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Everyday is a Special Day.

英語、日本のドラマ、日々のあれこれについて熱く語ってます。

引っ越しでした

2008-01-29 15:31:51 | Life in America
もう更新できないかも、と書いたけど、ネットオタク夫婦の私たちはホテルからでも繋いでチェック。
今日は引っ越しやさんがきて荷物をまとめていきました。会社持ちの引っ越しなので、らくらくパック。前日に航空便、船便、と分けて粗方ポストイットを貼ってわかるようにしておいたので、何か聞かれたら答えるだけ。
ひたすら引っ越し中の3時間、部屋の片隅で息子の面倒を見つつ過ごしました。途中息子も昼寝したので、私もまだ梱包してなかったソファーでお昼寝。だって、することがあまりにも無くて。でも家を空けるわけにもいかないし。

夜は余り物で煮物を作って食べました。段ボールがテーブル代わり。たびたびの引っ越しでこういうのも慣れました。最後に何を残しておくべきかもばっちり。
割り箸、簡単な調理道具、洗面具、タオル数枚など最後に捨てるつもりで残しておきます。
前回アメリカから戻るときは、余った小物や調味料、食材が山ほど出たのですが、その教訓を生かして、必要最低限の物で暮らし、食材はここ数ヶ月はあまり買わないようにしてたので、だいぶ前回より少ないです。

でも海外引っ越しに慣れてもね、、次はこの教訓が生きる日がくるのかしら???
息子は人間ウォッチングが大好きなので、引っ越し中はとってもいい子。荷物を詰めたり、運ぶ引っ越しやのお兄さんたちを眺めてすごくおとなしかったです。
興奮してハイハイで近くに寄っていこうとするのが危なくて目が離せなかったけど。。

まぁとにかく引っ越しが終わって安心しました。明日はアパートを軽く掃除するつもり。
ベッドも何もかもアパートから無くなってしまったので、今日からホテル暮らしです。今泊まってるのはSTAYBRIDGE SUITESなんですが、ホテルなのに2ベッドルームなのです。ちゃんとリビングがあって、キッチンも付いてます。大人が三人泊まれるの。まるで自分の家みたいで超快適です。
アメリカにきてから旅行しまくって、本当にいろーーーんなホテルに泊まったけど、その中でも一番快適かも。最後にして一番いいホテルとは。
子供がいないときはシャワー浴びて寝られればいいや、ってボッロボロのとこに泊まってばかりいたけど。
子供ができてからいいホテルに泊まってばかりいるので、もうぼろいホテルには泊まれそうにありません。まぁ今泊まってるところは会社持ちなんだけど。
人間、一度いいクラスの生活をすると、もうそれより悪いのには戻れないかも。。
一番ぼろかったというか、すごかったホテルはイエローストーンの有名なホテル。えーと名前を忘れちゃったけど歴史的ホテルで有名です。そこそこの値段がしたくせに古いので、部屋にシャワーがなく、トイレもシャワーも共同。そして、暖房をつけると「カンカンカン」とすごい音がするので、寝られずつけられず、でも冬だったのでとっても寒く凍死するかと思いました。
あとはシアトル郊外で泊まった某チェーンのホテルは、周りの人たちがかなり危ない感じで、おそらく危険な地域だったのだと思います。ドラッグでハイなのか夜なのに奇声を上げる宿泊客や、夜中まで外で大声で電話するおばちゃん、駐車場でうろうろ歩き回る変な男。。かなり怖かった。

あー、それにしてもこのホテル居心地がいいです。引っ越しの後かたづけなんてほっぽってここでのんびりしてたいなぁ。。

明日は引っ越し

2008-01-28 16:46:51 | Life in America
ついに明日は引っ越しです。最近はお世話になった人や仲良くしていた友達と最後に会って楽しく過ごしました。なんだか毎日あっという間。気づけば明々後日、日本に発つのです。

