明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフニュース(71)渋野の復活はパターが好調だったから?

2024-06-11 17:33:00 | スポーツ・ゴルフ

1、USLPGA情報
アメリカ女子ツアーで渋野が好調を持続しています。もちろんシャフトを取り替えて柔らかいのにしたウッド・アイアンがピタリとハマったというのもあると思いますが、テレビで見る限り「パターの入り」が随分いいのでスコアになっているなと感じました。まあスコアが良い時はそういう風に見えるのかも知れませんが、ワンピンちょっとの2、3mの入れ頃のパターが入るのと入らないのでは結果が全然違ってくるのは当然です。こないだもショットはまあまあフェアウェイに行っててパーオン率も結構高かったのに、スコアはそれ程伸びなくて順位もチョロチョロでした。原因はパターを31も打ってたんです。まあ、ピンから遠い所に乗ってたんでしょうね、色々ありますよ。それでもこの調子を維持して頑張ってくれれば去年とは違って、今年は少しはやってくれるかも・・・と期待してます。

古江彩佳と西郷真央は2日目終了時点で7アンダーといい位置にいましたが、西郷は最終日に崩れて復活とはいきませんでした。まだまだ試練は続きますね。その代わり古江は前半でバーディーを取りまくり、最後の最後まで「もしかしたら優勝?」と期待を持たせてくれました。残念ながら結果は惜しくも2位で一つ足りませんでしたが、まあ、優勝した選手が11アンダーの新記録で回って来たからしょうが無いです。しかし調子は上向きと見ました。今年の全英では「何かが起きる・・・」ような予感がして大いに期待しています。古江はとにかくハズレが無いので安心して見てられるのが強味でしょうか。やはり応援している選手が上位に来ると俄然試合が締まって画面にも緊張感が出てくるから楽しいですね。

今週末は男子の全米オープンがあり日本勢がどこまでやってくれるか楽しみです。私は河本力に期待してますが、はたして予選を突破できるかどうか。これはテレビに映るかどうか、でもあります。出来たらトップ10で決勝ラウンドに登場!というのが理想ですねぇ。それから女子の方はKPMG全米プロがあって、こちらはネリーコルダが出てきそうです。そして古江が勝ったスコットランドオープンがあってエビアンがあって、さらには今年は日本勢の活躍が期待できる「全英女子オープン」まで注目の試合が目白押しです。選手も大変ですがテレビを見る方も忙しくて体力勝負なので気が抜けません(ちなみにこないだはテニスの全仏オープンで「アルカラス対ズベレフの熱戦」を夜中だと言うのに観てしまいました。もう生活のリズムがガタガタで〜す!)。

ところで畑岡奈紗が初日にティーショットを曲げて深いブッシュに入れ、探しているうちに「3分経っちゃった」にというんで失格したのは何とも不合理な裁定だと思いました。探している畑岡の傍にはオフィシャルもいたのに、時間を計っていなかったのはLPGAの失態ではないでしょうか。まあゴルフはすべてのルールが選手の自己管理に任されているのが特徴なので文句は言えないのですが、それにしてもねぇ。一言言ってくれても良さそうなもんだと思いませんかぁ?。これが原因でポイントが古江に抜かれてオリンピックに行けなくなったとしたら、踏んだり蹴ったりでそりゃあもう「腹も立ちます」よねぇ。しかしこの不運をバネに一念奮起してKPMG全米女子プロとか或いはまさかの「全英女子オープン」で優勝!なんてことになったら、それこそ怪我の功名「禍転じて福となす」を地で行くことになるから運命ってわからないもんです。まあゴルフに限らずスポーツは何があっても不思議じゃないから、失敗した事はサッサと忘れて「ポジティブ」に行きましょう、ポジティブに!。

