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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今週の気付き(53)ランダムな居酒屋談義(どうせ雑談なのよ、その1)

2020-09-18 20:47:05 | 今日の話題
1、ビートルズ、超個人的ベスト10
最近ビートルズの番組にハマっている。土曜日はラジオ番組「ダイヤモンド・ユカイのHelloサムシング」、日曜日は同じく「ディスカバリー ビートルズ」と「ビートルズ10」を聞くのが定番になった。そしてテレビでは、CSのミュージック・エアで、不定期ではあるが「ビートルズ・ヒストリーや作曲の裏話もの」を、海外番組中心に放送しているのを楽しんでいる。こないだは、赤盤制作秘話を何人かの証言と当時の映像を交えて、2時間ノンストップで流していた。勿論、知っていることも知らないことも取り混ぜて、ビートルズの色々な話を聞いているのは時間も忘れてしまうほど楽しい。リンゴがビートルズに新メンバーとして参加する前は「某有名ジャズバンド」でドラムを叩いていた実力派だった、という事実を初めて知ったのだが、確かにリンゴは「何より技術が素晴らしい」と私も思っていた。ピート・ベストと比べても意味ないが、リンゴがビートルズサウンドを一段上のレベルに上げていた、というのは実感できる話である。とにかく今回は目を瞑り、酔いに任せて「エイヤッ!」と並べたテキトー・ベスト・テン。きっと皆さんは「何でこの曲なんだよ!」って思うかも知れませんね。これ、日によって変わるから「今日のベスト10」と言うべきかな?

第10位 オール・マイ・ラビング
第9位 涙の乗車券
第8位 ヒア・ゼア・エブリホエア
第7位 アイ・ウォナ・ホールド・ヨア・ハンド
第6位 ペニー・レイン
第5位 オール・ユウ・ニード・イズ・ラブ
第4位 アイ・フィール・ファイン
第3位 イフ・アイ・フェル
第2位 レボルーション

そして栄えある第1位は ヘイ・ジュード でした!

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やってみて気が付いたけど、ビートルズから10曲選べというのはショパンから10曲選べというのと一緒だな。全く意味がない。彼らの曲を聞いて、単なる一つの曲としての魅力だけを語る事は不可能なのだ。つまり、余りにもビートルズという人間を「好きになり過ぎている自分」がいるって事に、気がついたのである。いま急に思い出したが随分昔、まだ私が20代の若い頃、とある地下鉄のホームで「あんな女の何処が良いの!」と泣きながら私を責めた彼女の涙顔が、ほんのり懐かしく記憶に蘇って来た。その時は別の女のことで頭が一杯だったから、彼女の言葉を受け止めることもなく電車に乗って女の後を追ったっけ。そんな修羅場も40年も経って思い返せば、時の流れの中で忘れられない「追憶の1シーン」に変わっていくんだね。リアルタイムでその時流行っている楽曲を評価することと、時代の記憶の中で「思い出と渾然一体となった曲」を振り返るのとは、初めから全然違うことなんだ。全ての出来事は思い出の中に、夢のように一つに溶け込んでしまうんだね。

2、身体の軸が曲がってる?
こないだ歩いていて気が付いたんだけど、どうも病気して以来、私の身体が「左向き」になっているみたいなんである。何の気なしに歩いていると、自然と左側主体に歩いている自分に気がついた。それで試しに「顔を右に向けて」歩いてみると、これが意外に調子良くて「スイスイ」歩けるから不思議である!。こんなことってあるんだろうか?。ついでに右を向いてコーヒーを飲むと、まだ残っている嚥下障害も少し緩和されてるみたいで、飲み込みが良い。私は脳梗塞の後遺症で発音が上手く出来ない為に、人とのコミュニケーションに苦労しているが、右を向くと「結構しゃべれる」ことに気づいたのだ。おおっ、大発見!。軸が曲がっているぞ、なんてゴルフのスイングだけかと思っていたが、もしかしたら「障害を克服する秘訣」になるかも・・・。

3、最近注目の極上CM
最後は、毎日テレビの前に座り続けの生活を何とか改善しようと悩んでいる私を、ひと時ホッとさせてくれる「CM集」です。

f. 平松剛弁護士事務所
アスベストで障害を負った人への救済を推進している弁護士事務所の、非常に真面目なCMだ。だが内容はともかくとして、とにかく流れている曲が秀逸で心を打つ傑作CMである。何ていう曲か勉強不足でまだ調べてないが、田舎の港町の夕景にピッタリ合ったメロディラインが、平凡な日常を優しく忘れさせてくれて美しい。