海外引っ越し、アメリカ→日本、は二度目。ある程度慣れてはいるものの、航空便、船便、手持ちの荷物、、と仕分けするのがとーっても面倒。
航空便は1~2週間、船便は1~2ヶ月で到着するので、早く必要な物は航空便に入れなければなりません。でもどれが必要でそうでないのか一つ一つジャッジしてくのが優柔不断な私にはきつい。いっそ、航空便とかなくて、全部船便だったらそんなこと決めなくていいのに、、なんて思っちゃうけど、それはそれで面倒。
特に洋服は、日本の寒さとか考えて決めないといけないし、適切な服を最小限に厳選するのがかなり難しい。最後はどうでもよくなって、適当に分けちゃいましたが。
子供がいるので、手持ち荷物が多いのもつらい。そして、子供の物は忘れると死活問題。きっちり、必要な物を分けなければなりません。

今は夜中の1時半、まぁだいたい終わったかな。明日の午後に引っ越し会社がくるのですが、午前中は病院行ったり、最後の買い物したりと忙しい。
どたばた過ごしているからか、前回ほど寂しい気持ちがありません。本当に帰国する実感もまだわかないし。この町にはたぶんもう二度と住めないかもしれないのに。
あ、なんてことを考えるとセンチメンタルになるので、やめておきます。「今日が最後」って思うと何もかも悲しくなるから。

私はこの町が大好きでした。そしてこの町で出会ったひとたちも。いい加減で適当でものぐさな私には意外とアメリカ生活が合っていたかも。退屈が嫌いな私には、新しい発見がいろいろあることも刺激的でたのしかったなぁ。
大好きな町で息子を出産することもできたので、ある意味もう思い残すことはないかも。←って死ぬみたいか。
ありがとう。この町。そして出会ったみんな。またいつかこの町にも帰ってくるし、みんなにもきっとどこかで会えると信じてます。

さて、そろそろ寝ないとね。ブログの更新はこれがアメリカでは最後になるかも?

さよならじゃない

2008-01-24 15:47:57 | Life in America
今日もちょっとだけハードスケジュール。午後は子供のプレイグループに最後に参加。アメリカでの初めての育児。わからないことも多かったので、先輩日本人ママのお話はとっても参考になった。日本とアメリカは育児に関して全然違ってることも多いので、アメリカの育児雑誌を結構愛読していた私だけど、日本流育児法は知らなかったので、いろいろ教えてもらった。

その後は以前アメリカに住んでいたときすごく仲良くしていた韓国人の親友に久々に再会。出会った頃は私と同じく専業主婦でのんびりお茶したり、大学に付属しているいろんな英語のクラスに参加したりと毎日のように同じ時間を共有していた。
でも、彼女は去年、念願のアメリカの大学院に入学することができ、勉強で大忙し。私も出産育児でどたばたしていて、せっかくアメリカに戻ってきたものの、実際会えたのは数えるほど。
久しぶりの再会だったのだけど、やっぱり親友。私の下手な英語も話したいことがいっぱいあるのでポンポン出てくる。表現自体はめちゃめちゃだけど。。。イタリアンレストランで食事しつつお互いの近況を報告しあった。
そしてお別れのとき。アメリカでは恒例のビッグハグ。「○○~!I will miss you!」って抱き合ってたら不覚にも涙が。
あーあ。私はめっちゃくちゃ泣き虫なのだ。でも、今回はまだ一度も泣いてなかったのに。
私が泣き虫なのを知っている彼女に、「あなたとのお別れで初めて泣いちゃった」って言ったら、「ううん。2回目よ。前回分かれるときも泣いたでしょ」って。
そうでした、そうでした。大学近くの路駐した車の近くで同じように泣いたなぁ。あれから2年。。

でもこの町を離れるのは2度目なので、前回よりはつらくない。
前回は「もう二度とこの町にくることはないのね。この景色を見ることはないのね。」って思ってたのに、また戻ってきた。
今回はもう夫の仕事で戻ってくることはないとは思うけど、、でも旅行でくることもできるし、ここで仲良くなった友人たちとはずっと連絡を取って、いつか日本か他のどこかで再会できる日もくる。そう信じてるし、実際そうだったから。
さよならは言わない。

