本日、歩いて5分の柏税務署に、確定申告を出してきた。もう三回目なので、超楽勝である。税務署が提出期限を4月まで伸ばしたので、部屋はガラガラ。あっという間に終わった。あんまり簡単だったので、拍子抜けした程である。
実は、去年は5月に退職したので収入が殆どないから楽チンだ、と高を括っていたのだが、生命保険の「中途解約金」を忘れていたので、結構な税金を払うようになるかも、と憂鬱になっていたのである。黙って申告しないって手も考えたが、こういう「一時金こそ税務署に狙われる」から、誤魔化すのは諦めた。で、大樹生命に電話したら必要経費と計算式を教えてくれて、特別減税を合算すると「申告は不要です」だって!
さすが生命保険、庶民の気持ちをよーく分かってらっしゃる。解約金の問題さえ解決すれば、後はお茶の子さいさい、さっと仕上げて税務署に向かった。いつもなら入り口にあふれているPC入力待ちの長い列が、今日は全く影も形もない。申告窓口で書類を提出、別部屋の納税窓口へ向かった。例のごとく手際の悪い所員2人で対応していたが、今日はそれ程混雑してないので、私が行ったら「スムーズに処理」してくれた。いつもこうなら、税務署も悪くない。
と、私がお金を払って領収書を待っていたら、書類を持った男がカウンターにやってきて、「これ、もう一枚くれ」と言って、PCを操作している女性所員に声をかけた。さっき入る時に見かけたラッパー風キャップにダボダボのTシャツの粋がった男だ。きっと何か書き損じたのだろう、書類を仕上げるのに時間がかかっている。多分、確定申告は初めてかなんかで、書類の記入に慣れていないのだろうと思って「微笑ましく」見ていたら、なんと、女性所員は「列にお並び下さい」と言い放ったのである!
男の顔が見る間に真っ赤になったかと思うやいなや、「ちょっと紙を渡すだけだろう!、何で列に並ばなきゃならないんだよ!、ふざけんな!」とブチ切れたのだ。男の要求は尤もである。用紙を抜いて渡すだけだから、2、3歩あるいて渡すのに5秒とかからない。だが女性は「お並び下さい!」と声を荒げて、再びPCの画面に向かったのだった。そして、しばしの静寂が流れた・・・。
柏税務署が特別「所員の質」が悪いわけではないだろうが、これが例年の「大混雑」の中で起きていたら、男も「ガチで無視されては」黙っていないだろうと思う。周りの客も「見て見ぬ振り」をしていたから、男はしぶしぶ列に並び直した。しばらく不機嫌MAX顔で女性所員を睨みつけていたが、全然女性が顔を上げないので「待つしか無い」と諦めたらしい。腸ワタは煮えくり返って「憤懣やるかたない」状態にあるのは間違いないが、誰も「用紙をくれない」のでは仕方がない。誰かに「怒りをぶつけたい」気持ちでウズウズしている筈だろうから、私は領収書を受け取って「サッサと部屋を出た」。
公務員というのはどこでもそうだが、機転が利かないと言うか常識がないと言うか、複数の仕事を片っ端からテキパキ処理する民間企業の社員であれば、「用紙を取って、はいどうぞ」と渡すぐらいのことは朝飯前である。これが出来ないのは彼女が能力が無いからではなく、税務署のような環境で働いていると「仕事のやり方が、お役所仕事」になってしまうのだ。人材の無駄、それが日本の官僚組織というものなんだろうな、などと考えながら税務署を後にした。気分は爽快である。
帰りにベッカーズに寄ってコーヒーでも飲もうとしたら、入り口に「閉店」の紙が張られていた。中は真っ暗である。「何んだ、閉店かぁ」と、ガッカリした。コロナ不況と言うわけでも無いだろうが、何となく経済が停滞している感じは否めない。株も大暴落しているし、我々の年金は大丈夫なんだろうか。日本年金機構は、基金を大量に投資しているらしいから、何かあったら年金なんか「1発で吹っ飛んで」しまう。そんなことを考えながら家に帰った。気候は暖かくなって来たが、先行きは「お寒い」状態って、困っちゃうんだよね〜。
実は、去年は5月に退職したので収入が殆どないから楽チンだ、と高を括っていたのだが、生命保険の「中途解約金」を忘れていたので、結構な税金を払うようになるかも、と憂鬱になっていたのである。黙って申告しないって手も考えたが、こういう「一時金こそ税務署に狙われる」から、誤魔化すのは諦めた。で、大樹生命に電話したら必要経費と計算式を教えてくれて、特別減税を合算すると「申告は不要です」だって!
