十の想ひを一言でのべる

万斛の想い
・・・
語り盡せるものか

大才の士をもとめん

2017年03月04日 | 想ふが儘

吾は我が志を
行わんのみ

人間たる者
自分への約束を破る者が
最もくだらぬ

平凡で実直な人間はいくらでもいる

しかし
事に臨んで 大事を断ずる人物は容易に求め難い
人のわずかな欠陥を論うようでは (アゲツラウ)
大才の士は もとめることが出来ない

  

吉田松陰の詞である

利巧が代を支配す
進化した而今の日本
大才の士は もとむるにたりない

天に一つの陽があるように
この世に道理がなくてはならぬ

利巧が価値の世に
道理なぞあらう筈もなからうに
道理なき世に
大才の士は要らない

後顧を憂う