会社から銀座方面に歩いて行って、日比谷通りの一つ手前の道に入ってすぐ見えて来る洋食屋「煉瓦亭」。
前から一度ご賞味してみたいと思ってたんだが、いつもこの先に在る「
ナイルレストラン」の方に行ってしまっていたので、入るのは今日が初めて。
この手の街の洋食屋さんって、少なくなったよねー。60年代から70年代に隆盛を極め、我々の世代なら誰しも子供の頃にお子様ランチを体感したはず。中学生の頃少年ジャンプに連載してたグルメ漫画の草分け「包丁人味平」で、主人公・味平が最初に修業してたのも、洋食屋だったっけ。手間隙に見合う利潤を生み出せないのが激減の原因か。かなり前のTVドラマ「ランチの女王」でも、お店の関係者がその辺のグチをこぼしてましたな。
さて今日は、G盛りと言う生姜焼きとコロッケの定食を注文。生姜焼きは、老舗ならではの厚切りで、ソースに混ざったタマネギのみじん切りが独特のアクセントを加えている。洋食屋の定食だけに、スープはコーンポタージュ。
超美味!これで¥1,250-なら大満足。
入ってすぐがカウンター席で、一人きりでも何ら違和感ないってとこもいい。また来よ!
その後しばらくして、やはりこの近くに勤めてる地元のゴルフ仲間から聞いたんだが、このお店の
総本店は、中央通りの反対側に在るらしい。
機会が有ったら、そっちの方にも行ってみよ!