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Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

英語クラス最終日

2008-07-26 23:44:03 | Studying English
3ヶ月通っていた英語クラスが最終日でした。
最後はアメリカでもおなじみポットラックパーティー。私は手抜きのきのこ鳥釜飯おむすびを持って行きました。
先生から修了証もいただけて、アメリカで通っていたコミュニティカレッジの英語クラスのことを思い出しました。

新聞広告で偶然見つけて申し込んでみたこのクラス。初めてなのに上級に申し込んでしまい、初めてのクラスには恐る恐る参加しました。
結果的には、行ってみて本当に良かった!
クラスメイトはもうお仕事をリタイアした男性や女性、英語教育ボランティアに関わる女性、お仕事で英語を使っている人など、、、いろいろで、でも「英語」という共通の興味がある物でスムースにコミュニケーションできることが不思議で新鮮でした。
今の私の社会的肩書きは、幼児の母親、専業主婦、で日常生活で自然と出会う人は同じ子供を持つママだったり、同じ社宅に住んでいる専業主婦の女性だったり。
以前からの友達は、同じ学校だった人、同じ会社だった人。
趣味を通しての友達は初めてで、年代を超えてつきあえることがとても楽しかったです。
皆さんとっても物知りで、英語以外の知識の面でもとっても勉強になりました。英語云々より、日本語で新聞でも読んで社会に興味持たないとね、私。
参加する前は子供を夫に見てもらうことになることとか、初めての場所に参加する緊張とか、不安事項もあったけど、行動して本当に良かった。
やっぱり何事も「やりたい!」と思ったら、すぐ行動することが大切だと、しみじみ感じました。躊躇してたら、この楽しさは味わえなかった訳だから。
一度の人生、やりたいことはできるだけできるうちにやりたいです。思い立ったが吉日。後回しにして、その日が本当に来るとは言い切れないわけだから。極端なこと言えば、明日病気になって入院するかもしれないし、事故にあって死ぬかもしれない。今できることは今しよう。

そのクラスメイトの一人、Aさんは私より少し年上と思われる女性。
見かけは普通なのですが、とっても魅力的なひと。彼女がクラスにいるだけでぱーっと明るくなるムードメーカー。彼女が出席してるかしてないかで、クラスの雰囲気が全然違うのです。
誰にでもフレンドリーで気を遣い、かといって、上手に自分の意見も主張する。自分を持ちつつ、相手も立てられ、いつも笑顔で、表情豊か。彼女が話し出すと周りにいる人がリラックスできるようなひと。
その人を見て、単語をたくさん知っていたり、巧みな文章表現ができたり、と流ちょうに英語が話せることよりも、人なつっこい笑顔やどんな場所でも臆さず明るく仲間に入っていけるバイタリティーの方が実際に外国で暮らすときはずっと役に立つだろうな、と思いました。
人間的魅力って、言語を超えると思う。

秋にもまた新しいクラスがあるそうなので、引き続き参加しようと思っています。
それまでにまた英語を頑張らないとね。
…とか言いつつ、iKnow!で単語を覚えるくらいしか最近勉強してない私。。。
クラスメイトの他の人は、英字新聞を毎日読んだり、英語ラジオを聴いたりと頑張っているというのに。こんなんだから、私の英語はあまり進歩しないのよね。
育児を理由にたらたらやってる場合ではないね。がんばろ。

ディベート2回目

2008-06-29 13:40:46 | Studying English
英語クラスでディベートの二回目でした。
テーマは引き続き「小学校三年生からの英語を必須科目にすることについて」
私の意見は過去に述べた通り、反対です。
言いたいことはいっぱいあるのに、その半分も言えず、うまく伝わらなくてイライラ。
日本語でも自分の意見を論理的に述べるのは難しいのに、それが英語となると…改めて、英語力の前に、日本語で自分の意見がしっかり言えることが大事だと身をもって感じました。

クラスメイトの中に、とても流ちょうな英語を話す女性がいるのですが、自分の言いたいことを上手にまとめて述べていて、「さすがー」という感じでした。
いつになったら、どれだけ勉強したらあんなふうになれるんでしょうかね~
そもそもその人は、社会問題などもよくチェックしているようで、全般的に知識が広いんですよね。やっぱり、英語力より、話すことの中身、人間性の裏付けがあってこそ、だなぁ~。

