明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

マドリーのサッカーが好き!(6)コスタリカは 弱いのか?

2022-11-27 19:52:00 | 今日の話題

世間じゃワールドカップで大盛上がり。コスタリカなんか楽勝だぜ!と言う人もいれば、コスタリカは意外と強い!と慎重な姿勢を崩さない人もいる。今夜その結果が出るわけだが、テレ朝では5時からタモリステーションで特番を組むらしい。

そこで私もコスタリカ撃破作戦を書いてみた。

1、先に点を取る
これは作戦でも何でもないが、とにかく先に点を取った方が「勝つ確率」はとても高い。その為には、相手を「防戦一方」に封じ込めることが大事である。そして、いつものゲームより一段階「早いタイミング」でシュートすることが肝心だ。パスを回してチャンスを窺うのではなく、相手に考える時間を与えない攻撃でラッキーゴールを狙いたい。

2、カウンターが勝機を呼ぶ
ゆっくり陣形を整えてから攻めるという作戦は、守りを固めているコスタリカには中々通用しない。今回ワールドカップに出てきている国はどこもそれなりに技術を持っている筈である。前掛かりになってカウンターを喰らい、「一瞬の隙」に点を奪われた場合は「こないだのドイツ」みたいに、一気に試合が難しくなる。ディフェンスを完全に崩してファインゴールを挙げようというのは、まず頭の中から「捨てたほう」がいいと思う。だからあくまでチャレンジャーとして「あれよあれよと言う間にゴールしちゃった」というのが正解。

3、日本の武器はハイプレス
今回ワールドカップの試合をいくつか見た段階では、体力の事を考えず「相手にハイプレッシャーを掛け続けて」どんどんボールを取りに行くチームが勝っている。彼らが戦っている各国リーグ戦では、今回のような「後先考えないハイプレス」は余り経験していないのではないだろうか。フォワードと中盤が連携した囲い込みで相手のボール運びをギクシャクさせることが出来れば、持ち前の「日本のスピード」を活かした攻撃で決定機が生まれる。要は、相手がディフェンスを完成させる「前に」攻め込むことで、数的優位を作るのだ。それには「数人で囲い込んでボール奪取」がポイントになる。

4、プレッシャーのない遠目からシュートしよう
ディフェンスの待ち構えるバイタルエリアは、どこのチームも必死で守る。そこをパスを回して一瞬の隙をついて・・・などというのは、守りを固めるコスタリカに対しては余り有効な作戦ではない。ここはディフェンス陣の外から、積極的にゴールを狙う「点を取ってやるメンタル」が勝利を呼ぶ。

5、セカンドチャンスを狙え
一発のシュートで入ると言うのはそうそうない。キーパーが弾いたところを詰めている選手で押し込むのが「勝つチーム」である。誰かがシュートしたら、入ったかどうか確認せずに「まず一歩、ゴールに向かって走り出す」ことが大事だ。運が良ければ「そこにチャンスが生まれる」と思う。

ここまではいい事ずくめだが、一方日本の弱点はどこなのか?

1、日本がボール回しし始めたら危ない
前回ベルギーで2点取ってたのに負けたのは、点を取ったことで守りに入ったからである。一点とったら「さらに2点3点」と攻め続ける姿勢が大事と思う。選手が勝ちを意識したら、そこからは「まっしぐらに落ちていく」のはドイツがいい例だ。攻め一本でいこう。

2、点を取られるとテンパる
日本は悲壮感が大好きな民族である。一点取られて追い込まれた時に、何としても点を取る!と「ガチガチになる」と逆に、動きが悪くなって入るシュートも入らなくなる。一点取られたからと言って、戦い方が変わるわけではない。あくまで日本としてのベストな戦い方を続ける事が、勝利するための絶対条件である。それは相手の戦い方に合わせて日本も戦術を変更することも当然含まれる。肝心なのは追い込まれて「メンタルが負けムード」に落ち込み、こないだのドイツのように負けないこと。

以上だ。で、私が想像する試合の流れは、最終的には「一瞬の個人技で決まる」と思う。コスタリカ戦はグループステージの一試合に過ぎない。いつものように戦い、いつものように自信もって勝利せよ!。日本、頑張れ!



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