私がたまたまテレビを見た時に「藤田ニコル」が言ってたが、オジサンは LINE を送るときでも何かしら「絵文字」で感情を表現しようとするからダサい、という若者側の意見だった。こっちとしては若者に合わせて「可愛い絵文字」など使って気を引いているつもりなのに、その「無理やり合わせているところ」が超ダサいと反発を食らっているらしいのだ。「じゃあ、どうせいっちゅうの!」とキレそうになる。
まあ自分なりに解釈すれば要は若い人は、 LINE に「感情移入」を求めてない、ということのようである。LINE はオジサンたちから来る場合は、用件が伝わればいいのだそうだ。そもそもオジサンが、 LINE を使って若者と「喜怒哀楽」を共有しようとするのは、受け取る側からすると生理的に「マジ気持ち悪ぅ〜」となるらしい(気をつけなくては)。
どの道オジサンは、何かを「若者と共有する関係」になれる訳ないのだから、むしろ単なる「伝達ツール」として使えば、その方が逆にクールでカッコ良く見える「可能性」もある、ということのようだ。だから結論としては、若者に迎合しようとして、「顔文字とかハートやびっくりマーク」などをやたらと末尾に付けるのは、まったく逆効果とのことらしい。
中でも、赤い色や「派手な原色」で強調したマークは「最悪」だそうだ。
こういうオジサンの自尊心を気付けかねないことを、藤田ニコルは「にべもなく」言い切っていた。まあ、藤田ニコルは可愛いから許されるけど、今の高校生等はもっと強烈な言い方をしてるだろうとは、想像できる(もうボロクソ)。とにかく、これから若者に LINE を送る場合はくれぐれもそのような「イタい文章」を送ったりしないように、送る前に「一旦冷静になって」、読み返し添削してから送るのがベターだと思う。
まあ、若者に気に入られようとするのはやめて、年相応の文章を「簡潔明快」に書く習慣を心掛けよう。「新しい道具」だからと言って、使い方まで「若者風」にする必要は全く無い。我々年寄は若く見られるようとするのではなく、どちらかと言えば、どこか1箇所でも良いから「尊敬」されるような存在になろうではないか(ここまで来ると、もう健気としか言いようがない)。
・・・・・・・・・・・
というわけで、ようやく LINE の使い方が分かったようである。要は、言いたいことをササッと書いたら「だらだら会話せず」に終わること。昔のショートメッセージの感覚と、ほぼ同じと考えれば良い。
なお、どうしても会話を楽しみたいのなら、別のツールを使うべきかもね・・・勿論、別のツールが見つかれば、であればだけど。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます