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wakakoyaブログ 思いたったがキチジツ

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応天の門 19巻 漫画 ネタバレ感想

2025年04月12日 22時36分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
応天の門 19巻
漫画、灰原薬
 
菅原道真が主人公の平安漫画。


順子が宴の酒に毒を入れた知った道真。

宴に来ている人達に気づかれずにお酒を下げる
方法を考える。

詳しくは伝えずに業平に協力を仰ぎ
順子(御簾越し)の偽物を本物の順子として
漢詩を披露し褒美として甘露を呑ませてもらい
(解毒作用のあるくちなしを混ぜた薄い酒)
大仰に自慢げに喜んでみせてもらい、
酔ってる他の貴族たちが競い合うように
順子から甘露を貰おうと仕向けるという作戦。

こういうのは得意でしょと煽られた業平は、
見事に貴族たちを誘導し甘露を飲ませることに
成功する。


そして、秘密裏に毒を処理できたことで
基経は右大臣の良相に恩を売る。


冬になり初雪が降り、
初雪の参賀の儀で帝から褒美を貰おうと
我先にと参列する貴族たちで渋滞する。

その渋滞に空の牛車が立ち往生していた。

中を最初に確認した大納言は、
これは自分への怨みを持つ者の仕業だと気づき
この状況を凶兆ではなく吉兆と思わせるよう
帝の御代を寿ぐために老牛が駆けつけたとか
老牛は神様の使いに違いないとかの噂を流す。

そして、検非違使である業平を招き
噂を信じ喜んでる帝の言うとおりにしろと
釘を刺す。

業平は大納言に怨みを持つ者を
調べ出さなくていいのか問いますが
たくさん怨んでるやつはいるだろうし
折角の計画を吉兆にして切り抜ければ
相手は悔しがるはずだから構わないという。


道真は噂を聞いて、ありえないと思い
業平が噂を信じてる訳がないのに
噂のままに処理しようとしてるということは
厄介な裏があるはずだと
真相が知りたい気持ちと
厄介ごとに巻き込まれたくない気持ちで
揺れまくる。


長谷雄が今度は天女を見たと言って
道真のとこに来るが、
顔色は悪いし鼻血を出して倒れる。

時を同じくして、業平のとこには
左大臣の弟が兄が天女を見たと言い出したが
何やらおかしいから調べてほしいとくる。

業平は道真に相談に行き、
どうやら怪しい薬湯を飲んだせいで
幻覚を見ているということを突き止めるが
犯人は間抜けの殻だった。


順子の駒にされかけ
傷心の中庸を連れ出した豊城は
何か企んでる様子。

というところで以下次巻です。



業平は宴でのことで自分を利用したくせに
何か隠している道真に真相を聞きたいのに
ギリギリで躱されてしまってます。

嘘つくの苦手そうな道真が
隠し通せるのかな。

というか隠し通せちゃうと道真らしくないと
いう気もする。

業平とは良いコンビのままでいて欲しいし。


歴史上の人物の物語の場合、
あらすじは決まってるようなものなので
大変だろうなと思いながら読んでます。


19巻はなんやかやと
業平の出番が多かったので楽しかったです。

やっぱり絵が素敵なので
平安衣装が めっちゃ素敵です。

画集とか出ないかな。



         


        
          
          





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