ディベートは一応、進め方があって、まず賛成派が5分間、意見を述べ、次に反対派が述べる。
その後、賛成派が反対派に質問が3分間。
反対派の回答が3分間。
反対派の質問、3分間。賛成派の回答、3分間。

みたいな感じで時間をきっちり計って進めます。
なので、時間内に効率的に言いたいことを述べる必要があります。だから、簡潔に言わないといけないのですが。

私はうまく言いたいことがまとまってなくて、緊張もあって、長く話しすぎてしまいました。結果、他の人が話す時間がなくなり。
うーーーんゴメンナサイ。
短い時間に早く英語を話すという点ではいい勉強になりました。
緊張のせいで論点がめちゃくちゃだったけど、土壇場になればなんとか話せるもんですね。英語を話すチャンスは少ないけど、一人の時に独り言などは英語でなるべく言ってみよう。
...........................................................

その後、英検準一級のテキストを買いに行きました。いろいろ迷って2000円のを買いました。たっかーい!
内容を見ると、やはりボキャブラリーの広さが合格のキーみたい。
単語力強化のため、iKnow!で新しいコース「TOEFL用」のを新たにやることに。
あとは、日々英字新聞を読んだり、英語で何かを聞くのが大事ですね。
お金はなるべく掛けたくないので、iKnow!を始め、ネットの無料サイトなどでしばらく頑張ってみます。
iKnow!は会員が20万人超えたそうです。

単語の勉強って結局は暗記なので、あまり楽しい勉強じゃないですよね。
でも、リスニング教材などやってると、知らない単語の部分だけやっぱり聞き取れていないので、単語力はすべての基礎だと感じます。

アメリカに行って、単語力が増えたことを実感しています。…ってか、行く前がひどすぎたのかもしれませんが。
やはり、実際の生活で見たり読んだりしていたので、自然と単語力は増えました。アメリカに行く前「DUO」って単語の本を使って単語を暗記してたのですが、今見ると、ほとんど知ってる単語ばかり。
人間、必要に迫られれば、自然と身に付くものなんだなぁ。
準一級にはまだまだ足りないので、さらに頑張ります。

英語の上達には

2008-06-18 22:34:27 | Studying English
家にいるときはPC立ち上げっぱなしの私。Skypeは自動立ち上げになってるので、PCの電源がついていれば、Skypeも起動中。
ふとチャットのウィンドウがついているのを見て、チェックしたら以前日本にいたときにインターネットの友達募集みたいなサイトで知り合ったアメリカ人の友達、知り合い?から久しぶりのチャットが入っていた。
その人はアメリカで私が住んでいた町に住んでいたのだけど、去年一年間、仕事で日本の支社に駐在していたらしい。今年初めにまたあの町に戻ったそう。ちょうど私があの町で暮らしている間、その人は日本にいたそうで。
日本語だったら「行き違い」かな。英語でなんというか聞いてみたところ、「We missed each other in passing.」とか。
英語ではまったく同じ意味の単語はないみたい。

日本語でも少しチャットしたけれど、以前と比べると日本語が上達していて驚いた。日本に行く前がゼロだったら、今は5くらいになったと思う、と言っていた。
やはり語学は現地で体当たりで自分で使ってみて身に付くものだよね。
日本にいる今、それができないのはちょっと寂しい。

アメリカにいたとき、英語を使うチャンスをたくさん作るため、いろんな場所に参加したけど。
一番、英語上達に効果があったのは、英語しかできないアメリカ人の友達と会話することだった。
アメリカ人の友人はほとんど日本に興味があったり、日本語勉強中だったので、日本語ができる人とはつい日本語で話してしまう。どうしても通じない部分は日本語で説明しちゃったり。
でも、英語しかできない友達とは自分の思ってることを伝えるには英語しか使えない。まさしく英語だけが頼り。通じないときは、他の表現をしたり、言い方を変えてみたり。そうして通じた瞬間はとっても嬉しかった。そして、そういう場でサバイバルに使った英単語はなかなか忘れない。

私は駐在妻だったのだけど、同じ会社の奥さんはほとんどいなくて、駐在奥さんの友達はゼロに近かった。
数人日本人の友達もいたけれど、英語のクラスなどは一人で参加することがほとんどだった。
変なところで気を遣ってしまうので、誰かを誘うと、次回行くときも誘わなくちゃいけないかな、と思ったり、運転が下手だったので、誘ったら車に乗せないといけないし、と思うと、一人で行った方が気楽だった。一人だったら行きたいときに行けばいいし、行きたくなくなったり、他の予定を入れたら、自分で自由に計画変更できる。誰かを誘うとそれだけ責任もついてくるから。

