今、ＴＢＳでオンエアされてる２本立て昼ドラのタイトル「正しい恋愛のススメ」と「デザイナー」…、これってもしかして…、やっぱり、あの一条ゆかり大先生の作品でしたか。それぞれ、数有る彼女の作品の中でも特に気に入ってる作品なんで、そのタイトルですぐにピンと来た。
どれどれキャストは…
「正しい恋愛のススメ」の小泉玲子役は、大島さと子？？？原作のイメージどおりのもっといい女使ってよー！（失礼）っても設定年齢まで勘案するとそんないい女なかなかいるもんじゃないか？ということで「×」ボツ！
「デザイナー」の亜美役は、松本莉緒。こっちは、原作のイメージからそんなにハズれてないし、キツめのキャラを売りにしてる元々私好みの女優さんてことで「○」！～録画することにした。
「デザイナー」の原作が雑誌「りぼん」に連載されていたのは、１９７４年のこと。当時私は中学生で、一つ下の妹が買って来た「りぼん」を貸してもらって読み出したのが、一条ゆかり先生との出会いだ。小学生向けの付録付き雑誌の中に有って、異彩を放つ大人の作品だった。
それをきっかけにファンになり、当初は妹が買って来た単行本を借りて読んでたのが、今では、一条ゆかりという名前を見ただけで、必ずその本を買って帰るようになった。（ハズレが絶対ないから、何の迷いもない。）デビュー当時の作品も含め、今や彼女の作品はほとんど読破してるはず。
私的に、彼女の作品の魅力は何かと言うと、登場人物の豊かな個性と憎めないその性格。作品に登場する人物に、悪役（テレビの時代劇の悪代官様みたいな１００％の悪者）はただの一人も存在しない。さらにその中に、理想の女性像に近い魅力的な女性もいたりするから、もう最高！
「デザイナー」の亜美に代表される、それら魅力的な女たちの共通の特徴は…
・綺麗！
・自立心が有る。
・プライドが高い。
・自由奔放
という、世間ではキツイ性格と言われるキャラ。彼女の作品に登場するこの手の女性キャラは、ご自身がモデルなんではないか、と個人的に推測している。作品に出て来るいい女に、やたら酒好きが多いのも、それゆえか。彼女が大の酒好きなのは明白。そのことは、「有閑倶楽部」に登場する名前ですぐわかる。なにせ、人にとどまらず、犬、鶏に至るまで、みーんなお酒の銘柄が名前になってるんですから。女性誌・男性誌それぞれがたまにやってる部門別人気ランキングってのの中に、いっしょにお酒を飲みたい部門というのが有ったら、真っ先に一条ゆかり先生に１票だな。やたら酒に詳しそうだし、相当イケる口みたいだし、大いに話しが盛り上がりそう。
以下、お気に入り作品５タイトルを短評付きでご紹介！
デザイナー
----------
初期の最高傑作（と私は評している。）
デザイナーとしてのプライドをかけた女同士の壮絶バトル！
横溝正史並みの予想外の展開の連続、そして結末は…？
すくらんぶる★えっぐ
--------------------
酒飲みの悲哀をコミカルに描く傑作
主人公は、けっこうイカした酒好きの大学生。
ある日、たまたま居酒屋の隣りに居合わせた年増だがやはり酒好きのいい女（先生の分身？）と意気投合、朝までオールで飲み明かし…、気が付いたら、見覚えのない部屋の中、彼女がベッドの隣りに寝ているではないか！
腹をかかえて笑いつつも、同類として笑ってばかりもいられない。
女ともだち
----------
テーマは女の友情？
ひょんなことから映画の主役の座を争うことになってしまった親友の二人。
恋愛においてもライバル関係に！
あなたなら、愛を取りますか？友情を取りますか？
主人公のの母・西願搖子の言葉が印象的。
「女の友情は、血より濃いけど、愛より薄い。」！
正しい恋愛のススメ
------------------
母が自分の娘の恋人を寝取ってしまう衝撃の問題作！
タイトルは、そういう歪んだ？恋愛はやめて、正しい恋愛をしましょうね！というアンチテーゼか？
寝取られた側の娘も血筋柄なかなか根性が据わってて、まったく動じる気配を見せない。このため、昼ドラなんかによく有りがちなドロドロ愛憎劇にならず、むしろほのぼのとした気持ちにさせてくれる。これぞ一条マジック！
天使のツラノカワ
----------------
人として正しい生き方とは？
教会の牧師さんの家庭で生まれ育った、超正義の使者・篠原美花。
あまりに世間知らずだが圧倒的に純粋な彼女の正しさの前に、まわりのいい男連中がいいように振り回されつつ、自分のイケない生き方を懺悔？！
都会生活の中でいつの間にか心がすさんでしまったなと感じてるあなた、
必読です！
どうです？読んでみたくなりました？
このブログの読者で、近所の飲み屋で手渡しできる方には、お貸ししますよ。
全部、自分ちに保管してあると思うんですが、もしかしたら、女の子に貸したっきり返って来てない作品が有るかもしれません。
