吾は我が志を行わんのみ
人間たる者自分への約束を破る者が最もくだらぬ平凡で実直な人間はいくらでもいるしかし事に臨んで 大事を断ずる人物は容易に求め難い人のわずかな欠陥を論うようでは (アゲツラウ)大才の士は もとめることが出来ない
吉田松陰の詞である利巧が代を支配す進化した而今の日本大才の士は もとむるにたりない天に一つの陽があるようにこの世に道理がなくてはならぬ利巧が価値の世に道理なぞあらう筈もなからうに道理なき世に大才の士は要らない
後顧を憂う