一人で参加するのはもちろん心細かった。初めて行ったコミュニティカレッジのESLは申し込みでたらい回しにされたりして、駐車場のシステムもよく分からなかったり。そんな時は家で必死にwebsiteを調べたなぁ。
初めての授業のときは、テキストの購入法、購入場所も分からず、先生に聞いたのにうまく伝わらなくて勘違いしてしばらく買えなかったっけ。
日本人はたった一人なのに中上級の難しいクラスに入ってしまって、先生の行ってることが完全に聞き取れず出された宿題の内容が分からなかったり。
そんなときはホント、サバイバルだった。
クラスメイトのブラジル人に電話して聞いたり、授業の後、先生に質問しに行ったり。
英語ができないとクラスで生きていかれない(ちょっと大げさ)状況は、ものすごく心細かったけど、今思えば英語の上達にはかなり良い環境だったんだなぁ。

日本人の友達は数人すごく仲の良い子がいたけど、それ以外の親友はアメリカ人、韓国人、台湾人などだった。最初のアメリカ生活で、夫以外で一番心を開いて頼っていた親友はアメリカ人だった。日本語できるアメリカ人だけどね

駐在奥さんでもいろんなアメリカの楽しみ方があると思う。
おうちでのんびりアメリカのクラフトをしたり、広いキッチンでお料理に凝るのもいい。
日本人のお友達を作って、アメリカのいろんなレストランを探訪するのもいい。
ご主人と旅行三昧もいいし。
でも、本場?で少しでも英語を上達させたいと思っているなら、一人でも臆さずアメリカ人の中に入っていくのをおすすめしたい。
日本人だけとつきあっていると、日本にいるときのように日本語だけで毎日が過ぎてしまう。英語を話すのは買い物くらい。買い物では一度覚えればもうOKみたいな簡単な会話で済んでしまう。それだといくらアメリカに住んでいても、英語は伸びにくいと思う。
自分の経験からしみじみ感じたのは、ただアメリカに住んだからって英語は上達しないということ。どれだけ英語を使ったか時間に比例する。
日本語は日本に帰ってから思う存分また使えるし。ご主人と会話するときに使えばいい。昼間は英語をできるだけ使って過ごすというのも、せっかくのアメリカ生活、辛いことはあっても、あとから良い経験になるんじゃないかな、と今の私は思います。

…なんてまた偉そうなことを書いたけど。
今の自分は一日ほとんど英語を使ってないわけで。比例して英語力も落ちてます。多分。
ということで、もっと英語に触れないとー。

ディベート

2008-06-14 23:35:52 | Studying English
今日の英語クラスのテーマはディベート。
「小学校3年生から英語を必須科目にすることについて」
前回書いたとおり、私は反対CONSです。
賛成派PROSとCONSに分かれて、討論したのですが、きちんとしたディベートのやり方に則って時間を計ってやったので、時間内には言いたいことが言えず。
私がここに書いたような反対理由を述べたところ、

小学生に英語をボランティアで教えた経験のある人が、子供たちに英語の本を紹介したところとても興味を持ってくれたそうで、そういう点からも、英語に興味を持ってもらうという点で賛成。
英語は幼い頃から習った方が苦手意識がなくなり習得しやすい。

といった意見がありました。
反対派CONSの人が、「私は小学校一年生から算数を習ったけれども、算数は大嫌い。幼い頃から習ってかえって苦手になってしまうこともある。」
と反論していて、なるほどー、うまい返し方だな、と。
時間がなくなって、私の意見はあまり言えず次回に持ち越し。
みんな英語を学ぶという点で、それぞれ自分の信念があるらしく、かなり白熱していました。

帰りに、一緒になった、同じ反対派の人と英語教育について、熱く語ってしまいました。その方も塾で英語を教えた経験があり、私と同じく、今の子供たちの国語力の低下を危惧していて、やはり、「英語よりもまずは国語力をつけるべきだと思う」という意見で、なんだかもりあがってしまい30分くらい炎天下の中語り合ってしまいました
よく話してみると、なんと同じ学区出身でしかも同い年。親近感を感じてしまいました。
英語教育について熱く語るなんて、ママ友達や学生時代からの友達とはできないので、同じ英語を学ぶという目的を持った人と話せて楽しかったです。

