蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

当町が誇る元プロ野球選手・高橋聡文

2019-12-22 22:09:47 | 2019年学童野球
本日、当町出身の元プロ野球選手・高橋聡文氏を招いた野球教室が行われました。
高橋聡文氏といえば落合博満監督の下、主に中継ぎとして活躍され日本一も経験されました。
また、浅尾拓也とのリリーフコンビは当時のプロ野球界でも名高いものでした。

この野球教室は、小田幸平氏(元中日)と佐々木明義氏(元巨人)も講師として招かれました。
3人の講師からは、SNSでの写真投稿を了承してもらっているので、本日の紹介をしたいと思います。
この野球教室は、町教育委員会と町軟式野球連盟の主催で開催されました。
中学校軟式野球部と町内の3つの学童野球チームから約80名が参加。
約3時間に掛けて野球指導を受けました。

最初は緊張気味だった子ども達でしたが、小田氏のマイクパフォーマンスからそれが少しずつ解消されました。
プレーの重点は、分かり易い説明と実演付きで教えてくれました。
そしてその都度、それを実演してくれる子を呼びかけ、皆の前でそれを披露してもらうという感じで進行しました。
こうした中、多くの指導者たちがその内容を聞き入りました。

打撃練習は学年毎に分かれ、指導者からそれぞれ指導を受けました。
スイングを見てもらい、助言を受けた後は見違える程良くなった子もいました。
こうした状況だったので、他チームの子達の技術も見る事が出来ました。
普段からこれだけの人数で練習が出来たらと思いながらも眺めていました。
教室の終盤には、高橋聡文氏と1球だけ勝負ができるデモストもありました。
当団からも数人が名乗りをあげ、元プロ野球選手の投球を体感していました。
当団には高橋聡文氏と中学時代の同級生というコーチもおり、特別に3球勝負が行われました。

ファールで粘る場面もありましたが、最後に投じた1球はさすがと言えるものでした。
小田氏や佐々木氏がユーモアな雰囲気を作ってくれたので、会場に詰め掛けた保護者も和やかにその様子を眺めていました。
閉会前にはトークショーも設けられ、多くの子ども達から質問がありました。
3人とも、幼少期から絶対にプロ野球選手になるといった強い気持ちがあったようです。
そして、その夢を叶える為に毎日の努力を欠かさなかったとも話をされました。

また、学生野球をする間は親から野球道具を買ってもらうので、その道具を大切に扱えるようになってほしいとも話がありました。
プロの世界を経験された人たちの体験談は、やはり魅力のあるものでした。
2019年は高橋聡文氏が引退した年でしたが、それと同時に当町から2人目となるプロ野球選手が誕生した年でもありました。
今秋のドラフト会議で中日ドラゴンズから2位指名を受けた橋本侑樹投手。
日本を代表する投手・岩瀬仁紀の後継として、その背番号を譲り受ける事となりました。
18年間活躍された高橋聡文氏のように当町の希望となって活躍される事を期待します。

最後になりましたが、本日このような機会を設けてくれた主催者に心から感謝します。
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