ひとりでしにたい 6巻 新刊
漫画、カレー沢薫
昨日発売の新刊です。
35歳独身女の鳴海ちゃんが
終活をしようとしたら、
かなり問題が山盛りであることが判明し、
色々とアドバイスをくれてた那須田くんと
ややこしいことになり、
きっぱり関係を断とうと
呼び出したとこから始まる6巻。
結局、那須田くんに丸め込まれ
肩書きだけでいいといわれて
彼氏認定しちゃいました。
そんな時に、
父親がまたも適当な知識で暴走。
家を売って施設に入ると息巻く。
それを知ってキレる弟くん。
さらに、年下ハイスペ彼氏が出来たと知って
壊れる弟の嫁。
弟の嫁、敵意剥き出しです。
いままで鳴海が無意識に地雷踏んでたので
嫌われてるのは仕方ないと思う。
無意識なのが余計に駄目だろうし。
さぁここからどう挽回するのか！
楽しみです。
今巻で鳴海ちゃんが思ってたことで
“従来は子がやるべきとされた老後の世話を
おひとりさまは若い頃の自分が
やっておかなきゃいけないんだ”
というのが、ナルホドと思いました。
おひとりさまは、老後や死後に
何とかしてくれる人の存在が
圧倒的に足りないと分かってはいたけど
実感してくると本当に怖い。
なので、私なりに出来ることを
やっておかなきゃなぁとしみじみです。
ギャグテイストな漫画なのに、深い。
あんまり変わらないけど、
帯なしバージョン。