もし、会社を辞めずに働き続けていたら、アメリカに行くこともなく、同じような同僚に囲まれて同じような日々。給料はもらえるし、働くママとして自尊心みたいな物は持てたかもしれないけど、こんなふうに英語について自分と境遇の違う人と語り合うこともなかったでしょう。英語教育に関する強い思いなんて持たなかっただろうし。
アメリカに行って、自分のPERSPECTIVEはすごく変わったんだなぁということを改めて感じました。
そう思うと、昔の私が望んでいた安定した生活は、心配が少なくて安心かもしれないけど、人生としては面白みに欠けるなぁ、なんて今は思ったりします。

さてさて、上記の反論に関して。
確かに、小学校高学年の子たちに英語を教えていたとき、二人の女の子はすごく興味を持ってくれて、英語が好きになったと言ってくれました。
新しい言葉を知るのが楽しくて仕方ない感じだった。
そういう点では、幼い頃に英語という言葉を紹介して興味を持ってもらうというのはいいことだとは思います。
でも、英語の教科を作るため他の教科を減らすのであればやっぱり反対。現況では国語力や道徳などの方が英語を教えるよりも大切だと思うから。まず国語や他の基礎的な勉強ができてから、だと思います。
英語はできたら便利だけれど、子供たちが成長して全員が全員、英語を使う必要性に駆られるとは思えないし。でも、国語や算数、理科、社会の基礎は知らないと大人になって困るよね。
英語に興味がある子は、親が見抜いて英語教室に通わせればいいので、子供に基礎的なことを教える義務教育ですべきではないと思います。

…というようなことを次回また話すつもりです。
日本語でも順序立てて説明するのが難しいのに、それが英語となると、限られたボキャブラリーではかなりきつい。ので、ある程度準備していかなくちゃ。

英語の早期教育について

2008-06-09 22:41:45 | Studying English
毎週通っている英語クラスで、来週ディベートをすることになりました。
テーマは
「小学校3年生からの英語を必修教科にすることに教育に賛成か、反対か」

このブログにも何度も書いているとおり、私は反対です。

理由は、
英語を教える前に国語や道徳、他にもっと教えるべき教科があると思うからです。
以前、塾でアルバイトをしていたことがあります。中学生メインでしたが、何コマか、小学5、6年生にも英語と国語を教えていました。
英語はまぁ、中学で本格的に習う前に親しんでおこうみたいな内容。ゲームを交えて、身の回りの物を覚えたり。顔のパーツ(eye,ear,nose,lip,cheekとか)や曜日をゲームをしながら教えたりしていました。まじめに授業してもすぐに飽きちゃうので、楽しんでもらいながら、という感じ。
そんな感じなので、みんな遊びの延長みたいな感じで楽しそうではありました。
問題は国語。
ワークブックを解かせて、後で答え合わせをしたのですが、みんな驚くほどにできないのです。他の教科はできる子も国語はさっぱり。
基本的な問題もことごとく間違えていて。。。文章を読んで、どこが大事なのか、何が言いたいのか、を捉える能力が欠けているようでした。

それを見て、英語を勉強する前に、国語を勉強した方がいいのではと強く思いました。
まず日本語、第一言語でちゃんと考えて、頭の中で論理を組み立てることはすべての基本。算数だって理科だって社会だって、みんな日本語で問題が書かれています。聞かれていることがきちんと把握できなかったら、答えを出すこともできないはず。

そして、次に、
週に一時間程度、簡単なお遊びのような英語を習ったところで、英語が話せるようになるとは思えないから。

小学3年生に英語を教えるなら、私が塾でやっていたように、ゲームを交えたりして、お遊びの延長みたいな感じで教えていくのだと思います。
それで英語に興味を持って自発的にもっと勉強する子も出てくるかもしれないけど、ほとんどの子は、ただ「あー楽しかった」で終わるだけな気がします。
専門家が効果的な特別カリキュラムを研究して徹底的に教えるのであれば、少しは意味があるかもしれないけど。