ちなみに笹生は予選落ちでした。まあ全米女子オープンに優勝してるからインタビューでもサバサバしてましたねぇ。彼女、このところのインタビューでは「明るく笑顔を交えながら質問に答える」態度が好感度爆上がりで評判も上々です。以前は表情も固くぶっきらぼうの「塩対応」だったの比べ、今は比較にならないくらい感じが良くなってます。私が思うに、心境の変化というよりは「日本語が上手くなった」せいじゃないか?と思ってます。もともと箸が転んでもおかしい年頃なんだから、それ程「陰鬱な性格」じゃないとは思ってたけどまあホッとした、というのが正直な感想です。笹生もようやく日本人の心を掴んだようですな。

2、国内ツアー情報
国内女子の宮里藍サントリーレディースオープンは「大里桃子」が見事なゴルフを見せて優勝しました。先週の新垣比菜といい、このところ優勝者の顔ぶれが多彩になってきてこれはこれでツアーの活性化につながるのかなぁ、と喜んでいます。最終組の「内田ことこ」は飛距離も出るし、最近はチョコチョコ上位にも顔を出しているので力はあるみたいですね。女子ツアーはとにかく力のある若手の日本人選手が「うじゃうじゃ」出てきてるので楽しくて仕方がないです。まあ私としては「尾関彩美悠ちゃん」に勝って欲しいのですが、次回に期待しましょう!

今週は全般に実力者が意外と伸びなくて初日こそ9アンダーの高スコアで「来たか?」と期待された「小祝」ですが、全米の疲れがようやく出てきて最後は失速してしまったのはちょっと可哀想でした。少し休んだらいいのではと思いますね。竹田麗央は棄権したらしいので、休んでリフレッシュするのも必要でしょう。そんな中で山下美夢有が2位に入ったのは見事でした。とにかく安定して必ず上位に来るというのは流石です。この根性があれば、今年も年間女王は堅いんじゃないかな、知らんけど。私としては「河本結」の調子がすごく良いようなので、このまま行って、もし数試合の内に優勝なんてことがあるとすれば、「完全復活宣言」も充分有り得ると思っています。期待しましょう!

3、小技の情報
内藤雄士のレッスン番組を見ていたら、アプローチを「パターのように打つ」方法を教えていました。ピッチングをパターのように短く持ち、右足前に置いたボールをパターのような感じで「肩だけを回して」打つ方法です。この場合のポイントは、フェースの「トウ」でボールをヒットすることだと言っていました。ボールに近く立って「ヒールを浮かせて」構えるのがコツだそうです。フェースのトウ側で打つので「球が飛ばない」らしいです。お試しあれ。

4、スイング改造
Youtube で久し振りに「ちゃごるTV」を見たら、アーリーリリースを治す方法をレッスンしてました。チャーリー高沖先生のレッスンはいつも極々シンプルです。彼が言うにはアマチュアの間違いは「インパクトのタイミング」が早過ぎることだそうです。とにかく体を回して自分の感覚では胸が目標方向に向いている位に回った頃にようやくヘッドが地面に降りてきて、そこで初めてボールを打つ感じですかね。勿論はげしく前傾しないと球には当たりません。

前回はブンブン振り回して飛距離アップを目指す・・・と書いたのですが、この練習をやり始めたら「飛距離が元の数値」に戻ってしまいました。ハンドファーストに当てようとすると飛距離が落ちる「最悪のジレンマ」に陥ってしまったようです(ああ、どうすればいいのか。誰か・・・誰かオセーて!!)

ここは腹を決めて練習は「ハンドファースト」を極める事にしました。飛距離はどのみち大して飛ばないから、ここはスイングの美しさを取ることにしよう!、と決めたわけです。夏までにハンドファーストつまりインパクトでのグリップの位置を「左股関節の外」にすること、これを目標に練習します。ハンドファーストが出来れば自然とアーリーリリースも治るんじゃないか、と期待しています。で、その為には

① 左手を「右手より外」に下ろす
② 左脚をダウンスイングで真っ直ぐに「伸ばす」
③ インパクトでグリップは「視界の外」まで回す

取りあえず以上の点を練習して結果を見てみたいと思います。



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