友達と食事

2008-01-20 12:52:18 | Life in America
以前、アメリカに住んでいたときの友達と食事をした。
彼は今は他の町に住んでいるんだけど、私が日本に帰国するので、他の用事のついでに会いに来てくれた。やさしくてgentlemanな彼は、ハンサムでおしゃれで日本に行ったらきっとモテるんじゃないかな。
彼とよく会っていた頃は、私にはまだ子供がいなくて、自由にいろんなところに行けた。年齢はかなり上だけど、大学生にでも戻ったつもりで、新しいことにチャレンジしたり、いろんな集まりに出かけたり。
本当に第二の青春!って感じで楽しくて。今も忘れられない思い出。
彼といると、その頃の自分に戻ったみたいで、すごく懐かしかった。ホントに楽しかったなぁ。
以前、この街から日本に帰るときも、彼と他の仲間と送別会をしてもらって、別れるときにやっぱりハグして泣いてしまった
彼の言ったとおり、こうしてまた会うことが出来たわけだから、きっと今回の別れもこれで最後じゃない。また日本かどこかできっと会えるね。

前回のアメリカ滞在では「第二の青春」を謳歌したわけだけど、青春に涙は付きもの。
…というわけで、帰国前に悲しいことがあった。しばらく立ち直れないくらい辛くて、この街に戻ってくるのも実はとてもいやだった。この街に戻ってくることで、その辛い思い出をイヤでも思い出すことになり、忘れられなくなるのが怖かった。

でも今は、息子の出産を含め、いくつかの素敵な出会いもあって、悲しい思い出は新しい思い出に少しずつ塗り替えられていった。
戻ってきて良かったな、と思う。
その悲しい思い出すらも今はいとおしく思える。すべて無駄ではなかったと。
この間、その辛いことに関わる場所を通りがかった。しばらく通ると胸がギュッと痛かったけど、そのときは小さな声で「ありがとう」って言えた。傷は癒えたみたいだ。

なんか、真面目に語ってしまうけど。
本当に生きてるといろんなことがある。
アメリカになんて全然興味もなかったし、アメリカに住みたいと思ったことなんて、ここに来ることになるまで一度もなかったのに。
こうして、アメリカで暮らし、アメリカの学校に行って、アメリカ人や他の国の友達ができたり。アメリカで出産したり。そんなに楽しいことも悲しいことも起きるなんて、10代、20代にはまったく想像してなかった。
しみじみ先のことは分からないと思う。
結構断定的に「絶対無理」とか「あり得ない」とか思っちゃう方なのだけど、実際はあり得ないと思ったことまで起こりうる可能性だってあるわけで。事実、いくつかそういうことも起こったわけで。

日本に帰った後もどんな未来が自分を待ってるのかな。
…こんなふうに考えられるようになったのも、アメリカで暮らしたから。人生って不思議だし、だから面白いのかもね。




Say Goodbye

2008-01-15 14:13:49 | Life in America
秋からずっと通っていた教会のESLのクラスにお別れを言いに行ってきました。
先生たちはボランティアで教えてくれているのですが、お話の内容がとっても興味深くて毎回楽しみでした。アメリカの文化とか歴史についてさらに興味がわいたし、乗り気でなかったバイブルスタディも先生の客観的な視点でとても面白く感じました。
教会についているナーサリーで息子を預かってもらったのも良い思い出。
私にとって息子を預けるのは初めて。そして、ボランティアの先生方なので、ちょっと心配だったのですが、みんな親切でとてもアットホームな雰囲気で、息子もみんなに可愛がられていました。とはいうものの、まだ幼いので、よく泣いていたようですが。。今朝はお迎えに行ったら、ニコニコ先生に笑いかけていて、ご機嫌でした。成長したなぁ。

アメリカで生活すると、「サヨナラ」を言う機会がとても多くなります。
日本人の友達は駐在や留学だと必ず数年で日本に帰国するか、引っ越してしまうし、アメリカ人でも彼らは引っ越しを気軽にするので、新しい地に去っていく人も多いです。
もう何度サヨナラを言ったことか。何度Farewell Partyに出たことか。そういう私も一度Farewell Partyをしてもらった身なのだけど。
初めてここに来たとき、すごく仲良くしていた日本人の友達が日本に帰国してしまって、アメリカに来てから初めての「サヨナラ」だったので、かなり落ち込みました。その後何度も「サヨナラ」を繰り返し、大泣きすることはだいぶ無くなったけど、元来ものすごい泣き虫な私はサヨナラが苦手です。