小学3年生から始めることに関しては、小さい頃の方がネイティブの発音が身に付くというような効果も期待しているのかもしれません。
でも、私はネイティブの発音だけが大事だとは思えないのです。
子供の雑誌を見ると、「幼い頃から英語を始めた方がネイティブの発音が身に付く」といううたい文句でたくさんの英語教材の広告が載っています。それだけ、日本人にとって「ネイティブの発音」は魅力的なんでしょう。その方が格好いいから?もちろん、発音が良いに超したことはないけど、発音さえ良ければ、というのはちょっと違う気がします。

アメリカに行って思ったのは、いろんな英語があるということ。
アメリカにはたくさんの国からの留学生が来ていて、彼らは彼らの国のなまりで英語を話していました。フランス語なまり、イタリア語なまり、スペイン語なまり、中国語なまり、韓国語なまり、ベトナム語なまり。でもちゃんと通じていたし、立派に大学や大学院で学び、一流企業で働いていました。
「r」と「l」、「th」、「f」、「v」などがちゃんと発音できて、聞き取ってもらえれば、多少なまりがあっても、問題ないと思います。
だって、私たちは日本人。どんなにネイティブに近づこうと思っても、ネイティブじゃないんだから、永遠に無理です。

そんなことよりも、英語で何を話すか、の方が問題。
いくらきれいな発音だとしても、話す内容がちんぷんかんぷんだったら意味がないです。自分の頭でちゃんと考えて、筋の通った意見を述べるには、母国語の国語がまずできていなければ無理だと思うのです。
アメリカ生活で、英語よりもまず、自分の考えをしっかり持ってまとめてからだなーと感じたことが多々ありました。意見をしっかり述べて興味を持ってもらえれば、多少下手でたどたどしかったとしても、相手は聞いてくれるんだ、という経験もありました。

日本人の英語コンプレックス。「英語さえできればあとは何か変わるはず」みたいな漠然とした思い。
私も理解できなくはないけど、「英語」より、もっと大切な物があると思うんですよね。
これからはますます国際社会になるから、英語ができない日本人は遅れを取る、、という危機感から早期英語教育を提唱するのかもしれないけど、もっと他に問題点があるような気がします。

アメリカで英語を話す場に行くと、私よりTOEICの点数が高いのに、全然英語を話そうとしない日本人の人がいました。多分、間違えるのが恥ずかしい、とか、みんなの前で自己主張するのがいや、とかなのかな。
単語はたくさん知っているのに、話せない。
日本人が英語ができないのは、早期英語教育で解決する問題ではないと思います。

なんだか長々と暑苦しく書いてしまった。
もちろん、私個人の一意見です。

私は自分の息子に英語の早期教育をしようとは思っていません。息子が興味を持ったら、でいいと思っています。
世の親たちは子供に「英語、英語」って躍起になっているけど、子供に英語ができるようになってほしいなら、まず自分も勉強しないと。親ができないことを子供に押しつけるのは身勝手なんじゃないかなぁ。
本人がやりたいと思ったら、中学生過ぎてからでも、十分、英語は話せるようになると思います。
…なんて、ひねくれ者の私は思うのでした。

英語クラス

2008-05-25 00:06:59 | Studying English
2週ぶりの英語クラス。
今日は生徒が6人と少なく、前回欠席していて初対面の生徒がいたのでまた自己紹介。
今回は周りの目もあまり気にならず、結構長々と話してしまった。そして、他の生徒の発言中も質問したり、自分の意見を言ってみたり。

子供の頃は、消極的で学校では答えが分かっていても手を上げて発言することもできないような引っ込み思案だった。成績表には毎回「もっと積極的になって自分の意見を言えるようになりましょう」と書かれていた。
だからずっと自分はそういう性格だと思いこんでたけど。性格って成長するにつれて、環境が変わるにつれて変わっていくものだ。
働きはじめてから、徐々に積極性が出てきた気がするけど、アメリカに行ってからさらにそれが進んだ。
アメリカでは自分の意見を言わないと、会話に参加していることにはならない。何でもいいから意見を言ったり、同意の意見でもいいから言わないと、その場にいてもいない人。存在がアピールできない。
小学生の頃の私からは、今の自分はまったく想像できなかったと思う。
とは言っても、まだまだ小心者で、言いたいことがあっても躊躇することは多々なんだけどね。

