キングクリムゾンのインストナンバー、名曲です。
邦題が、『21世紀の精神異常者』
その名曲をクラシックの『モンゴーアカルテット』が演奏していました。
高い技術力と音楽性に裏打ちされたその演奏力に圧倒されました。
チェロがベースとドラムの役割も果たしていて、ビート感をしっかり出していました。
リーダー以外はロック聞かないらしい(笑)のですが、リーダーの情熱と巧みな編曲でロックしていました。
素晴らしい演奏です。
私の基準では、芸術は最低限『狂気』を内包している事、としています。
しかもコントロールされた『狂気』
それがギリギリで有ればあるほど、私は惹きつけられるのです。
他人の『狂気』に近づきたくはあっても、その中に取り込まれたくはないですから(笑)
その狂気、多くは偏執狂がベースになっているように思います。
楽器の技術力があるから曲を奏でるのではなく、曲を奏でたいから努力研鑽、練習して技術を習得していくのが芸事の自然な流れでしょう。
書に置き換えると分かり易いです。
ある作品を鑑賞した後『こんな文字や作品を書きたい』という衝動が初めにあるケースが多いと思います。
ただ、それが専門的になると、幼少期から英才教育を施し、高度な技術をみにつけさせてから、物心つきはじめた時期に『この曲弾きたい』となるケースは、クラシックミュージシャンや書家の場合は多いのだと思います。
そんな彼らがクラシックスタイルでロックナンバーに取り組んでいることに感動するのです。
そこにはコントロールされた『狂気』を感じます。
芸術の秋です。
鑑賞に作品づくりに適した季節です。
芸術の基準の参考になれば幸いです。
芸術を全身で感じましょう~
邦題が、『21世紀の精神異常者』
その名曲をクラシックの『モンゴーアカルテット』が演奏していました。
高い技術力と音楽性に裏打ちされたその演奏力に圧倒されました。
チェロがベースとドラムの役割も果たしていて、ビート感をしっかり出していました。
リーダー以外はロック聞かないらしい(笑)のですが、リーダーの情熱と巧みな編曲でロックしていました。
素晴らしい演奏です。
私の基準では、芸術は最低限『狂気』を内包している事、としています。
しかもコントロールされた『狂気』
それがギリギリで有ればあるほど、私は惹きつけられるのです。
他人の『狂気』に近づきたくはあっても、その中に取り込まれたくはないですから(笑)
その狂気、多くは偏執狂がベースになっているように思います。
楽器の技術力があるから曲を奏でるのではなく、曲を奏でたいから努力研鑽、練習して技術を習得していくのが芸事の自然な流れでしょう。
書に置き換えると分かり易いです。
ある作品を鑑賞した後『こんな文字や作品を書きたい』という衝動が初めにあるケースが多いと思います。
ただ、それが専門的になると、幼少期から英才教育を施し、高度な技術をみにつけさせてから、物心つきはじめた時期に『この曲弾きたい』となるケースは、クラシックミュージシャンや書家の場合は多いのだと思います。
そんな彼らがクラシックスタイルでロックナンバーに取り組んでいることに感動するのです。
そこにはコントロールされた『狂気』を感じます。
芸術の秋です。
鑑賞に作品づくりに適した季節です。
芸術の基準の参考になれば幸いです。
芸術を全身で感じましょう~