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転生悪女の黒歴史 12巻 漫画 ネタバレ感想

2024年08月27日 20時44分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
転生悪女の黒歴史 12巻
漫画、冬夏アキハル
ちょっと今までのおさらいと
これからの展望を整理した感じの12巻。

自分が10代の頃に書いた物語の悪女に
転生しちゃったので、
死亡フラグを折りに折りまくってた
痛快で楽しいお話だったのに、
“物語を元の方向へ修正”するための組織
出てきて、
イアナを悪女として世界に認知させるために
物語の主要キャラでない
イアナに想いを寄せたり助けたりする人が
続々と殺されてしまいイアナは悪女として
世間に認知され追われる身となりました。

そんなイアナは『悪女』として
皆んな守る道を選ぶことに。

そんな悲しいお話あります!?

そして、黒歴史(タイトル)の物語の
主人公コノハは物語のまま
彼女を庇い信じ続けます。
その優しさが余計に周りの庇護を集める
主人公パワーなので、
コノハがイアナを庇い信じ続けるのはセーフ。

コノハの恋人ギノフォードは
コノハを守るために
イアナを憎む方向に舵を切りました。
これも物語に戻ったのでセーフ。

黒歴史の物語でもイアナは根っからの悪女では
なかったっぽいですが、
ギノフォードは、
善人としての価値基準しかなく
悪女が悪女と呼ばれる孤独を理解出来ない人
として物語で描かれていて
打倒イアナになっても仕方ない…のかな。


黒歴史物語は10代に書いてしまった
大人になって読むと黒歴史なイタイ物語。

悪女にも悪女になるしかないお話が
あるというのも、黒歴史物語らしい
実はな悲劇部分設定ということかな。

読めば読むほど、
旧現どにらのイアナのことも哀れで心が痛い。

そして、能天気聖女コノハと
自分の正義以外は悪のギノフォードが
腹立たしくなってしまう。

いや物語の正しい道を歩いてくれてるから
現イアナの為になってるんだけどさ。

どっちかというとイアナを殺す暗殺者から
信じる役へと転じてしまったソルの方が
今はイアナを苦しませてるんだけどさ。

辛いよなぁ。
自分を好きになられると物語と違うから
殺されてしまうので、
ソルに自分を憎ませないといけないなんて。


死亡フラグを折りまくってた時は
ハッピーエンドに向かってると思ったのに
折まくった先がアンハッピー展開という
読んでてしんどすぎる!

だけど、
死亡フラグ折って活き活きしてたイアナが
愛しすぎて、続きを読まずにはいられない。


これ、
ハッピーエンドへと向かってくれないの?

というか向かってくれ!
いや、向かえよ!!!

そうきたかと驚かせて欲しい。

切実にそう願いながら読んでます。



        
        





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