今日の授業は、来年から施行される予定の裁判員制度について。
それについて調べてきて発表することになってたのに、すっかり忘れていた私はまったく調べてなくて。おまけに去年日本にいなかったので日本のニュースもあまり見て無いから、その制度についても知らないことだらけ。
それが英語でとなって更に、普段聞き慣れない裁判に関する難しい単語がいっぱい出てきて、他のひとの話もちんぷんかんぷん。
日本人として、これから自分も裁判員に選ばれるかもしれないのに、興味無しで調べもしなかったことを恥ずかしく思った。自分で調べてみようという気を起こす良いきっかけになった。

今日は近くに住んでいて同じ市で英語サークルを主催している人が生徒として来ていて、そのサークルに誘ってくれた。子供がいるので、預け先がなければ参加できないけど、会場は徒歩で行ける場所だから興味を持った。
こんなふうに英語という同じ関心のある物を通して、世代を問わずいろいろな人に出会えるのは貴重だ。
育児中で専業主婦の普段の生活では同じくらいの子供のいるママとか、同じマンションに住む人くらいしか出会うこともない。
そういう人に出会うことで、今までにない刺激をもらったり、新しい情報を得ることができたり。
アメリカでもそうだったけど、新しい出会いによって、向上心が刺激されたり、生活の幅が広がる。
このクラスに思い切って参加して良かった。

先生から、来週のクラスでアメリカ生活についてプレゼンテーションするように言われた。
毎回のTopicとして誰かがスピーチすることになってるのだけど、たまたま先生の前にいたので指名されてしまった。。。
私が住んでいたアメリカ某州某市のこととか、どういう生活をしてたとか、でいいらしいけど、どうせやるなら、それなりに準備したい。写真なども用意しないとなぁ。
今は育児でなかなか時間が確保できないけど、一週間あるし、なんとか頑張るつもり。

単語の暗記には

2008-05-19 23:20:41 | Studying English
通い始めた公開講座の宿題をしました。…って言っても、配られたプリントを読んでおくだけなんだけど。授業中、話し合うトピックになっている中国に関しての新聞記事とか。それほど難しい内容ではないけど、ものすごく興味があるわけではないので、なんとなく読むのが苦痛。

で、その新聞記事を読んでいたら、iKnow!で覚えた単語が結構出ていた。何度も見かけるけど、意味がうろ覚え、っていう単語ってあると思うんだけど、それがまとめてiKnow!で今回覚えられた。
まだ一つのコースしか終えてないけど、毎日学習すれば結構、単語力のアップがはかれると思います。
興味がある人はぜひやってみてね。
…私は関係者でも回し者でもありません。
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ドラマ「CAHNGE」の第二回目を見た。
一回目は啓太が政界入りするまでを書いたので、あれよあれよと話が進んで腑に落ちない点もたくさんあり、なんだかまとまりが悪い印象だった。何が言いたいんだかわからない、みたいな。
でも二回目は一回目よりすっきり見られた。啓太や美山、韮沢のキャラクターも一回目よりはっきり出ていて、これから面白くなりそうな感じだった。
でも、あんな理由で新人を総裁候補にするんでしょうか。なんだか安易なような。たったの数ヶ月だって総理大臣になりたい議員さんはたーーくさんいるんじゃないかなぁ。
それはこれから描かれるのかもしれないけど。
「政界王子」には笑いました。確かにキムタクは顔だけはいいもんねー。

公開講座

2008-05-11 13:09:15 | Studying English
日本に帰ってきてから、英語を話す機会はない。アメリカに住んでいたときは、日常生活で多少なりとも英語を使っていたし、アメリカ人や他の国の友人と話すときは英語only。話さないとコミュニケーションがとれないので、使わざるを得ない。
でも今は日本。周りに外国人はいないし、使う必要性はゼロ。
先週アメリカからの友達と会ったときも、日本語英語のちゃんぽん。アメリカ人の友人は英語で話し、私は日本語で返答するという。。。
せっかくアメリカで英語を勉強して、行く前よりは伸びたんだから、どうにかそれをキープしたい。
iKnowは続けているけど、単語学習が主なので、話したり、聞いたりの勉強にはあまりならないし。

そんなとき、実家に行って新聞の広告を隈無く読んでいたら、近くの大学で公開講座が開催されるのを知った。英会話の講座もあったので早速申し込んで、昨日が初めての開講日。
大学に通うなんて久しぶり。土曜日の講座だから、正規の学生はまったく見かけなかったけど、驚いたことにその公開講座を受講している社会人がたくさんいるのにビックリ。
他にもいろいろな講座があって、どの講座も定員いっぱい受講者がいるようだ。この公開講座、結構人気があったみたい。近くの大学なのに全然知らなかったよ。