どれどれキャストは…
「正しい恋愛のススメ」の小泉玲子役は、大島さと子？？？原作のイメージどおりのもっといい女使ってよー！（失礼）っても設定年齢まで勘案するとそんないい女なかなかいるもんじゃないか？ということで「×」ボツ！
「デザイナー」の亜美役は、松本莉緒。こっちは、原作のイメージからそんなにハズれてないし、キツめのキャラを売りにしてる元々私好みの女優さんてことで「○」！～録画することにした。
「デザイナー」の原作が雑誌「りぼん」に連載されていたのは、１９７４年のこと。当時私は中学生で、一つ下の妹が買って来た「りぼん」を貸してもらって読み出したのが、一条ゆかり先生との出会いだ。小学生向けの付録付き雑誌の中に有って、異彩を放つ大人の作品だった。
それをきっかけにファンになり、当初は妹が買って来た単行本を借りて読んでたのが、今では、一条ゆかりという名前を見ただけで、必ずその本を買って帰るようになった。（ハズレが絶対ないから、何の迷いもない。）デビュー当時の作品も含め、今や彼女の作品はほとんど読破してるはず。
私的に、彼女の作品の魅力は何かと言うと、登場人物の豊かな個性と憎めないその性格。作品に登場する人物に、悪役（テレビの時代劇の悪代官様みたいな１００％の悪者）はただの一人も存在しない。さらにその中に、理想の女性像に近い魅力的な女性もいたりするから、もう最高！
「デザイナー」の亜美に代表される、それら魅力的な女たちの共通の特徴は…
・綺麗！
・自立心が有る。
・プライドが高い。
・自由奔放
という、世間ではキツイ性格と言われるキャラ。彼女の作品に登場するこの手の女性キャラは、ご自身がモデルなんではないか、と個人的に推測している。作品に出て来るいい女に、やたら酒好きが多いのも、それゆえか。彼女が大の酒好きなのは明白。そのことは、「有閑倶楽部」に登場する名前ですぐわかる。なにせ、人にとどまらず、犬、鶏に至るまで、みーんなお酒の銘柄が名前になってるんですから。女性誌・男性誌それぞれがたまにやってる部門別人気ランキングってのの中に、いっしょにお酒を飲みたい部門というのが有ったら、真っ先に一条ゆかり先生に１票だな。やたら酒に詳しそうだし、相当イケる口みたいだし、大いに話しが盛り上がりそう。
以下、お気に入り作品５タイトルを短評付きでご紹介！
デザイナー
----------
初期の最高傑作（と私は評している。）
デザイナーとしてのプライドをかけた女同士の壮絶バトル！
横溝正史並みの予想外の展開の連続、そして結末は…？
すくらんぶる★えっぐ
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酒飲みの悲哀をコミカルに描く傑作
主人公は、けっこうイカした酒好きの大学生。
ある日、たまたま居酒屋の隣りに居合わせた年増だがやはり酒好きのいい女（先生の分身？）と意気投合、朝までオールで飲み明かし…、気が付いたら、見覚えのない部屋の中、彼女がベッドの隣りに寝ているではないか！
腹をかかえて笑いつつも、同類として笑ってばかりもいられない。
女ともだち
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テーマは女の友情？
ひょんなことから映画の主役の座を争うことになってしまった親友の二人。
恋愛においてもライバル関係に！
あなたなら、愛を取りますか？友情を取りますか？
主人公のの母・西願搖子の言葉が印象的。
「女の友情は、血より濃いけど、愛より薄い。」！
正しい恋愛のススメ
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母が自分の娘の恋人を寝取ってしまう衝撃の問題作！
タイトルは、そういう歪んだ？恋愛はやめて、正しい恋愛をしましょうね！というアンチテーゼか？
寝取られた側の娘も血筋柄なかなか根性が据わってて、まったく動じる気配を見せない。このため、昼ドラなんかによく有りがちなドロドロ愛憎劇にならず、むしろほのぼのとした気持ちにさせてくれる。これぞ一条マジック！
天使のツラノカワ
----------------
人として正しい生き方とは？
教会の牧師さんの家庭で生まれ育った、超正義の使者・篠原美花。
あまりに世間知らずだが圧倒的に純粋な彼女の正しさの前に、まわりのいい男連中がいいように振り回されつつ、自分のイケない生き方を懺悔？！
都会生活の中でいつの間にか心がすさんでしまったなと感じてるあなた、
必読です！
どうです？読んでみたくなりました？
このブログの読者で、近所の飲み屋で手渡しできる方には、お貸ししますよ。
全部、自分ちに保管してあると思うんですが、もしかしたら、女の子に貸したっきり返って来てない作品が有るかもしれません。