今日もちょっとだけ目がウルウル来て、韓国人の友達に「さっき泣きそうになってるのを見て私も寂しくなったわ」と言われ、「ちょっとアレルギーで目がかゆいの」なーんて強がってみたりして。(少しだけ本当)
「サヨナラ」はやっぱり悲しい。今まで日常的だったことが非日常になってしまう。それはとても寂しくて胸がチクッと痛くなる。
でも、生きている限り、サヨナラからは逃れられないのよね。出会って別れて、、と繰り返して、日々は過ぎていく。

花に嵐のたとえもあるさ
さよならだけが人生だ


なんかセンチメンタルモードで終わってしまった。

思い出

2008-01-13 09:02:15 | Life in America
ムービングセールで忙しくしていた一週間。
我が町には大きな大学があって、そこには世界中からたくさんの留学生が。で、彼らは引っ越してきたら家具や生活品が必要、ってことでそれ関係のメーリングリストに送り、日本人、その他の友達に送り、、でまだいくつか売れ残っていたのだけど、Craigslistに載せてみたら。あっという間に問い合わせが来て、2日くらいで売れていきました。残るは2品。すごいぞ。Craigslist
アドを載せるときは、自分のメールアドレスを明かさないでいいし、載せるのも結構簡単。削除するのも簡単。
売りたい物、買いたい物がある人はおすすめです。

今日は最後にこの街の観光地に行ってきました。
上にも書いたようにこの街で一番有名なのは州立大学。全米でもナンバー5に入るほど大きなキャンパス、生徒数を誇ります。
時計塔のタワーがあって、街のランドマークになっているので、息子の記念写真を撮りに行ってきました。
前回、この街に住んでいたときは、この大学で日本語を教えるボランティアをしたり、この大学のアダルト用クラスを取ったり、それ関係でその大学の生徒の友達がたくさんいたので、一時期は毎日のように通っていました。
大学生の友達と待ち合わせるため、大学のカフェでお茶したり、大学の寮で飲み会したり、教室で勉強したり、図書館で一緒に勉強したり。自分も大学生に戻った気分でとても楽しかった。
私は短大卒で、しかも都内のど真ん中にある大学付属だったため、キャンパスなんてなく、ビルが並んでるだけ。グラウンドなんてないし、図書館、体育館に行くのに、大きな道路を渡っていくような状態。しかも女子大、そして女子大生ブームまっただ中だったので、学生たちは着飾りまくって、毎日合コンに行くかのようにオシャレしていて、トイレは香水と化粧の匂いで噎せ返るくらい。ぜんっぜん大学っぽくなかったのです。
だから、大きなキャンパスがあって、学生が大勢歩いていて、大学生がちょっと立ち寄れるようなカフェが学内にあって、、みたいなのってずっと憧れでした。ドラマ「オレンジデイズ」の中の大学みたいな。

そこで出会った友達にもいろんな思い出があります。一番仲の良かった○○は、その大学の学生で、今思うと彼からいろんな影響を受けたと思います。
彼には夢があって、その夢のためにひたすら努力していました。そして、いつでも前を見ているの。そこが何かと悲観的な私にはすごく新鮮だった。
前回この街から去ることを嘆いてばかりいた私に
「これからどんなに素晴らしい未来が待っているか考えるとワクワクするよ」
と言った彼。
「どこにいようと何をしていようと、キミがキミであるのに超したことはない。どんなときも自分らしくね。」
自分よりずっと年下。しかもまだ大学生なのに、いろんなことを教えられました。

またこの街から去るにあたって、ちょっと悲観的になってたけど。
そうだね。世界中、どこにいたってワタシはワタシ。自分から未来を切り開いていかなくっちゃね。
そう。
これからどんな素晴らしい未来が私を待っているのかな

ムービングセールで忙しい

2008-01-10 02:40:35 | Life in America
考えてみると、アメリカにいるのもあと20日。普段だったら20日なんてあーっという間に過ぎちゃいますよね。
今週のあたまにムービングセールのメールを送り、いろんなところに流しまくりました。その結果、結構問い合わせがあって毎日大忙し。
問い合わせのメールへの対応や見に来るという時間に合わせたり、売れた物のリストの写真を「SOLD OUT」にしたり、、、
売れるのはうれしいのだけど、結構手間がかかります。
ムービングセールのリスト作りや写真撮ってウェブに貼るのとかもかなり手間がかかってて。なんだか忙しいです。