クラスメイトは約10人。自分の実力より高めの方がついて行くため勉強するかな、と思って、「英会話上級」に申し込んだのだけど、やはり上級はみんな躊躇するのか生徒が少なめだった。
会社をリタイアした男性、60代くらいの主婦らしき女性、仕事で英語を使うのでブラッシュアップのためという30代くらいの会社員の女性、、など。
さすが上級。年配の人が多いのにみんな結構話せる。自己紹介したら、難しい単語でさらさら話していたので、かなり勉強しているようだ。
みんな、私よりずっと年上なのに、こんなに話せると言うことは、日々勉強して実力を落とさないよう努力し続けているのだと思う。語学は使わないとすぐ落ちていく。これは経験でよく分かっているから。
改めて自分の努力しなさを反省。

中国の情勢についてのビデオを見て話し合ったりしたのだけど、他の人たちは中国についてもよく知っていた。中国の国旗の星の意味とか、どんな民族で構成されているか、、とか。多分、新聞を熱心に読んだり、社会情勢に気を配っていれば知っている内容なのだろうけど、ろくに新聞も読んでいない私には全然ついていけない。。
英語力云々の前に世界についての知識がないとね、と自分の無知をまた反省。

自分の自己紹介をしたときも。
Yuccaです。○○市に住んでいます。今年、夫の仕事の都合で3年間住んでいたアメリカから戻ってきました。
みたいなことを話したが、私は人前で発言するのが苦手。緊張のせいか、話が前後して、とんちんかんな内容。あとから言い直したり。。で、あっちに話がいき、こっちに話が行き。
これは夫にもよく指摘されるのだけど、私の話は思ったことをポンポン話していて他人にはわかりにくいらしい。要点をまとめて順序立ててというのが苦手。だから他人に何かを説明するのがすごく下手。
英会話もしょせん英語での会話。結局は日本語で上手に話せることが前提なんだよねー。
これはアメリカにいたときもよく思ったものだけど、改めて実感しました。

先生はアメリカ人で、授業は全部英語。授業中の話し合いもみんな英語。正直あまり期待していなかったのだけど、先生も熱心な感じだし、授業内容もしっかりしていた。
クラスメイトから刺激を受けたり、クラスの出るための予習とかで英語学習に対するモティベーションが持続できそう。
次回はきちんと発言できるよう、資料を読み込んでおこうっと。

育児に明け暮れる日々だったけど、こういうふうに少しでも自分のための時間を持てると、かなり気分転換になる。そんな時間を持たせてくれる夫に感謝です。

英語勉強サイト

2008-03-09 22:55:46 | Studying English
英語に関してのある疑問をGooglingしていたら、英語の勉強にかなり良いサイトを発見
iKnow!
英語学習SNSサイト。
以前は有料で売られていた英語学習ソフトのような内容がネット上で利用できてしかも無料。そして、同じく英語を勉強している人と交流しながら勧められるのもいい。
語学にはゴールがなく日々継続が大事なのだけど、一人で毎日こつこつやるのって挫折しがち。でも友達とネットを通して進捗状況をチェックしながらできたら、続けやすいよね。
私は早速登録してしまいました。誰か登録して、一緒に英語の勉強、頑張りましょう~!登録したら、ID教えてね
......................................

先週、アメリカからの船便が届きました。80箱
どうやってこの家に入るんだー!と焦ってましたが、必死で食器や小物類の入った段ボールを開けて整理した結果、なんとか生活できる状態に戻りました。
でも、また引っ越す予定があるので(国内)使用頻度の低い食器やどうでもいい雑貨は段ボールに入れたまま積んであります。引っ越し時にまた詰め直す手間を削減。
なのでまたしばらく段ボールが積み上がった家で暮らします。前回日本にいたときも同じ状態だったので慣れてるけど、見かけはちょっと。。お客様などはあまり呼べないかな。かっこわるいし。

