十の想ひを一言でのべる

万斛の想い
・・・
語り盡せるものか

冬がくるまえに

2022年11月24日 | 春夏秋冬



                                                               千里北公園の楓
朱い木
碧、黄、朱
・・と、変化する
楓の紅葉する容姿    (サマ)
初めて観た

燃えるかの如き也
朱色とは
斯くなるもの哉

私は
これから
斯の坂道を上り     (画面左奥)
峠をこえる

感慨一入
想い出深き景色である




峠を下り
落ち葉を踏みたる
帰り途
もう夕暮・・哉
低い日射しが眩しい


為さざるべからざる

2022年11月22日 | 想ひ

どうにもならぬことは どうにもならぬ
何とかならぬかと、悪あがきせんとするも
それは、自分を納得させんが為の方便、時間稼ぎに過ぎない
如何にしようと、どうにもならないのである
されど然し
敢えて為さざるべからざるときもある

そのときは
人はとかく慾をかいて、自分に都合のいい方を選びたがるものだから
どちらか迷った時は、自分にとって不利な方を選択することを心がけ
そして、事の正否は考えないことである

やるだけやった後は 運否天賦 
天が決めて呉れよう

・・と


秋の色

2022年11月07日 | 春夏秋冬

まごころに よりそう 助けかひありて

仕へはたして 今帰へるわれ

・・・相沢三郎

                                                                      大川・天満橋
穏やかなる大川を眺むれば
秋の色にほふ
天満の桜
心やすらかに冬を向かへん


黄昏色

2022年11月02日 | 春夏秋冬

哀愁漂う斯の風景
秋が深まると
姿を現わす天満橋
もうじき
冬が来る


                                                  
大阪・大川 天満橋

大阪の都心で季節を切取るは なかなか難しい
然しそれは
季節を感じるに疎いから・・・

己が心に季節あらば
きっと
己が心に 染入る風景に出遭おう