g. ヘパリーゼ錠剤
こちらは川平慈英の宣伝する滋養強壮ドリンクのCMである。何ともバカバカしいお疲れシーンがいくつも流れる中で、ピアノを弾いている女性の全身で表す「疲労感」が半端ない。自分の人生を振り返って見ても、こう言う顔をしてヘタリ込んだ疲労困憊の瞬間があったなぁ、と思い出した。年金暮らしの今は普段そんな緊張感は全く無いが、彼らは少しの時間倒れ込んだら、また起き上がって仕事を続けるのである。若いってことは、嫌でも働き詰めにならざるを得なかったんだね。感慨深いもんだ。

h. GU
最近良く見かけるCM。福士蒼汰の方は目に入らないが、中条あやみの可愛さだけで全編十分楽しめる。中条あやみはモデルだけにスタイルも抜群で、今回は脚を見せないパンツルックなのが残念なのだが、それでも着てる服がGUとはとても思えない位似合っているから、流石着こなしが半端ない「お洒落さん」に拍手である。やっぱ服は、着る人に依るよねぇ。それにしても中条あやみの距離を置いた存在感は、モデルとしての習性なのか。そう言えば、しゃべりが殆ど無いのも彼女の特徴である。

i. Yモバイル簡単スマホ
店員の芦田愛菜が、ホイホイやって来た梅沢富美男を「連続ヨイショで骨抜きにする」コマーシャル。テンポいい梅沢との受け答えと、芦田愛菜の「これでもか!」って言うくらいのメガトン級営業スマイルが、逆に爽やかな清涼感を与えてくれて気持ちがいい。こう言う素直な明るいキャラは接客業に向いていると思うが、案外心に信念を持ってやっていないと出来ない気もしている。私などはこういう人を見ると「すごいなー」と感心してしまって、むしろ尊敬を覚えるくらいなのだ。生きて行くって、立派な仕事なんだな、って思う。まあ私は、どんなに勧められても簡単スマホは買わないけど。

j. パンテーン
有森架純の可愛さ爆発のCMだ。着ている服はは背が低く見えて、本人的には余り気に入らないのではないかと思うが、とにかくアップになった時の彼女の表情の、生き生きとした引き込まれるような魅力には、一発でノックアウトされた。若い女の弾ける笑顔には、年増女の鬱屈した、複雑な心理とかが見え隠れする妖艶さとは無縁の、他人の視線の及ばない無邪気さがある。もし有森架純がそれを意識して演じているとすれば、既に完成された大女優の雰囲気が漂ってくるではないか。勿論、彼女は意識してるんだけど。

k. その他にも続々美女が登場!
白石麻衣:CM界で徐々に存在感を示しているのが、乃木坂46を卒業した「白石麻衣」である。化粧品の宣伝からアサヒスーパードライや氷結など、幅広く活躍中で好感度も高い。彼女は前髪をスダレみたいに下ろさない方が魅力がある、と見抜いた誰かの慧眼に拍手なのだ。何より彼女には、最近の若い女に見られる「安易な色気」で売り出そうという気が全く無いのが気分が良い。まあ元々彼女には色気は感じないけど、見ているだけで美術館で名画を鑑賞している気分になるのは素晴らしいね。良家の子女、といった感じといえば分かるだろう。

永野芽郁:そして、最近売り出してきてるのがUQモバイル3人娘の「永野芽郁」である。前に流行った野村證券のCMでは、彼女の真面目さが実にキュートで愛らしく、彼女の人気を決定づけた。そして最新のCMでは、彼女の魅力を全面に押し出して「有無を言わさず画面に固定しちゃう」新手法でファンを喜ばしてくれる。彼女は決して美人というのではないが、庶民的で生活力があって、活力があって、そして瞳がクリクリとして、とにかく愛くるしい表情が素晴らしい。特に、浜辺美波のような「今流行りのあざとさ」が無いところは、彼女の人柄がそうさせるのか、何にしても後味の良い女優である。見た後で何のコマーシャルか忘れてしまうのが唯一の欠点か。

広瀬すず:最後は「広瀬すず」のどアップ連続映像で視聴者を釘付けにする、全く新しいタイプのCMだ。最初に見た時は「あっ!」と思わず声が出てしまったぐらい、新鮮であった。何しろ、コマーシャルの目的である「商品を宣伝する効果」が全く無いのが目を引く。ネットで調べればわかるのだろうが、この記事を書いている現在では、一体何のコマーシャルだったか「商品名はおろか、シチュエーションすら覚えていない」体たらくである。とにかく画面いっぱいに広瀬すずが躍動して、その「目ぢから」の大迫力を存分に堪能させてくれて終わる、という謎のCMである。橋本環奈もどアップ映像はよく見るが、広瀬すずの方が「こちらにグイグイ迫ってくる」感じが半端ない。この辺は役者としての素質の差であろうか。広瀬すずの方がより役にのめり込む「女優タイプ」だと私は見た。

以上、居酒屋談義編「その1」でした。

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