゴルフパートナーへ行くことにした。果たして結果はどうなったか?。答えは次回のお楽しみに。


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