税金で買った本 4巻 新刊
原作、ずいの
漫画、系山冏
これも図書館漫画。
こちらは単行本で買ってる
本日発売の第4巻。
ヤンキー石平くんが図書館バイトする漫画。
今回の話の中で、
『ぬいぐるみのおとまりかい』というのが
出てきます。
“夜明けの図書館”の方でも出てきたお話。
子供たちからヌイグルミを1晩預かって、
そのヌイグルミたちが図書館で本を探して
読んで遊ぶ姿を写真に撮って、
次の日に子供たちに返す時にアルバムも渡す。
そして、
ヌイグルミが読んでた絵本を
読みんでみませんか？
というイベントだそうです。
きっとコロナで中止になってるんだろうなと
思ってしまいました。
“税金で買った本”の方が
ライトでコメディタッチな話なので、
市松人形みたいなのを持ってきた子がいて、
ヤンキー石平くんは
夜に見てビビってしまうという話でした。
どっちの図書館でも、
お子さんの性格や好み、
ヌイグルミの性格や好みを聞いておいて、
探したら読んだりしてるのは
ちゃんと関連した絵本という凝ったイベント。
楽しそうだけど大変そうなイベントです。
子供にとって
お気に入りのヌイグルミは特別であることを
“夜明けの図書館”では汚れ具合で、
“税金で買った本”では泣いて離れないという
表現で表してたのが、
この2作の違いを感じました。
他にも図書館に置く漫画の基準を
どうするか問題とか、
弁償完了後に本がみつかったと連絡がくる話、
双子の片方が双子分の貸出カードを
2人分を使って1冊をの本を借り続けてる話
（本人はイタズラでやってて、みつかりたい）
などなど、
盛りだくさんな1冊でした。
帯を取った表紙。
石平くんのしゃがみ方がツボなんですが
帯で隠れてしまう。
ちょっと前まで帯は外して挟んでおく派
だったんですが、
最近はそのまま着けておく派になったんです。
でも表紙を全部見るのには
やっぱり外したいかもしれないと
変なことで悩んでます。
うぅむ。
