気温が35度を超えたこの日は、ホームグラウンドで若狭小浜と森田の3チームで練習試合を行いました。結果は1勝1敗。若狭小浜戦は、初回にソロホームランが飛び出して先制。守りでは、序盤から長打を浴びるも挟殺プレーでそのピンチを乗り切りました。しかし、4回にスリーベースヒットを浴び、続くバッターの内野ゴロの間に同点とされました。6回から2人目のピッチャーに継投しましたが、制球の乱れと長打から2点を奪われ、1対3で敗れる結果でした。
2試合目の森田戦は、点の取り合いになりました。初回、ヒットと味方エラーが度重なって3失点。その裏の攻撃は、こちらも長打と犠打を合わせ追撃しました。2対4で迎えた3回の攻撃、ホームランとツーベースヒットを含む6本のヒットから一挙5点を奪って逆転に成功。4回から継投策へと切り替え、2人目のピッチャーが3イニングをパーフェクトに抑え込みました。攻撃では4回以降も追加点を挙げ、2試合目は10対5で勝利する結果となりました。
【期待を寄せる面々だからこそ】
若狭小浜戦の初回に亘佑(6年)が放った左中間への特大ホームラン、森田戦で星輝(6年)と蒼空(6年)が放ったセンターオーバー且つワンバウンドでフェンス越えしたエンタイトルツーベースは、いずれも推定距離が70mを超す打球でした。また、レフト戦を破った睦生(6年)のホームランや瑞生(6年)と彩音(6年)が放った右中間を割った打球は見事なバッティングでした。ただこれは、それぞれ何をしての結果なのかを問いかけると共に、期待を寄せる面々だからこそ結果ではなく過程を要求します。チームがピンチに立たされた場面でも、実力を発揮できる人になってくれるよう待ち望みます。
【一歩があるのと無いのとの違い】
若狭小浜との歴然とした違い。それは打球が飛んだ時はもちろん、それ以外でも守りの準備ができていた守備力。そして、次の塁を貪欲に狙うが故に魅せた積極的な第2リード。一歩先に動こうとする気持ちは、守備ではアウトにする事ができ、走塁ではセーフになる事ができます。目立たない動きなのかもしれませんが、普段から身に付ける動きしか実践ではできません。星輝(6年)と蒼空(5年)、最近では走塁面における亘佑(6年)がその域に近付いてきたようにも感じますが、その他の面々には野球に限らずスポーツにおける基本的な動きを見に付けてもらいたいと思います。
【我慢強い人に成る】
福井県知事杯はもちろんですが、ろうきん杯予選でもこの暑さの中、1日2試合をこなさなければなりません。当然ですが、勝ち上がる為には1試合目も2試合目も重要となります。体力はもちろんですが、それ以上に我慢強さが求められます。集中力が続かない小学生同志の対決なので、特に夏場は先に崩れた方が負けになると言っても過言ではありません。チームの為に自分がある事を考えると、おのずと自分勝手なプレーが抑制されのでは考えています。
【目立つ立場だからこそ】
目立つだけあって他のポジションを守る子よりも厳しく見られるのがピッチャー陣です。この日はジュニア戦も含め、ほぼ全員がストライク先行のピッチングができませんでした。天候面での条件は相手ピッチャーも同じ。どんな場面でもストライク優先のピッチングができるよう鍛錬してもらいたいところです。
若狭小浜ゴールデンイーグルス、森田ファイターズのみなさん
本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流をお願いします。
2試合目の森田戦は、点の取り合いになりました。初回、ヒットと味方エラーが度重なって3失点。その裏の攻撃は、こちらも長打と犠打を合わせ追撃しました。2対4で迎えた3回の攻撃、ホームランとツーベースヒットを含む6本のヒットから一挙5点を奪って逆転に成功。4回から継投策へと切り替え、2人目のピッチャーが3イニングをパーフェクトに抑え込みました。攻撃では4回以降も追加点を挙げ、2試合目は10対5で勝利する結果となりました。
【期待を寄せる面々だからこそ】
若狭小浜戦の初回に亘佑(6年)が放った左中間への特大ホームラン、森田戦で星輝(6年)と蒼空(6年)が放ったセンターオーバー且つワンバウンドでフェンス越えしたエンタイトルツーベースは、いずれも推定距離が70mを超す打球でした。また、レフト戦を破った睦生(6年)のホームランや瑞生(6年)と彩音(6年)が放った右中間を割った打球は見事なバッティングでした。ただこれは、それぞれ何をしての結果なのかを問いかけると共に、期待を寄せる面々だからこそ結果ではなく過程を要求します。チームがピンチに立たされた場面でも、実力を発揮できる人になってくれるよう待ち望みます。
【一歩があるのと無いのとの違い】
若狭小浜との歴然とした違い。それは打球が飛んだ時はもちろん、それ以外でも守りの準備ができていた守備力。そして、次の塁を貪欲に狙うが故に魅せた積極的な第2リード。一歩先に動こうとする気持ちは、守備ではアウトにする事ができ、走塁ではセーフになる事ができます。目立たない動きなのかもしれませんが、普段から身に付ける動きしか実践ではできません。星輝(6年)と蒼空(5年)、最近では走塁面における亘佑(6年)がその域に近付いてきたようにも感じますが、その他の面々には野球に限らずスポーツにおける基本的な動きを見に付けてもらいたいと思います。
【我慢強い人に成る】
福井県知事杯はもちろんですが、ろうきん杯予選でもこの暑さの中、1日2試合をこなさなければなりません。当然ですが、勝ち上がる為には1試合目も2試合目も重要となります。体力はもちろんですが、それ以上に我慢強さが求められます。集中力が続かない小学生同志の対決なので、特に夏場は先に崩れた方が負けになると言っても過言ではありません。チームの為に自分がある事を考えると、おのずと自分勝手なプレーが抑制されのでは考えています。
【目立つ立場だからこそ】
目立つだけあって他のポジションを守る子よりも厳しく見られるのがピッチャー陣です。この日はジュニア戦も含め、ほぼ全員がストライク先行のピッチングができませんでした。天候面での条件は相手ピッチャーも同じ。どんな場面でもストライク優先のピッチングができるよう鍛錬してもらいたいところです。
若狭小浜ゴールデンイーグルス、森田ファイターズのみなさん
本日の練習試合ありがとうございました。
今後も交流をお願いします。