燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

ラーメン二郎

2005-10-17 18:53:00 | グルメ
母校・慶應義塾関係者でその名を知らぬ者はいない、ラーメンの名店?!「ラーメン二郎」。
11時頃の開店と同時に行列ができる、地元・三田では名物的存在のお店だ。
当然、慶應義塾体育会関係の常連客も多く、私が在学してた頃、店主が子供を連れて神宮に六大学野球の応援に来てるのをよく見かけたものだ。奥さんもすごく感じのいい方で、卒業後何度か顔を出してみたが、その度笑顔で「お元気?」なんて声をかけてくれたっけ。ずーっとご無沙汰しちゃってるんだが、相変わらず元気でやってるんだろうか?
在学当時は、三田のキャンパスに隣接する国道1号線の交差点角に在ったのだが、道路拡張工事に伴う立ち退きで、今では、キャンパスの先に移転したと聞いているが…。

卒業後、目黒の大鳥神社近くと新宿歌舞伎町に支店ができたと、噂で聞いていた。


最近、たまに行ってるのが、その内の新宿歌舞伎町の支店。
歌舞伎町の街をブラブラしてた時に、偶然その存在に気付き、行きつけのお店に行くついでに、気が向いたら寄ることにしている。
スープは、おそらく本家からの取り寄せか、秘伝の製法を継承したまったく同じもの。麺は、本家よりちょこっと太めで腰が強めか。あの豚骨を使った独特のこってり感が、なんとも言えずに良い。
そんなラーメンそのものの味より、学生時代を懐かしく思い起こさせてくれるってところが、その味の一番の決め手だ。
お店の壁に、所かまわず名刺が貼り付けてあるんだが、その内のかなりの部分が、私同様、懐かしい昔を堪能した塾員(慶應義塾では卒業生のことをこう呼ぶ。)のものなんだと思う。

コメント (2)
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