明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

初石サンシャインゴルフでバンカー練習!

2018-10-26 23:00:00 | スポーツ・ゴルフ
初石サンシャインゴルフには打ちっ放しのレンジとパッティンググリーンにバンカーの練習場がある。今日はアイアンの距離を確認するのとバンカーの練習に行くことにした。まず打ちっ放しから始める。2階席から9番で100ヤードの距離を狙ったが、一向に届かない。いつもの双伸ゴルフレンジでは距離が分からないので不安だったのだが、やはり距離が足りないのだ。9番アイアンで100ヤード打てれば、ドライバーで200ヤード飛ばせる。それを目指したのだが9番で90ヤード、結果として8番で100ヤード、7番で110ヤード、つまり私の持っている一番長いアイアンの6番では120ヤードが限界である、情けない。昔のことを今更言ってもしょうがないが、前は7番で140ヤード、高い球でグリーンでピタッと止まる綺麗な弾道が自慢だった。それが110ヤードだなんて死んだほうがマシ、とは言わないが超ガッカリである。

まあいい、諦めてバンカーを練習することにした。写真を見てもらえば分かると思うが、砂はふかふかである。バンカーの顎は結構高くてグリーンが近くて小さいから、バンカーから出して寄せるなんて芸当は無理である。フェースを開いてボールの前5cm位のところ目掛けて思いっ切り振り下ろしたら、お察しの通りにダフってボールの下をくぐり抜け、球は1m余り飛んだだけで「バンカーの中に」落っこちた(良くあるミスである)。気を取り直してもう一回やると、・・・同じである(コースでこれをやったら八つ当たりでクラブを叩きつけているところだ、と言いたいが要はかっこつけのパフォーマンスである)。つまり、打ち方が間違っていたのだ。バンカーから脱出するには、エクスプロージョンショットが必要である、と教則本に書いてある。だが「ふかふかの砂」の場合は余程の馬力で砂を飛ばさないと球が飛んでいかない。

しばらく色々と打ち方を変えて試したが、スリークォーターのバックスイングからボールの後ろ2cm位の所へヘッドを入れて、そのまま前に滑らせるように砂を巻き上げるとボールが「フワッと浮いて」高い球が打てる(だろうと思った、まだ出来てない)。要は力である。バンカーではヘッドスピードよりも「砂の抵抗に負けない力で」砂を押し出さなければならない、という結論になった。プロがバンカーショットを打つと砂が盛大に巻き上がるが、「あれくらい力を入れ」なければ飛ばないという事である。私は力がないのでバンカーからは出なかった。

最初何回か上手く出ることもあったが、それはたまたまヘッドが薄く砂を取ったため「ボールをヘッドが押していた」から出た「偶然」である。いままでコースでやっていたバンカー脱出も、思えばすべてこの方法であった。つまり「弱く打つ」から上手く行っているだけで、本来ならば「ホームラン」になっている打ち方である。今回本当のバンカーショットを練習することが出来て、私は非常に勉強になった。上手くなるかはこれからの練習にかかっていると思うが、コツは「ホームランを恐れず、緩まず力を入れて打ち抜く」ことである。しばらく週1でここで練習し、100発百中の精度と言えるようになったら初めて、ピンフラッグを狙うショットが打てるような気がしてきた(あくまで気がするだけである)。

バンカーからチップインバーディーなんて技も、「まぐれ」と言われないで済む日がくることを夢見て、今日は初石サンシャインゴルフを後にした。受付の女の子も心なしか「尊敬の笑顔で見送ってくれた」ような気分である(えへへっ)。このゴルフ練習場、私はとっても気に入っている。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