十の想ひを一言でのべる

万斛の想い
・・・
語り盡せるものか

あれから 15 『 天を仰ぐ 』

2014年06月28日 | 想ひ (あれから)


あれから 15


偉そうなことを言ってても

誠実でなくてはならない時 誠実であるのは難しい
自分を納得させるのは 易いことだ

自分の心を偽って 逃げてしまう
うしろめたさ も いつしか 薄まって
仕方のなかったことなんだ と 自分に言い聞かせて終う
ふだん えらそうなこと 言っているくせに・・・


未練


風よ あいつに 伝えて呉れ

あいつ との想い出を 無意識のうちにやり過ごしてしまった
時の流れは 私しの意識の中からそれを遠のけてしまふ
感傷に耽ることなど もはや あってはならないのだらう

完全に終わってしまった過去なのだから
・・昭和56年5月21日(木)


天を仰ぐ


自然 (天) よ
あの人に働きかけて下さい




暴力、知識、金、女
みんな 力 なんだ
強い者が 正義なんだ

・・・
私しには 何もない




共に考えるを 友という
宝 なんだよ


時代

自分の考へは 絶対正しい
自分の一生で 他人の考へはいらない
自分の考へで 一生すべきだ

・・・・・・
そんな時代もあったけど


・・・ 
あれから 16 『 あの頃 』 に 続く


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