今まであった家具がどんどん家からなくなっていくので、そこにあった雑貨(たとえば売れた本棚の中にあった本とがらくた)は段ボールに適当に入れています。
そんな感じで家の中は段ボールが増え家具が少なくなりがらーんとした雰囲気。
ああ、あとあった20日でここから去るのか。やっぱり寂しいなぁ。

買い物はもうほとんどしまくったので、今のところは後悔はないかなぁ。
あとやり残したことはなんだろう。お世話になった人に挨拶することかな。

アメリカからの引っ越しは2回目。結婚したときとかすべての引っ越しを含めると、
子供の頃、家を建てて社宅から持ち家へ。
結婚して会社の社宅へ。
社宅からアメリカへ。
アメリカから日本の社宅へ。
またそこからアメリカへ。
そして、今回、アメリカから日本。
6回目か。。。
だいぶ慣れてはきたけど、引っ越しは面倒。
会社持ちなので、らくらくパックを利用できるのだけど。
でも、航空便(1週間くらいで着く。すぐに必要な物を入れる)、船便(1ヶ月以上かかるので当面必要のない物)、スーツケース(すぐ必要な物)を分けるのが結構めんどくさい。
洋服とか何枚くらいどんな服を航空便に入れるか、スーツケースには何を入れていったらいいか。。。
ああー。

なのに、風邪引いて微熱が出てしまいました。今夜もムービングセールの引き取りがあるというのに。
息子はあまり昼寝しないので、寝てもいられない。

普通に知り合いにメールしたムービングセールでは売れなかった赤ちゃん用品、Craigslistに出したらすぐに連絡が来ました。
売れ残ってる他の品物も出してみよう。
でも、また文章考えて、ポスティングするのが面倒なんだよな。。

さよなら三角またきて四角

2008-01-07 16:16:15 | Life in America
ニューオーリンズに行く途中、ヒューストンで以前この街に暮らしていたとき、いちばん仲良くしていた日本人の友達に2年ぶりに再会しました。
久しぶりに会ったのに、全然そんな感じがしなくて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
彼女と話していたら、初めてこの街に来て、まだ何も分からない頃、いろいろ悩んだり試行錯誤しながら、少しずつ慣れていったことを思い出しました。
そして、彼女と過ごした楽しかった時間も。
今回のアメリカ滞在ももちろん違う意味で楽しいけど、前回はやっぱり初めてで、仕事を辞めて一大決心でこちらに来たので、自分ももっと頑張ってたし、緊張してたし、いろんな意味で印象深いです。楽しいことも辛いことも忘れられない思い出がたくさん。
あの頃と比べると、私はとっても図太くなりました。
英語はたいして伸びてないけど、分からないことや納得できないこと、疑問に思ったら、店員に聞きに行ったり。以前は聞くのが面倒だし、心細くて「ま、いっか」とあきらめてたのに。

そして、昨日。やっぱり前回この街で会って仲良くしていたアメリカ人の友達が他の街に引っ越すことになり、多分アメリカでは会うのは最後、でした。
彼はいったんDCに引っ越し、諸々の事情でまた戻ってきたのですが、その引っ越すときにもう会わないと思って、サヨナラをして、寂しく思ってたのに、また会えて。で、またお別れ。
でも一度別れているから、なんとなく気持ちが軽い。
「きっとまたどこかで会えるはず」って思える。今度は日本かな。
とても物知りで、いろんなことを教えてくれて、アメリカで疑問に思ってることについて答えてくれたり、彼の話はとても興味深かったです。
私のつたない英語にもいつもちゃんと付き合ってくれて感謝。

一度さよならしても、またどこかできっと会える。
大昔の歌で
「さよならは別れの言葉じゃなくて再び会うまでの遠い約束」
というのがあったけど、本当にそうかも。
さよならさんかく、またきてしかく。
また次にどこかで会えるのを楽しみにしてます。



