燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

優勝戦線から早々と脱落

2024-09-30 17:20:17 | 我が母校
昨日の第2戦を完敗し、瀬戸際に追い込まれた慶應義塾。今日明日連勝して優勝の望みをつなげられるか?

慶應義塾の先発は、渡辺君。既に立教戦で勝ち点を落としてる慶應義塾にとっては、今日勝つだけでは意味がなく、勝つのを前提に、エース・外丸君を温存した形。渡辺君、先の立教戦で好投してるし、ある程度予想できた作戦。

一方明治の先発は、順当にエース・高須君。万一負けても、明日の先発には毛利君が控えている。強力2枚看板を擁する強み。

試合の方は、6回まで0―0の投手戦。いい当たりは断然明治の方に多かったが、渡辺君が決定打を許さなかった。7回表、木本君のタイムリー2ベースで、とうとう均衡が破れる!今日の高須君の投球内容から、対立教第3戦のように、このまま完封負けを覚悟したが、7回裏2アウト2塁の場面で、何らかの怪我のアクシデントでピッチャー交替!替わった松本君からフォアボール2つ選び、満塁の大チャンス。ここで打席に立った吉野君、追い込まれながらファールで粘って最後放った打球は左中間へのライナー!


一瞬わいたが、レフトの守備範囲で無得点。

迎えた最終回慶應義塾の攻撃は、2アウト2塁の最後の同点のチャンス。ここで、ピンチヒッターに起用された坪田君が、起死回生のライト線2ベースで同点!


以前から感じてるが、9回2アウトの場面で堀井監督が指名する代打の打率の高さは特筆もの!

延長に突入し、明治先頭バッターの、先制タイムリー2ベースを打ってるt木本君に今度はレフトスタンドに飛び込むホームランを浴び、勝負有り!


いやー、負けたとは言え、選手諸君の勝利(優勝)への執念が感じられる熱戦だった。ナイスゲーム!

かくして優勝戦線から脱落!第3節にして脱落するのは、何年ぶりだろ?
この秋のリーグ戦は、早稲田と明治の一騎打ちの様相ですな。


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