さすが生命保険、庶民の気持ちをよーく分かってらっしゃる。解約金の問題さえ解決すれば、後はお茶の子さいさい、さっと仕上げて税務署に向かった。いつもなら入り口にあふれているPC入力待ちの長い列が、今日は全く影も形もない。申告窓口で書類を提出、別部屋の納税窓口へ向かった。例のごとく手際の悪い所員2人で対応していたが、今日はそれ程混雑してないので、私が行ったら「スムーズに処理」してくれた。いつもこうなら、税務署も悪くない。
と、私がお金を払って領収書を待っていたら、書類を持った男がカウンターにやってきて、「これ、もう一枚くれ」と言って、PCを操作している女性所員に声をかけた。さっき入る時に見かけたラッパー風キャップにダボダボのTシャツの粋がった男だ。きっと何か書き損じたのだろう、書類を仕上げるのに時間がかかっている。多分、確定申告は初めてかなんかで、書類の記入に慣れていないのだろうと思って「微笑ましく」見ていたら、なんと、女性所員は「列にお並び下さい」と言い放ったのである!
男の顔が見る間に真っ赤になったかと思うやいなや、「ちょっと紙を渡すだけだろう!、何で列に並ばなきゃならないんだよ!、ふざけんな!」とブチ切れたのだ。男の要求は尤もである。用紙を抜いて渡すだけだから、2、3歩あるいて渡すのに5秒とかからない。だが女性は「お並び下さい!」と声を荒げて、再びPCの画面に向かったのだった。そして、しばしの静寂が流れた・・・。
柏税務署が特別「所員の質」が悪いわけではないだろうが、これが例年の「大混雑」の中で起きていたら、男も「ガチで無視されては」黙っていないだろうと思う。周りの客も「見て見ぬ振り」をしていたから、男はしぶしぶ列に並び直した。しばらく不機嫌MAX顔で女性所員を睨みつけていたが、全然女性が顔を上げないので「待つしか無い」と諦めたらしい。腸ワタは煮えくり返って「憤懣やるかたない」状態にあるのは間違いないが、誰も「用紙をくれない」のでは仕方がない。誰かに「怒りをぶつけたい」気持ちでウズウズしている筈だろうから、私は領収書を受け取って「サッサと部屋を出た」。
公務員というのはどこでもそうだが、機転が利かないと言うか常識がないと言うか、複数の仕事を片っ端からテキパキ処理する民間企業の社員であれば、「用紙を取って、はいどうぞ」と渡すぐらいのことは朝飯前である。これが出来ないのは彼女が能力が無いからではなく、税務署のような環境で働いていると「仕事のやり方が、お役所仕事」になってしまうのだ。人材の無駄、それが日本の官僚組織というものなんだろうな、などと考えながら税務署を後にした。気分は爽快である。
帰りにベッカーズに寄ってコーヒーでも飲もうとしたら、入り口に「閉店」の紙が張られていた。中は真っ暗である。「何んだ、閉店かぁ」と、ガッカリした。コロナ不況と言うわけでも無いだろうが、何となく経済が停滞している感じは否めない。株も大暴落しているし、我々の年金は大丈夫なんだろうか。日本年金機構は、基金を大量に投資しているらしいから、何かあったら年金なんか「1発で吹っ飛んで」しまう。そんなことを考えながら家に帰った。気候は暖かくなって来たが、先行きは「お寒い」状態って、困っちゃうんだよね〜。
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