クルーズ旅行

2008-01-06 09:51:41 | Life in America
私が参加したのは5泊の西カリブ海クルーズ。
IACEトラベルを通して予約したので、日本語OK。自分で直接Carnivalのサイトで予約もできます。
価格は予約時期によって変動制。半年前とか早く予約すると安いそうです。それか取れない可能性もあるけど、出発直前とか。
諸々の理由でギリギリに予約した&年末という繁忙期、のため、価格は高くなってしまったと思います。3人で$2000弱。(赤ちゃんも一人分とカウントされちゃうのです。。)他に一日$10のチップがかかります。車で港まで行くなら駐車場代も。Carnivalのサイトなどで載っている料金は港使用税などが含まれていないので、実際はもう少しかかります。

船室は窓がない内側、窓あり外側、スイートルーム、バルコニーがある部屋、、などなど価格も違います。
最初は一番安い内側でいいかと思ったんだけど、空きがなくて外側に。でも結果的には窓がある部屋で良かったです。
赤ちゃんがいる関係でどうしても部屋にいる時間が長くなるので、窓から海が見られて、外の明かりが入って快適に過ごせました。
船室はとーっても狭いです。私が乗ったのはファンタジー号で一番古い船なので、作りや家具などもなんとなく古っぽい。
でも、シャワーや洗面台はリニューアルされていて清潔でした。
最初はこんな狭い部屋、、と思ってたけど、窓から海が見えたせいか結構快適でした。
船内ではゲーム大会、ライブミュージック、ショーやその他美術品のオークションまでいろんなイベントがやっているし、いろんなタイプのレストランが空いていていつでも食べ放題、階上にはプールとたくさんのビーチチェアがあるので、部屋は寝るだけ!と割り切れば内側の安い部屋でもいいかも。

食事はあんまり期待していなかったんだけど、かなーりおいしかったです。アメリカ生活で食べた中で(和食以外)一番おいしかったです。
バッフェの料理も味がわりと繊細で、日本で食べるのと同様なレベルでした。デザートも甘すぎずおいしかった。特にアイス。
フルコースのレストランの料理もしつこすぎずとてもおいしかったです。フォーマルナイトの日のリブステーキは絶品でした。
朝昼晩とちゃんとしたダイニングで食べるも良し、気楽に好きな時間にバッフェで食べるも良し。両方で食べるも良し。
その他にもアフタヌーンティーが3時頃あって紅茶と軽いスナックが出たり、夕方は寿司バーがあったり。食いしん坊な人にはかなり幸せなシステム。
フルコースのレストランは、その日のメニューを見て、好きな物を選べるシステムなのですが、一人でメインの料理を2つとか頼んでもいいし、サラダを飛ばしてデザート3品などもOK。最初は遠慮してスターター、サラダ、メイン、デザート一品ずつしか頼んでなかったけど、同じテーブルのアメリカ人の人がそれをやってるのを見て、真似して、スターター2品スープとオードブルとか、頼んでました。
夫と肉と魚3品頼んでシェアしたり。
クルーズ中は「お腹が空いた」という経験が一度もなく。いつも「えっ。また食事。。食べられるかな、、」状態でした。

船の中には大きな劇場があって毎晩ショーが2回やっています。食事時間などに合わせて好きな方に見に行けるし、他にもデッキではいろんなショーやライブミュージック、バーではピアノ演奏、カジノや美術品のオークションなどもやっていて、見て回って食事したら時間が足りないほど。
美術品のオークションなんて初めて見ました。参加しなかったけど、老婦人は$20000の絵画とか落札してました。あんなの落としても日本の家じゃ飾る場所がない。。レンブラントやピカソなどの絵も出品されてました。私が見てるときは高すぎて誰も落札してなかったけど。

従業員の人たちもみんなフレンドリーで教育が行き届いてました。何故かアジア人(タイ、インドネシア、フィリピンなど)の人が圧倒的に多くて、いつも笑顔でよく話しかけてくれて、細かいところまで気を配ってくれました。
人種差別と思われちゃうかもしれないけど、他の人種の人たちより、圧倒的にアジア人の従業員の方がよく働くし笑顔、仕事もてきぱき。で感じが良かったです。
お客は圧倒的に白人が多くて、従業員はアジア人や白人でも英語になまりがあったので他の国から来た人たち。
カジノで遊び、免税品の袋を何袋も抱え、バーで酔いつぶれふらふら歩くアメリカ人(白人)とせっせとコマネズミみたいに働くアジア人。。
なんだかアメリカの社会を垣間見た感じで、同じアジア人として、複雑な気持ちでした。多分、それほど裕福でない国からアメリカに来て一生懸命働いてお金を作って、それぞれ夢とかあるんだと思います。頑張れー。

