顔だけじゃ好きになりません 1〜12巻
漫画、安斎かりん

最近飲んだ少女漫画たちの中で多いなと思う
“こじらせイケメン×めげない女子”
読んでみると面白い。
そんな作品の1つ。
美和総公式(高校の公式SNS)で
本人不在インフルエンサーな
顔が良すぎる イケメン奏人先輩を目当てに
高校を選んだド面食い才南。
奏人は留年中で校長から
美和総公式SNSのフォロワーを
10万人にしないと退学と告げられる。
入学早々 奏人先輩が実は機械音痴な
こじらせイケメンと知った才南は
フォロワー10万人を目指し
奏人先輩から中の人を頼まれる。
才南のイケメン好きの妄想と
奏人先輩のイケメンショットを見逃さない
才南の腕でフォロワーはどんどん増えていく。
撮ってるのが女子であることがバレたら
フォロワーは減ってしまう。
バレそうになった時に助けてくれた
才南のクラスメート土井垣くんに
中の人の影武者をしてもらうことに。
土井垣くんは実は才南のことが好き。
そんでもって前髪で顔を隠してるが
実は服の下には爆イケタトゥーがある
イケメンであることを才南と奏人は知ってる。
イケメンには食いついてしまう才南が
爆イケ土井垣くんに反射的中に発狂してしまうことに、拗ねてしまったりする奏人先輩。
(才南への気持ちに気づかされるやつ)
顔が好きなんだけど、
顔だけじゃなく好きなんだと再三伝えて
こじらせ奏人先輩の心を解して
付き合うことになる2人。
当然、誰にも内緒です。
才南の親友で美人なのにゴシップと
匂わせ特定が主食のネトネト女子の柚里は
才南と奏人の仲を気づきます。
柚里のバラしたい欲求とウッカリポロリを
防ぐために美和総公式に加入してもらう。
(自分事になるのでバラさない抑制に)
柚里は土井垣くんの気持ちに気づいてますが
才南の方が大事と土井垣くんに釘を刺す。
ちょこちょこ つまづきながらも
ラブラブな才南と奏人先輩。
柚里は今の学年は、
奏人の中の人がいて4人で運営してることを
知っていますが、
新入生はSNSでの情報しか知らずに入ってきて
誤解が生じるのを対策するために
スタッフがいることを全面に出していく
作戦を提案し、4人でも後ろ姿ショットを掲載。
(青春だねぇ)
10巻から新入生加入。
事情を知る才南の弟、西弥が入学。
10万フォロワー達成したのに
美和総公式を続けることになる4人。
しかも来年 奏人がいなくなることで
フォロワーや入学希望が減らないようという
無茶な指令です。
才南は第2の奏人先輩探しをします。
奏人先輩に憧れて入学して
高校デビューをしようとした金剛丸くんは
ちょっとズレてる天然さん。
しかし、奏人とは違う中性的美貌の持ち主
であることに気づいた才南がロックオン!
しかし顔のことでいじめられてた金剛丸
(自分が美人だからとは気づいてない)は
自意識低い系で才南の言うことを信じません。
同学年である西弥も巻き込み
色々あって美羽総公式に加入。
才南と奏人の絆は深まるばかりなのを
目の当たりにしながら
才南への想いは大きく土井垣は
身を引くことにして美和総公式脱退宣言。
才南は男友達として一緒にいて楽しく
信頼してる頼りにしてる土井垣の脱退理由が
嘘だと見抜いて食い下がりギクシャク。
柚里は土井垣の想いを昇華させるべく
土井垣の背中を押す側に。
奏人がいない修学旅行で、
才南に告白してスッキリです。
告白されたことを
奏人に言うべきかで悩む才南。
(奏人はとっくに気づいてることに
気づいてない才南ともいう。)
友達の話として奏人に伝え
土井垣が隠して隣にいてくれたこと
どれだけ苦しかっただろうと
想い涙が溢れてしまう才南に
友達の話でしょと問う奏人に
友達と友達の話ですと答える才南に
はいはいと聞いてあげる奏人でした。
(こじらせてたのに成長したな奏人)
そして、奏人は土井垣に会いに行くのでした。
というところで以下次巻!
とにかく才南ちゃんが奏人一筋で
どんだけ奏人がこじらせても
押しまくり推しまくる根性があるので
安心感があります。
土井垣くんは損な役回りだなぁと思うので
土井垣くんを応援したくなりそうなもんですが
全く三角関係にはなる気配ナシなので
諦めれるよう頑張れと思っちゃいます。
少女漫画のイメージだと
追いかけるしかない拗らせ男子に少し疲れ
想ってくれる頼れる男子に少し揺れるとかの
展開は全く期待できない感じがいい!
才南ちゃんの振り切ってるイケメン好きも
何でか好感が持てます。
結局は奏人先輩が最強イケメンだからかな。
と面白く楽しく読んでます。
この漫画、ブログに書いてる方がいて
気になって読んだんですよね。
(しかしその方はフォローされない設定で
フォローはしてなかったんです。)
読みながら、
どのタイミングでネタバレ感想を書くか
頓珍漢に書いて嫌われないかなとか思ってたら
このブログ閉鎖騒動で、
繋がりが途切れてしまいました。
もっと早く書いておけば良かったなぁ。
あなたのブログを読んで、
私はこの漫画を読もうと思ったんですよ!
そして面白いと思って
この漫画を教えてくれて
ありがとうございますって感謝してるんですよ!
ということが伝えれず残念。
goo blogで出会って
私の中に知識として積もってること
私もだよーと思ったこといっぱいあります。
これから、
そんな感じのことを思いながら書く記事が
増えていくんだろうと思います。
少しでも伝わるといいな。
伝え損ねたと思わないよう書けるといいな。