こんばんは。昨日の続きです。
もし、ウォレスが出演しなくとも、中華の古典は話題にも上がりますから知っておきたいような気がしております。
というわけで、「楊家将(ようかしょう)」の物語について、調べてみましたので共有させていただきますね。
この物語は昨日もちょいと描きましたが、北宋時代の忠臣・楊業一家の伝説をもとにしたもので、代々忠義を尽くして国を守った一族のストーリーです。小説、京劇、ドラマ、映画などさまざまな形で語られ、今なおリメイクやアレンジが続いている“中華の定番英雄譚”なのです。
そして、AIに確認した主な作品をご紹介しますね。
〇ドラマ『穆桂英挂帅』(1998年/香港ATV) 主演:陳秀雯(チャン・シウマン)
香港の作品で、「楊家将」の息子たちではなく、“嫁”である穆桂英(ぼくけいえい)にスポットをあてた女性ヒロインドラマ。京劇をベースにした演出が特徴で、伝統美と芯の強い女性像が光る一作とのこと。
〇ドラマ『楊家将伝記 兄弟たちの乱世〜少年楊家将』(2006年/中国CCTV/製作:東方影視)
出演:何潤東(ピーター・ホー)、胡歌(フー・ゴー)、彭于晏(エディ・ポン)など
若き楊家兄弟たちの成長と苦悩を描いた青春&熱血ドラマ。
現代的なテンポとキャラクター設定が新鮮で、多くのファンを生んだそうです。
この辺りはご覧になった方もいるかもしれませんね。
〇映画『忠烈楊家将』(2013年/香港映画)
監督:ロニー・ユー(香港)
出演者は中華圏のイケメンを勢ぞろいさせました。あまりの勢揃いぶりに出身地も掲載しておきました。
鄭少秋(アダム・チェン)/父・楊業役(香港)
鄭伊健(イーキン・チェン)/長男・楊大郎(香港)
李晨(リー・チェン)/次男・楊延定(中国)
林峯(レイモンド・ラム)/三男・楊延安(香港)
鄧超(ダン・チャオ)/四男・楊延輝(中国)
余文樂(ショーン・ユー)/五男・楊延徳(台湾)
呉尊(ウーズン)/六男・楊延昭(ブルネイ出身・台湾で活躍)
馮紹峰(ウィリアム・フォン)/七男・楊延嗣(中国)
これでもか!とイケメンを揃えたので、日本の中華系ファンの中では話題になり、日本でも上映されています。
兄弟7人が次々と戦死していく壮絶な物語で、涙なしでは見られないといわれる作品です。
楊家将の魅力は、派手な戦闘シーンだけでなく、「家族の絆」や「忠義」「次世代への継承」など、深いテーマがあることだと思います。だからこそ、何度でも語り継がれ、時代を越えて共感を呼ぶのでしょう。
いくちゃくさんのコメントもありましたが、ウォレスが出演するとしたら、どんな役柄でしょうね。たぶんお父さん。笑
だって、2013年の映画で、長男役のイーキンはウォレスと「極速前進」で共演していますが、ほぼ同年齢ですもの😆
ではでは、今夜はこのあたりで。