昨日・今日・明日
どれも みな 同じ日
昨日と おんなじの明日・・・生きていない
さあ どうする・・オイ
倖せ
昨日の次は おととい
・・・まったく
幸せなんだ
仏の善さん
あいつは 仏の善さんやで と謂って 笑っていた
お人よしの私
人を認識する能力の無い私し
また 他人に期待していた つくずく 懲りない人となりである
しかし 私しの想いは どこまでも善意なのである
無邪気なまでに 善意なのである
あの頃
♪ きみの誕生日 だれと祝うのか
♪ あの子はどこの子 こんな夕暮れ
♪ アア だから今夜だけは きみを抱いていたい
どれもみな 懐かしいフレーズだ
なんとなく 大気は虹色だった あの頃
そんな中で 私は
美しい十代 ・・・だったなぁ
自分
自分の思っている 私し
他人から見る 私し
ほんとうの 私
・・・あれから 17 『 一途 』 に 続く