それにしても。。。なんていらない物ばかり持ってるんでしょうか。
段ボールを開けると、「何コレ?」みたいな物がわんさか。
日本からアメリカに送ったのにまったく使わずそのまま戻ってきたがらくた。。。
日本の倉庫に入れておいた雑貨。。。
目に付いたのが、100円ショップなどで便利だと思って買ったキッチン用品。
そのときは「これ便利」と思って買ったんでしょうが、結局使用頻度は低かったり。
あとは出てくる出てくるバッグの山。
私は鞄と靴を買うのが大好きなのです。かわいい鞄を見かけると、「あの服に似合うかも」と思い買うのですが、その服の時しかもてない色だったりして、結局あまり使わず。
アメリカではコーチのバッグを「今しか安く買えない」と買い、現在4個保有。
他にも日本で買ったバッグが段ボールいっぱい。
はぁー。

しみじみ、物はしっかり吟味して、本当に必要か、本当にほしいのか、よーく考えて買った方がいいことを実感。

ここは、思い切って捨てよう!と思って一つ一つチェックしてみる。。。
でも、「まだこんなにきれいだし、じゅうぶん使えるからもったいない」となって、やっぱり捨てられませーん。

でも、引っ越しを何度もしたおかげでだいぶ物が減りました。捨てるのが苦手な私も物を持ち続けると引っ越しが大変なことを身をもって知ったので、引っ越し時には思い切って捨てています。

言葉のちから

2008-03-07 11:30:19 | Studying English
アメリカ人の友達からメールが届いた。
アメリカにいる間、日本語を教えるボランティアをしていたんだけど、そこで出会った人。
初めて、その日本語を教える会で出会ったとき、彼は日本語の勉強を始めて3ヶ月。日本語が流ちょうな人なら日本語で教えることもできるけど、英語で説明しなくちゃいけなかったので、「こんなんでわかってもらえてるかなー」と心配だったのだけど。
アメリカから去るとき、その会で送別会をしてくれて、彼と話したとき
「あなたは僕が初めて日本語を話した日本人だからずっと忘れないよ。」
と言ってワインをプレゼントしてくれた。
「初めてのひと」かぁー。光栄です
自分が勉強していた言葉を、初めて、その国のネイティブスピーカーと話して、通じたときって確かに忘れられない瞬間。
私も、初めてできたアメリカ人の友達のことはやっぱり特別に感じるもの。つたない英語が通じて意思疎通ができたとき、それまでにないような感動が走るよね。

彼は、初めて会ってからどんどん日本語が上達していった。勉強し始めて数ヶ月なんて信じられないほど。だって、日本人が英語を勉強するのと違って、彼にとって日本語はそれまで全く見たことがない初めての言語。彼の母国語スペイン語(南米系アメリカ人)、英語とは全く構造が異なる言葉。
主にインターネットで日本のドラマやアニメなどを見て勉強しているそう。毎日いくつか単語を覚えているらしく、会うたび新しい言葉を覚えていた。
そして、とっても積極的なんだよね。
「モールに行ったら、日本人らしき女性がいたから、日本語で話しかけてみたよ」
だって。ナンパと間違われたんじゃ?
彼はラテン系のノリなのもあって、知らない人に話しかけるのなんて全然平気。人類はみんなトモダチ!みたいなノリ。
でも、その積極性ってすごく言語の勉強には必要なことだと思う。間違っても全然恥ずかしさなんて感じず、覚えた言葉はすぐに使ってみる。で、私が教えると真剣にメモして繰り返して言ってみている。

日本人は完璧主義な人が多くて、「間違ったら恥ずかしい」って思ってしまってなかなか口を開けない。完璧なフレーズが頭に浮かんで「さぁ話そう」と思っても、もう別な話題に移っていたりして。私もそうだったなぁー。
最近はとりあえず何か口に出すようにしている。アメリカ人はおしゃべりな人が多くて、ほうっておくと一人でずーーーっと話してる。気づけば私は「I think so, too.」「Exactry.」「Right.」「Sounds good.」「Really?」相づちばっかりじゃん。何か言いかけると相手はとりあえず聞く姿勢を見せてくれるので、そこで話しながら言葉を考えるようになった。

…と話は戻るけど。
「言葉」ってすごいなぁと思う。
だって、生まれた国も育った環境も何もかも違う人間と、言葉さえあれば意見を交換したり、心を通じ合わせることもできる。
私の英語が初めて通じたときの感動は、今も忘れられない。言葉があれば、たくさんの人と友達になれる。
日本語勉強中の彼も、もっと日本語がうまくなったら、もっともっとたくさんの日本人と交流を持って友達になれるはず。お互いがんばろーね。