十の想ひを一言でのべる

万斛の想い
・・・
語り盡せるものか

若葉が街に 萌えだした

2024年04月20日 | 春夏秋冬



若葉か街に 急に萌えだした

ある日私が 知らないうちに
あなたのことで 今はこの胸が
いっぱいだから わからなかったの
愛はよろこび それとも涙
誰も知らない ことなのね
若葉が風と ささやく街を
愛を心に 私はゆくの

天地真理 「若葉のささやき」

爽やかなるもの
・・と、そう想った
そして
此を聴くと
元気に成った

昭和48年(1973年)
19才の私
爽やかなりき


後ろ姿は何を物語る

2024年04月17日 | 想ひ

遠くの浮雲
見つめるよりも
近くの私を
見つめてね


平日の水曜日                                                                  
新淀川左岸水辺から対岸風景を撮影していた私
振向かば、斯の光景

後ろ姿は何を物語る
据付けられたカメラの先に夫
コンクリートの壁に向ひて何をするや
たぶん、私と同年代であらう
きっと彼は、己に 夢中なのであらう
そして
その様子を見つめる妻
彼女は今、何想う・・・

私は
哀愁漂う 彼女の後ろ姿に
吾が妻を見た
彼の夢中なる姿は、まさしく私
吾が妻も亦
独りよがりの私を
こうして
眺めているのであらう
・・・と


めぐる季節の中で

2024年04月08日 | 春夏秋冬

青空の下
春の日射しを浴びて
艶やかに
満開に咲きたる桜花


                                 毛馬閘門記念公園の桜  (新淀川、淀川、大川の分岐点に位置する)
嗚呼
斯くの景色
一目たりとも
吾母に見せん
・・・
斯の想い
今や遥か


朝陽に にほふ桜花


開花

2024年04月04日 | 春夏秋冬

桜咲く
大川の桜も
さあ これから

  大阪帝国ホテル前の桜  2010年3月

もうすぐ 満開に成るに
然し
2022
年の今年
果たして
素直に喜べやうか
賑うことが出来ようか