和翠塾ブログ

目黒都立大にある書道教室「和翠塾」のブログです。

文明の始まりは構造物から

2015-08-13 15:24:20 | 日記
まず建築物が沢山作られ、数が足りるとゴージャスな方向に進んでいきます。

行き着くところまで行くと、今度は思想的な方向に進みます。

哲学や思想が発達するのは、大抵建築物が行き着くところまでいってからです。

中国では孔子はもっぱら自然とは違う人が関われることを説き、老荘は人が関われない自然のことについて説きます。

都市に住む者は孔子の教えを重要視して生活するあまり、たまに耳にする老荘の話しにどきっとさせられることがあり、農村に住む者は老荘の話しを普段から実践しているので、老荘の話しを聞かされても頷くばかりです。

面白い話しですね。

我々が日頃お稽古しているお手本は、孔子や老荘の影響をうけた詩の一節であることが多いのですが、その内容に時々どきっとさせられることがあります。

それは孔子の教えに近い者が多いのですが、もっと老荘思想を題材にしても良いかもしれませんね。


骨董屋さんが経営するカフェ

2015-08-13 14:17:11 | 日記
アンティークな調度品に囲まれた店内には、ジャズボーカルがゆる~く流れています。

モノラルでフルレンジスピーカーから流れる音質がたまりません。

多分そうだと思います(笑)

『本業は骨董屋なんで質問があったら遠慮なく声かけてください』とカウンターの向こうからオーナーに声かけられました。

声かけたら最後、何か買わされちゃうかも(笑)

あぶない、あぶない、だぜ(笑)

黄河

2015-08-13 11:04:37 | 日記
河か黄色いのであります。

でも、元々黄色かったのではなかったであろうと言う説があります。

森林伐採によって、泥が河に流れ込むようになったからだというのです。

四大文明の場所には元々森林があったのですが、それを伐採して木材をエネルギーとして使った為に文明反映とともに自然破壊が進んだというのです。

確かに万里の長城を作る為のレンガ作りには、火力の源となる大量な木材が必要です。

当時のエネルギーは木材に頼るしかなかったのです。

その上平坦地を必要とする小麦栽培が拍車をかけたのだと言います。

一度失った自然は元に戻らず、黄河は書物の歴史上ではずっと『黄河』なのです。

南米やシベリアでは森林伐採による自然破壊が続いています。

『黄河』はもういりません。

自然を大切にしたいですね。


高校野球

2015-08-13 10:22:11 | 日記
母校の校歌を甲子園で聞きたいものです。

もう30年以上聞いていないです。

強ければ良いというものではありませんが、かつて強豪校と呼ばれたチームが弱いままでは、単なるOBとしても寂しいものです。

立派なグランドなどの設備持ちながら、県大会でも上位にいけないのは、学校側の方針が関係しているからなのでしょうか。

成績優秀な学生をスカウトして強くなったとしても面白くないです。

監督の指導次第だと思います。

10年先を見据えたチーム作りを見せてもらいたいです。