ショーやライブミュージック、ゲーム大会などに参加して忙しく過ごすのもいいし、ゆっくりしたければ、デッキで椅子に横になりながら青い空と海にかこまれてさわやかな海風に吹かれて昼寝したり、海が見える場所のソファーで読書したり、部屋でテレビを見ながらルームサービス頼んだり。
いろんな楽しみ方が出来るし、何より、すぐに部屋に帰れるので気楽。登録したカード一枚あればお財布も持たなくていいし。
私たちは日頃の育児疲れを子供の昼寝と一緒に船室で海を見つつ昼寝したり、デッキで子供をお腹に寝かせて読書したり、と癒しました。

寄港地はコズメル、プログレッソ。
コズメルでは何のツアーも入れなかったので(希望すればいろんなオプショナルツアーがそろっていて、船内or事前に申し込めます)、買い物して海を見て食事して。メキシコはTシャツ一枚$5とか$1でちょっとしたお土産が買えたりと、いろんな物が安かったです。
プログレッソでは世界遺産チチェンイツァ遺跡の見学ツアーに申し込んで楽しみにしてたのにーーーーー。
寒冷前線が来て悪天候のため、港に留めることができず、寄港できませんでした。。。がーん。



Happy New Year!

2008-01-04 17:40:04 | Life in America
あけましておめでとうございます。
どうでもいいけど、日本の年賀状ソフトなどでは「A Happy New Year!」となってるけど、アメリカでは「A」が入ってるのを見たこと、聞いたことがない気がします。「素敵な新年をね」って感じで「Happy New Year!」が恒例の挨拶。
「A」がつくのは古い英語とか、、何か理由があるのかな。ずっと気になってます。

…ってそんなことはどうでもよくて。
新年は船の中で迎えました。年末から兼ねての夢?だったクルーズ旅行に参加してきました。メキシコのコズメル、ユカタン半島に寄る5泊の旅。
ニューオーリンズに旅行したときに、港に客船があるのを見て、「いつか行きたいなー」と思っていたのですが、帰国前に実現しました。あのときは船の旅なんて高価で手が出ないと思ってたのですが、アメリカでは割と普通に楽しめるエンターテインメントなのです。

ニューイヤーパーティーが船の上階のデックであって、無料のシャンペンが振る舞われたり、ライブ演奏のダンスパーティーがあったり。
まさか12時まで息子を起こしておけず寝かせてしまったのだけど、カウントダウンの瞬間だけそこで迎えたくて、ストローラーに乗せてそーっと連れ出しました。
12時を迎えた瞬間、みんなの歓声と船の汽笛が。
ボーッボーッボーッ!!
いつかテレビで見たことがあります。港では新年を迎える瞬間、船が一斉に汽笛を鳴らすのです。そーいえば、「ガラスの仮面」第一巻でもマヤがラーメンを配達中横浜港の汽笛がなるというシーンがあった。。。←どうでもいい。
あー、なんて素敵ぃ。
なんて思っていたら、息子が
ぎゃーーーーーーーーー
泣き叫びました。そうよね。こんなにうるさかったらビックリして起きるよね。
悪い両親でゴメンナサイ。でも一年に一度だし許して。

新年を迎えたのに、カリブ海の上という暖かくて、しかも外国という日常から離れた場所だったので、なんだかそんな感じが全然しません。
やっぱり新年は紅白見て、年越しそば食べて、さむーーい中こたつに入って、NHKの除夜の鐘入り「ゆく年くる年」を見ながらでないと。

クルーズはかなり楽しかったです。
船のデッキで青い海と空を眺めながらのんびり読書。。おいしいフルコース。
日常を離れてのんびりできました。借りっぱなしだった本も一冊読み終えたし。
また改めて、クルーズについては書きますね。

コメントのお返事も後日します。もう夜中の2時半なので寝ますー。
とりあえず、新年のご挨拶。