スピルバーグの「War of the Worlds」を見に行きました。邦題「宇宙戦争」で日本でも公開されているようですね。
原作はH.G.ウェルズの古典SFだそうです。何度か映画化もされていてパニック映画としても古典なのかな?
100年くらい前の原作だそうなので、どうしてもストーリーが古くさい雰囲気。一応、舞台は現代のニューヨークなんだけど、出てくるエイリアンの造形とか地球征服とか、私が子供の頃にイメージしてた宇宙人、なんですよね。でも、原作のイメージを壊しすぎるのも考え物だし、これはこれでいいのかも。
お話は超単純。英語が分からない私でも理解できちゃいます。宇宙人が攻めてきて、家族を守るため逃げまどう主人公。うーん。パニック映画の王道。
どーして、彼ら家族だけ助かるんだよっ?!なんで町が壊されても主人公の車だけ無事なんだよっ?!ありえねー!!
と一緒に行った友達と突っ込みつつ、怖がらないといけないシーンで笑っちゃいました。
でも、町が壊されていくシーンとか迫力たっぷり。逃げても逃げても追ってくるエイリアンにもドキドキ。そこらへんはさすがスピルバーグ。
なんだかんだ言いつつも最後まで飽きずに見られました。
トム・クルーズ演じる主人公の娘役の子の迫真の演技に感心してたのですが、有名な「ダコタ・ファニング」という子役だそうです。顔はあんまりかわいくないけど、確かに演技力はすごい。
いつも映画を見に行くと映画生活というサイトで他の人の感想をチェックするのですが、やっぱりこの映画、酷評されてますね。確かに日本で1800円も払って見に行ったら、私も怒ったかも?アメリカでは$6なので、2時間楽しめればいっか、という感じ。日本ももっと映画料金が安くなればいいのにね。
そうそう。すっかりここにupするのを忘れてたけど、「ハウルの動く城」も数週間前に見に行きました。日本語版を見たので完全に理解できるはず。。。だったのに、映画が終わっても謎が残りまくり。
「映画生活」をチェックしたら、やっぱり他にもそういう人が多かったみたいで安心。
動くお城の映像はキレイだったし、ハウルもかっこよかったし、風景などもどこか日本を思い出させる感じで懐かしかった。
でも、あの安易な終わり方は何なの?なんでソフィーは年取ったり少し若返ったりするわけ?ソフィーとハウルはなんで簡単に恋に落ちるわけ?ハウルのころころ変わる性格は一体何?他にも説明がつかない細かい部分が山盛りで消化不良な気持ちになりました。
でも、これは宮崎駿監督作品にはありがちなんだよね。私にとっては「千と千尋」もそうでした。「細かい部分に拘らず雰囲気を楽しむのが宮崎作品の良さ」と言われたらそれまで。でも、ストーリーがきちんと構築されていないとその世界観に浸れない私には、どうも合わないみたいです。言いたいこと=テーマが全然伝わってこないよ。「トトロ」みたいにストーリーらしいストーリーがない作品は好きなんだけどなぁ。
なんて言いたい放題書いたけど、アメリカで久々に見た日本語の映画だったのでうれしかったのも確か。映画の中で雨が降る音が、日本を思い出させてめちゃめちゃ懐かしかった。ここは雨が滅多に降らないので。。
あと、以前見た映画評で酷評されてたキムタクの吹き替え、私的には合ってると思いました。カルシファー役の我集院達也氏も良かった。若い頃のソフィーの声はちょっと無理してる感があったけど、おばあちゃんの時は合ってました。
原作はH.G.ウェルズの古典SFだそうです。何度か映画化もされていてパニック映画としても古典なのかな?
100年くらい前の原作だそうなので、どうしてもストーリーが古くさい雰囲気。一応、舞台は現代のニューヨークなんだけど、出てくるエイリアンの造形とか地球征服とか、私が子供の頃にイメージしてた宇宙人、なんですよね。でも、原作のイメージを壊しすぎるのも考え物だし、これはこれでいいのかも。
お話は超単純。英語が分からない私でも理解できちゃいます。宇宙人が攻めてきて、家族を守るため逃げまどう主人公。うーん。パニック映画の王道。
どーして、彼ら家族だけ助かるんだよっ?!なんで町が壊されても主人公の車だけ無事なんだよっ?!ありえねー!!
と一緒に行った友達と突っ込みつつ、怖がらないといけないシーンで笑っちゃいました。
でも、町が壊されていくシーンとか迫力たっぷり。逃げても逃げても追ってくるエイリアンにもドキドキ。そこらへんはさすがスピルバーグ。
なんだかんだ言いつつも最後まで飽きずに見られました。
トム・クルーズ演じる主人公の娘役の子の迫真の演技に感心してたのですが、有名な「ダコタ・ファニング」という子役だそうです。顔はあんまりかわいくないけど、確かに演技力はすごい。
いつも映画を見に行くと映画生活というサイトで他の人の感想をチェックするのですが、やっぱりこの映画、酷評されてますね。確かに日本で1800円も払って見に行ったら、私も怒ったかも?アメリカでは$6なので、2時間楽しめればいっか、という感じ。日本ももっと映画料金が安くなればいいのにね。
そうそう。すっかりここにupするのを忘れてたけど、「ハウルの動く城」も数週間前に見に行きました。日本語版を見たので完全に理解できるはず。。。だったのに、映画が終わっても謎が残りまくり。
「映画生活」をチェックしたら、やっぱり他にもそういう人が多かったみたいで安心。
動くお城の映像はキレイだったし、ハウルもかっこよかったし、風景などもどこか日本を思い出させる感じで懐かしかった。
でも、あの安易な終わり方は何なの?なんでソフィーは年取ったり少し若返ったりするわけ?ソフィーとハウルはなんで簡単に恋に落ちるわけ?ハウルのころころ変わる性格は一体何?他にも説明がつかない細かい部分が山盛りで消化不良な気持ちになりました。
でも、これは宮崎駿監督作品にはありがちなんだよね。私にとっては「千と千尋」もそうでした。「細かい部分に拘らず雰囲気を楽しむのが宮崎作品の良さ」と言われたらそれまで。でも、ストーリーがきちんと構築されていないとその世界観に浸れない私には、どうも合わないみたいです。言いたいこと=テーマが全然伝わってこないよ。「トトロ」みたいにストーリーらしいストーリーがない作品は好きなんだけどなぁ。
なんて言いたい放題書いたけど、アメリカで久々に見た日本語の映画だったのでうれしかったのも確か。映画の中で雨が降る音が、日本を思い出させてめちゃめちゃ懐かしかった。ここは雨が滅多に降らないので。。
あと、以前見た映画評で酷評されてたキムタクの吹き替え、私的には合ってると思いました。カルシファー役の我集院達也氏も良かった。若い頃のソフィーの声はちょっと無理してる感があったけど、おばあちゃんの時は合ってました。